育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



戦略なきやり方では失敗する

どうも最近ご相談を受けていて感じることに、「戦術論ばかりに気がいって戦略論を全く考慮しない人が多いなぁ」と言うのがあります。

育毛に使うものやマッサージ法・シャンプー法のようなテクニックのような話=戦術論ばかりを聞きたがり、医薬品ばかりがクローズアップされていて、何をどうしていくのか=戦略論がないがしろにされているように思います。

古来より、戦術での失敗は戦略で取り返しができるが、戦略での失敗は戦術では取り返しが出来ないだけでなく、取り返しのつかない敗戦になることもあると言われています。

それだけ戦略と言うのがとても大切な要素なのに関わらず、ほとんどの人が知りたいのはテクニックや戦術ばかりなのですね。

  • シャンプー法もそうですし、

  • マッサージ法に関するやり方もそうですし

  • 効果がある育毛剤探しもそうです

  • ノウハウ探しもそうですし、


ミノキシジルとプロペシアは扱いたくない

先日のご相談者も例外ではなく、長年ミノキシジルとプロペシアを使っていて、かつ美容外科のグロスファクター再生療法を受けていらっしゃいました。

ご相談にメールで詳しくお聞きしましたが、戦略論的に言うとミノキシジルやプロペシアを使わない方が良いのでは?と思える体質で、何故男性型と判断されたのかも全く不明でした。

生え際から薄くなっていたら男性型、男性の薄毛だと全て男性型と判断されて、薬が処方されているのが今の美容外科や皮膚科での診断です。
それが、本当にそうなら戦略論として男性ホルモンに対することが必要だからと、戦術としてプロペシアとミノキシジルを選択するのもありかもしれません。

ただし、私が相談室でお話をお聞きして頭皮を洗ってみて、実際にケアを始める限りにおいては、そんな戦略を採ってプロペシアとミノキシジルを選択した方々のご相談を承りたくありません。

一番触りたくないご相談者なのですね。
男性ホルモンに対すると言う戦略を採った時点で、相当危険な戦略なわけです。

頭皮も心身も危険になっている?

ミノキシジル・リアップ・フィナステリド・プロペシア等の医薬品を使っていらっしゃった方や使っていた部位はとても厳しいです。

ミノキシジルなんかでも、同じ人の頭皮なのにミノキシジルを使っていた部位だけが回復してこないのです。その部位の頭皮の細胞が反応しないと言っても過言ではありません。

また、プロペシアやフィナステリドを飲んでいらっしゃった方々は、頭皮に吹き出物がたくさん出来たり、血の気のない頭皮になったりして、とてもじゃありませんが毛が育つ頭皮にはならないです。

その為、毛は抜けるばかりで生え変わってこないのですね。
中には、ミノキシジルなんかだと、付けていた部位も駄目だけど、そこの毛細血管に繋がっている血管に影響されている毛細血管に繋がる毛も影響を受けている場合があるようなのです。

戦略を間違えると取り返しのつかないことになる可能性があるのです。

今回のご相談者も厳しそうなので、どうしようかな?と思案中です。

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