効果のあるもの探しは失敗の元
ここのところ、健康雑誌や日経のヘルスなんかでは頭皮のことやシャンプーのこと、育毛に効果があると言われる製品や方法が紹介されることが多くなりました。
それだけ女性に薄毛人口が広がっていると言うこでしょうし、中でも年配の40歳以上の女性の薄毛人口が急激に増えているのだと思いますね。リーブ21さんも女性向けのコースをエメラルドプランを設けて宣伝しています。
こう言った情報を見ていて気になるのは、良い物とか効果がある製品や効果が見込める方法論の話ばかりで、「あなた」のことについて書いているものは皆無だと言うことです。
マッサージ法やシャンプー法は典型的
どの雑誌でも、どの情報でも、マッサージ法やシャンプー法に関して美容師さんや理容師さんの指導によるやり方を載せています。
でも、それってとても危険だと言うことを、どれだけの人が分かっているでしょうか?
何故危険なのでしょうか?
理由は、薄毛の原因がそこにあるからです。
例えば、マッサージ法なんかは、頭皮を柔らかくすると思っていらっしゃる人が多いでしょう。でも実は、薄毛の人の頭皮は先天的に固い人もいれば、後天的に固くなった人がいるのです。
まず、これがお分かりになっていません。
先天的に固い人(私なんかは先天的に固いです)の場合、マッサージで頭皮を柔らかくすれば毛を無くします。後天的に固くなっていた場合には、固くしてしまった原因があるはずなので、その原因を潰さずにマッサージだけの効果だけで柔らかくしていると、いずれ破たんする時がきます。
また、後天的に頭皮が固くなっている場合には、その人の薄毛の原因が頭皮を固くしていることが多いので、その人の薄毛の問題点を解決できるような育毛法を採ることの方が大事なんですね。
例えば、シャンプー法もそうです。
どんなに素晴らしいシャンプー法を採っても、使うシャンプーが皮脂を取るものであったり、感触を良くするものであったり、毛のコンディションを良くするものであったり、綺麗にし過ぎるものであったりすると、そのシャンプー法が薄毛の原因になることの方が多いのです。と言うか、ほとんどと言っても過言ではありません。
慢性病を治すにはどうするか?
ですから、マッサージ法にしても、シャンプー法にしてもご自身のことを分かった上で取り組まないと、失敗する可能性が高まるのです。
他にも、色々と良い物・効果のある育毛剤・効果のある方法等々が紹介されています。
どれが、良いのか分かりますでしょうか?
これを分かるのは、慢性病を治す時にどうするか?を考えればある程度分かります。
例えば、血糖値が高い場合にどんな生活習慣を採るでしょう?
インシュリンが急激に分泌されないような、低糖質の食品をゆっくり食べて、運動する習慣を続けますよね。
血糖値が急激に上がるのを防いで、糖質が血中に多くならないようにすれば良いわけです。
マイナスになるものを避け、プラスになることに同時に取り組むのです。
そうれば効果的に高血糖を治すことができます。
マイナスになる糖質を避けるだけでも十分可能だとも聞きます。
そうなんですね。
プラスになること=効果的なものや効果のある育毛剤や方法ではなく、大事なのは「あなた」にとって毛が育たなくしているマイナス面を無くすことの方が大事なのです。
良い物・効果のあるもの・効果のある育毛剤・効果のある方法探しでは、一時的に良いことはあっても続かないので、結果につながったのに毛を無くすことにもつながるのです。
ちなみに、男性ホルモンだけが(DHT)薄毛の原因ではありませんよ。
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