洗い過ぎになるシャンプーでの洗い過ぎ多くの人は、シャンプーなら何でも一緒だと思っています。表題のように洗い過ぎになるシャンプーがあるなんて思っていない人が多いですね。
ところが、今現実に“スカルプ”とか“頭皮”とか言っているのに、洗い過ぎになるシャンプーが存在しているのです。海外製のものや皮脂を問題にしているシャンプーですね。でも、本当に“スカルプ”とか“頭皮”のことを考えているシャンプーなら、栄養を与えることもありませんし、皮脂を取り過ぎることもありません。栄養を与えないので洗浄成分が頭皮に残留することも無ければ、毛穴内部に浸透することもほぼありません。
ところが・・・
使うだけで洗い過ぎになるシャンプー普通に使っているだけなのに、洗い過ぎになってしまうシャンプーが存在しています。それが、多くの人が使っている市販のシャンプーや石鹸シャンプーなんですね。
10歳代の若い男性のご相談者がいらっしゃったのですが、この男性は3年くらいの間、この市販のシャンプーで朝晩2回念入りにシャンプーしていたそうです。
その為、大学に合格したのは良いけど、頭皮が赤いし、フケは多いし、毛に腰がなくて細くなっていて、痒くて仕方がないしで、この先心配になってご相談にいらっしゃいました。
お湯だけで洗うとこの男性の頭皮をお湯だけで洗うと、シャンプーの残留が非常に激しく、尚且つ、側頭部の赤くなっている部位からのシャンプーの流出が目に見えてあり、シャンプーの残留が取れてしまった部位は、赤みが消えて白く戻ったのです。
そして、驚くことに、毛に腰が出てフワッとしてしまったのですね。ご本人曰く「今まで毛に腰を出したくて、いろんなヘアケア製品を使ってきたのに、お湯だけでこんなになるなんて、今まで何をしてきたんでしょうね」と。
一度痛めてしまった頭皮は、一気に戻ることはないので、フケや痒み・赤みは、まだまだ残っていますし、本当に本来の頭皮に戻るには、最短でも4ヶ月程度はかかるでしょうが、洗い過ぎになる市販のシャンプーや石鹸シャンプーの怖さを垣間見た瞬間でした。
でも、シャンプーで頭皮を洗わないと、中々良くならない洗い過ぎになるシャンプーを使うと駄目ですが、怪我をした時に、傷口を綺麗に洗わないと薬が効きにくいのと一緒で、頭皮の皮脂の分泌は比較的多く膜を作ってしまうので、表面的な皮脂を流さないと、使うケア用品が効きづらいです。
ここにシャンプーの難しさがあり、どんなシャンプーを使うのか?どんな育毛法を採るのが良いのか?で、効果的にケアをできるのか出来ないのかの分かれ目でもあるのですね。
だから、育毛にはシャンプーが大事だし、どんな育毛法を採るのかが大事なのですね。
くれぐれも、洗い過ぎにならないシャンプーで、栄養を与えるシャンプーでないもので、丁寧にケアを行って下さいませ。
| Trackback ( )
|
管理人さんは湯シャンをいいとおもいますか?
一概に良いとか悪いとかは言えません。