育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【長期使用で効かなくなると後が怖い】

このブログでは、常々薬(リアップやプロペシア)の副作用や後遺症は怖いですよ。と訴えてきました。それも日本でプロペシアが認可された2005年からずっとです。ところが、医学の世界では治験を1年やって認可後10年もたってから、副作用の追記(2012年に勃起不全・射精障害等)がなされています。

これって、遅すぎないか?、と思いません?
私ですら2005年の時点で、射精障害や勃起不全をこのブログで書いていて、それ以外にも「ウツや極度の冷え・太る」も書いています。ご相談者の方々にお聞きすると、約8割の方が何らかの副作用を訴えられていましたからね。

そしてそして、怖いのはほとんど皮膚科医や美容外科医は、副作用はほとんどない安全な薬だとして処方していることです。これもご相談者にお聞きしたことです。
そしてそして、皮膚科学会が2010年に出した男性型脱毛症の診療ガイドラインで副作用がほとんどないと言っているのに、その学会の中心となっているような方が「副作用について、十分な情報が行き渡っていないのがQOL疾患の問題の一つです」なんておっしゃっているのです。

【副作用も怖いが反動はもっ怖い】

「副作用がほとんどない」とか「長期で飲まないと効果に繋がらない」と言われているので、飲み始めると長期間飲む人が多いです。また、プロペシアは主に抜け毛を減らすらしいので、リアップ等のミノキシジル系の育毛剤を併用する場合がとても多いです。

その為、プロペシアにしても、リアップにしても、長期間使用している人が多くなっています。先日も10年ミノキシジル系の育毛剤を使っていた人のご相談がありましたし、プロペシアとリアップを5年も続けている人のご相談がありました。

いずれの方も、効果が無くなってきて不安になったからご相談下さったのです。
この段階でご相談下さる場合が多いですが、長期間薬に頼った治療をしていると、生えている毛の全てが薬の力で育っているか、薬の影響をもろに受けているので、薬を止める反動がどう出るか定かではありません。

ひどい人の場合(今まで私が見た限りではたった1名の症例です)、全て毛が抜けてしまい生え替わらなくなっていました。そうでなくても、効果が薄れてきているということは、駄目になってしまっている毛が増えていると言うことですから、別のケアを始めようが、薬を止めようが急激に抜け毛が増えてボリウムダウンします。

要は、薄毛としての病態に沿った治療をしていないから起こる悲劇です。

【男性型脱毛症の病態】

これについては、はっきりと男性型脱毛症診療のガイドラインに記述されています。簡単にいってしまうと、生え替わりながら段々と毛が細くなって成長しなくなっていくことです。良く言われるところの、毛の成長期が段々と短くなっていくのあって、抜けることが問題ではないのですね。
私が言っているのではなく、日本の皮膚科学会の先生方がガイドラインで書いていらっしゃるのです。

ところが、プロぺシアは抜け毛が減るのが効果らしいので(これも上記ガイドラインを記述されて先生方がおっしゃっています)、男性型脱毛症の病態に沿った薬ではないわけです。
「毛が成長するから抜け毛が減るのだ」なんて馬鹿なことを考えないで下さいね。

1本の毛は永遠に成長し続けるなんてあり得ません。1本の毛には必ず寿命があるので、男性なら1日平均100本程度(80本~150本)の
抜け毛はあるものです。

病態に沿った薬の効果ではないのだから、当然限界がきます。延命治療で永遠に育ち続けるなんてありませんから。

この10年間、大いなる人体実験をされていた可能性が高いですね。
これからは、症例がたくさんできたからと言う理由で、プロペシアやミノキシジル製剤の副作用に関する情報が医療側からたくさん出てくるかもしれませんね。10年前から「安全だ」と言う言葉を信じて飲み続けてきた人・使い続けてきた人はどうなるんだろう?副作用で体調を壊したり、頭皮に異常を起こした人はどうなるんでしょうね。

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