昨日「人の悩みに付け込んで商売しているなんて許せない 」と言うご相談者がいる旨書きました。
実は、私がネットを通じてご相談を承り始めた当初は、全て無償でご相談に応じていました。
私の気持ちとしては「悩んでいるのだから、費用を頂くわけにはいかないだろうなぁ」と言うこともあり、「自分の為に私が助言したことを行って、悩みから開放されるならそれで良いかな」とも思っていました。
だから、その当時発行していたメールマガジンにも、かなり有益な情報を提供していて、読者の方からは「おかげで薄毛が治りました」と言うお礼のメールまで頂いていました。
そんな時です。
こう言った考え方は甘いと思い知らされたのは・・・。
メールマガジンに書いたことやホームページで書いていることと同じことを、「他のサイト・掲示板で言われたのですが、大丈夫でしょうか?」と言うご相談が多発したのです。
また、お電話でのご相談も承っていますが、何度も同じ人が色々と質問してくるのです。あまりにもしつこかったので、最後にお名前をお聞きした上で、「今までお答えしているから、それをご参考に」と言ってきりました。言葉のニュアンスから大体の住所地も分かっていました。
「色々聞きたい人がいるものだな」と思っていると、何ヶ月かしてから、この方と同姓で同じ住所地の人が、「○○の裏技」と言うような育毛関係の情報を販売し始めたのです。
この2つの件があってから、「無償での回答は本当に悩んでいる人だと分かれば良いが、ネット上では相手がどこの誰か分からない上に、本当に悩んでいるのかも分からないのが普通だ。」
「無償で答えることで、自分が儲けることしか考えていない人が、本当に悩んでいる人に無益な情報を提供して混乱させてしまうくらいなら、無償を止めてしまおう。」
と思った次第です。
同じ情報でも、本質が分からずに伝えると、伝言ゲームではありませんが、おかしな情報になってしまいます。
また、人によりその情報が有益になっても、他の人には無益にもなります。
やっぱり、必要な情報はちゃんとしたところから、費用を払ってでも得ないとダメだと言う事ですね。
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おっしゃるとおりだと思います。
これからも、見て下さいね。宜しくお願いします。