育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



あなた自身が選んで頭皮をボロボロしている!

どうも最近、普通のケアを提供すると頭皮が過剰に悪化する人が増えています。

一番の問題は、
1.その人がご自身の体質を分かっていないことにあります。

その次に問題になるは、
2.薬を安易に使っていることと
3.美容院で行うヘッドスパは良いことだと思い込んでいることにあります。

体質次第では、普通の人になんてことは無くても、同じことをしているのに相当ダメダメな頭皮にしてしまうのです。結果、今までのケアと真逆になるようなケアを始めると、お肌は反発して症状が急激に悪化するような状態になりますし、痒みがひどくなることもあります。

アトピー体質は要注意

一番注意が必要なのは、アトピー体質の人です。現在症状が出ていなくても、体質が変わることはほぼないので、アトピーが出ていなくても体質はアトピーなのです。

この体質の人は安価な市販のシャンプーで皮脂を取るようなケアを常日頃からしていると、ほぼ間違いなく20歳代前半~後半にかけて薄毛になり始めます。多くの方は、アトピーの症状が出なくなっていれば治っていると勘違いしてしまい、効果を求めて育毛剤を探し始めます。するとネットとは便利なもので、効果のあるものがたくさん紹介されていますね。

ここの中から一番効果が保証されていそうなものを選ぶわけです。すると、発毛効果が認められているリアップに行きつくのですね。ただし、発毛することで薄毛が治るならまだしも、発毛させるのはご自分の頭皮に過剰な負担を強いる結果になるので、薄毛を悪化させることに繋がっていきます。

アトピー体質でない人の場合もそうなのですから、アトピー体質の人がリアップを1年も2年も使い続けると、頭皮の皮膚が赤くなり、ガサガサになり、おかしな状態になってしまいます。
そこで、「これはいかん!」とご自分の体質を考慮に入れても、後の祭りになってしまい、相当ダメダメな頭皮が中々改善しません。

にも関わらず、薄毛と言うだけで今は気軽に薬を飲む環境があるので、何も考えずに薬を飲む人が多いです。こうなると、薬は化学物質なので血が汚れてしまい、ダメダメな頭皮に質の悪い皮脂が分泌されることになります。

そりゃもう脂漏性湿疹・皮膚炎ですね。

その状態で皮膚科にいくと、たいていの場合、抗真菌薬やステロイド剤が処方されて、症状を抑えるだけの治療になります。

リアップ→プロペシア→ステロイド剤と、何年もの長きに渡って薬漬けの状態になってしまうのです。

こんな状態から、正常な頭皮に戻すには断薬するしかなく、断薬すれば当然のように抑え込んでいた症状が一気に爆発します。
症状が悪化して、どうしようも無くなってしまうのです。

だから、ご自身の体質をよく考えて欲しいし、安易に薬に頼らないで欲しいのです。
特に、育毛に関する薬は、医療側が言っているような安易な副作用ではなく、もっと致命的になるような副作用があるので、薬しか処方しない医療機関は信用しない方が賢明だと思います。

ヘッドスパは、その名の通りのことを

今、ヘッドスパ専門店なんかがあって、通う人も多いようですが、先日ご相談下さった方は、よくよく聞いてみるとヘッドスパで症状を悪化させてしまったような状態でした。

ヘッドスパって、言葉通りに解釈すれば頭皮の温浴です。
ヘッドスパ専門店で、言葉通りに頭皮の温浴をしているのか?と言うと、決してそんなことはありません。

温水で頭皮を洗うだけにすると、費用を頂けないので、シャンプーで洗うしトリートメント剤も使うでしょう。

ヘッドスパを受けられた方ならお分かりでしょうが、とても気持ち良くてリラックスできます。と言うことは、頭皮の緊張が緩んで毛穴が開いているわけです。

こんなところにシャンプー剤で頭皮を洗ったり、トリートメント剤を使うと、それらに含まれる界面活性剤が毛穴に浸透しますし、スタイリング剤やコンディショニング剤が頭皮に残留してしまいます。

元々、頭皮に異常があったのに、異常を治す為にヘッドスパに行ったところ、悪化させてしまったのですね。
この両名ともに、相当頭皮の状態が悪いので、初期のケアをして頂きましたが、どうも症状の悪化が見られる為、初期のケアよりもまだもっと何もしないくらいのレベルのケアをするしかありません。

お湯洗いと特別な水のみを使うケアを2ヶ月は続ける必要がありそうです。
と言っても、多くの方はご自身の頭皮が悪すぎるとか、以下の3つで間違いを犯しているのを理解されていないので、ケアを止めてしまう可能性が高いですね。

1.その人がご自身の体質を分かっていない
2.薬を安易に使っている
3.美容院で行うヘッドスパは良いことだと思い込んでいる

頭皮の状態が悪すぎる場合、ケアは色々やってみて、症状の変化を見ながら、適した方法や製品を選んでいくしか方法はないのです。



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