飲む育毛剤として日本でも2005年に認可され、皮膚科や美容外科を中心に処方されています。AGAクリニックと言う病院も異常に増えているので、このBLOGを読んでいる人の中にはフィナステリドを飲んでいるか飲んだ経験のある人が多いかと思います。
フィナステリドが認可されて17年も経つのですね。薄毛やハゲの人が減ったのかな?
フィナステリドのディスカウント
私の記憶に間違いがなければ、2005年頃はフィナステリドは1か月で2万円とか3万円だったように思うのです(間違っていたらゴメンナサイ)。その後1ヵ月1万円くらいがしばらく続きました。
ところが、今は「3,000円~4,000円で郵送します」と言うようなAGAクリニックの広告が出るくらいに安くなっています。
私も一応ビジネスをしているので、大幅にディスカウントされるような広告を見ると、「何を狙っているのか?」とか「どうしてディスカウントする必要があるのか?」とか考えてしまうのですね。
フィナステリドが売れなくなった?
ディスカウントする理由を考えた時、いくつか理由が考えられます。
- AGAクリニックの店舗数が増え過ぎて過当競争が起きている
- フィナステリドの在庫が過多になって、在庫処分に走っている
- 長期服用者のフィナステリドの効果が無くなってきて、処方数が減少しきている為に在庫が過剰になっている
- フィナステリドを飲まない人が増えていて(副作用情報を知っている人が増えた?)、予定通りに処方されなくなっている
- フィナステリド以外の薬の種類が増えて、フィナステリドが売れなくなっている
- フィナステリドが効かない人が増えてきて(コロナワクチンの影響?)、継続飲用する人が減り販売数量が減っている
- 個人輸入で手軽に安価に手に入れることができているから、AGAクリニックは安くするしかない状態
いろんな要因が絡んでいるとは思います。まあ、大体上記のような理由になるのではないか?と思いますね。他にもあるかな?
フィナステリドは負担が大過ぎる
今、世の中の男性の頭を見ると、ミノキシジルやフィナステリドの効果が証明さているとされる医薬品が広がっているのにも関わらず、「ハゲが日本からなくなる」ことが無く、薄いと言うかつむじハゲの人や前頭部が上がっている人がとても多い印象をもっています。
たぶん薬の作用では薄毛やハゲを治し予防することは出来ないのではないか?と思います。まあ、人の体は人の体の回復力が治すのが当たり前ですから、外部からの作用や刺激・異物を体内に入れての治療では負担が大き過ぎるのでしょうね。
フィナステリドの飲用とミノキシジルの塗布と飲用を続けていた場合には、それを止めた後が悲惨です。私が知っている限りでは大量の抜け毛になり、対処することが出来なくなることがとても多いです。長期になればなるほど、毛が無くなるしかないような状態になります。
薬を処方している医師は何もできませんから、再度薬の飲用と塗布を勧めるしか方法がありません。薬を止めるには体調不良とか効かなくなってきた等のの理由があるはずで、その理由を無視して勧めるしか分からないのだと思いますね。
人の体には病気を治す力が備わっていますから、その力を活かすケア方法の方が有利ではないかと思います。
このBLOGを読んでいらっしゃる方で、薬を服用している方・服用していた方で、弊社へのご相談をご検討中の方は、飲用と塗布を中止して3年以上経過してからご相談にお越し下さることをお願いします。生えている毛から薬の影響が無くなるのに3年くらいはかかると思われるからです。
だから、ご自分のことを知りましょうよ
育毛相談を承り始めて23年以上の時間が経過しました。「あなたの場合、それをしちゃ駄目ですよ。○○と言う理由があるのだから、こっち向いて(方向性・方針)ケアをしないと毛を無くしますよ。」と助言することばかりです。