【せっかく増えかけていたのに】平成27年(2015年)8月6日拙著「髪は増える!」出版後には、今までご相談にいらっしゃっていた人たちではなく、ネットで情報を探していない人が数多くご相談に見えるようになりました。
その中に、子宮筋腫を患っている50才の女性がいらっしゃいます。
その年の9月頃からケアを始めて、翌年の平成28年(2016年)の4月頃には見違えるように増えていたのです。
世間では(美容外科等々)、女性の薄毛はホルモンバランスを崩しているからだとか、年齢を重ねて更年期になってきたら毛が育たなくなって薄毛になるのだ、と言うような情報が氾濫しています。
【女性ホルモン云々は影響なし】ところが、この女性にしても他の女性にしても、出版後にご相談にいらっしゃった50才前後以上の更年期とそれを過ぎた女性でも、問題なく毛が増えているのです。
これってどうよ。
ホルモンバランスが悪いから薄毛になるとか、薄毛を治せないのは嘘じゃないか!って思うのですね。
実際、今回紹介する女性は、皮膚科に相談にいったら、「子宮筋腫を患っているし更年期だから毛が増えるなんて無理よ」と強く拒否するように診断されたらしいです。
でも、実際はそうじゃないのです。
ホルモンのバランスや更年期と言うのは、毛の育ちが悪くなる要因の一つになりますが、主な原因じゃないのです。
どちからと言うと補助的な要因なので、主原因をちゃんと解決すれば問題ないのです。
女性の薄毛の主原因は、皮脂を取って清潔にすることとカラーやパーマ・縮毛矯正です。
要は、美容院のメニューの中に薄毛の原因があるのです。
【ところが、上手く行かなくなる】ところが、平成28年(2016年)の夏ころから急に効果が出なくなってきたのです。そればかりか、抜け毛が急増して透け具合が広がりだしたのですね。
最初は夏場のことだったので、季節の影響かな?と思っていたのですが、冬場になっても平成29年(2017年)の2月になっても抜け毛が多いのと透け具合の広がりは改善しません。
冬場なのにおかしいし、相談室でケアを施すとちゃんと毛に元気が出るので、どこか私の知らないところに問題があるのだろうか?
と思って、頭皮が荒れているわけでもないのにフケが出ているので「なんか、ストレスに感じていることはありませんか?」と質問を投げかけてみたのです。
すると、強烈な問題があったのですね。
それは、仕事場でのいがみ合いに似た従業員同士の対立ですね。それをストレスに感じていて、胃腸が荒れていたのです。
どうりで、頭皮が荒れていないのにフケが出ているはずだわ。
こんな場合、いくら頭皮のケアを行っても良くなりません。ストレスで交換神経が興奮していますから、毛細血管が委縮するのです。血が巡ってこなくなりますから毛の育ちが悪くなるし、成長途中で抜ける毛も増えます。
こんな時は、交感神経の興奮を鎮めるケアが必要なんですね。
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