美容師さんは、育毛に関して知らない
昨年末の話だけど、美容師さんがご相談にいらっしゃいました。女性の方は美容室に行って、髪が薄くなったことを美容師さんに聞くことが多いと思います。
が、それでは薄毛は治せないだろうと思いますね。だって、仕事が育毛とは正反対のことなのですから。
それが分かるのが、美容師には職業病としてシャンプー皮膚炎があること。昨年ご相談にいらっしゃった方も、まだまだシャンプーするのが仕事の中心で、手が湿疹と赤みでひどい皮膚炎になっていました。
時折、女性の美容師の方からもご相談を受けることがあるのですが、若い人や個人で美容室を運営している人の中には、手がひどい皮膚炎になっている人もいらっしゃいます。
何故皮膚炎になるのか?
毎日たくさんの人の頭を洗髪していると、爪の付け根からシャンプー剤が浸透して皮膚炎を起こすのです。
今回皮膚炎を起こしていた女性は、ひじから下が赤くはれ上がっていました。
こんなシャンプーを使っていて、薄毛を防ぐことが出来ますか?ってことです。
薄毛を治せないだけでなく、体の調子まで落としてしまい、よく言われるように羊水に洗浄成分が溜まることもあり得るでしょうね。
女性が求めるヘアケアの効果がそうさせる
女性がヘアケアに求める効果は、今「使っていたんだ毛を綺麗にしてほしい」でしょう。その効果が、シャンプー皮膚炎を起こすのです。
要は、ヘアケア製品が「残留し、浸透し、コーティングする」からこそ、痛んだ髪が綺麗になったように見えるのですから。
その浸透するものや、コーティングするもの、残留するものが天然成分であっても、貴女にとっては異物なのですから、異物が浸透すれば何かの拒否反応が出てしかるべきです。
道行く女性の頭皮を見ていると、「正常な頭皮だな」思うような頭皮の人の出会うこの方が少なく、女性の薄毛が増えている理由が分かります。
育毛剤の広告や、ヘアケア製品の広告では、さも年齢を重ねて老化することが問題のように書かれていますがどうも嘘臭いです。
どう見ても年齢を重ねて老化した頭皮には見えないんのですから。人工的な影響で頭皮をダメにしている人が多いように思いますね。
ご相談にいらっしゃる女性の頭皮を見ているとそうですし、お湯の洗髪だけでもかなり頭皮の感じが変わるので、ヘアケア製品の広告宣伝でダメにしているとしか思えません。
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