育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



いつもご相談者の方のお話を聞いていて思うのは、自分が薄毛になった時に、なぜ薄毛になったのか?分かった上で育毛剤を使っているのか?ってことなんですね。


薬を飲むとか育毛サロンなんかでのケアを受けるのも同様です。どんな理由で薄毛になっているかを考慮して、その理由を解決する為に育毛剤を選ぶとか育毛方法を選んでいるのか?って感じることが多いのです。



■最初に効果を求めるのは失敗の元


多くの人は、ご相談内容に回答すると「え?その育毛剤に効果がないの?」とか「え?効果があると評判だけだけど駄目なの?」と不思議そうにお答え頂きます。


「いえいえ、その育毛剤に効果がないとか、周囲の評判が駄目だと言う話ではなく、あなたの場合は、○○で、ここに原因と問題点があって、育毛剤が効かない・評判通りにならないのですよ。」と助言することばかりです。


要は、以前このブログで書いたとおり、毛が育たない頭皮と心身になっている状態で、毛を育てようとするところに無理があるのですね。


ちなみに、一時的な効果が出るのを「効果がある」とは言いません。やはり、何年もずっと効果が出続くのを「効果がある」と言います。


■人の体の健康度を良くするのは?


人の体が健康を維持しているのは、「血の質」と「血行・血流」が良いことが前提条件にあります。


髪の毛も人の体の一部なので、「血の質」と「血行・血流」が良いことで、髪の毛が正常に「生えて→成長して→抜けて」と言う生え変わりを繰り返して総本数を維持しているのです。


この生え変わりが乱れることで薄毛になり毛を無くしていくのです。何らかの原因があって「血の質」と「血行・血流」に問題が出るからこそ、生え変わりが乱れるのです。


■頭皮の環境と言うけけど


「血の質」と「血行・血流」に問題が出ることが薄毛の原因になっているのですから、頭皮の環境を良くするとは、自然なその人本来の「血の質」「血行・血流」に改善される必要があります。


頭皮の環境と言う言葉が出てきた時、そんな意味で使われているでしょうか?なんとなく「頭皮の環境と言えば良いように聞こえるから使わている」、なんてことはないでしょうか?


この辺があやふやだと、「そんなことをしたら頭皮の血行・血流が悪くなる」ようなことが平気で推奨されることになります。


■効果は頭皮の環境を悪くする


自然なその人本来の「血の質」「血行・血流」に改善されることが、頭皮の環境を良くすることなのですから、効果的なものならほぼ全て頭皮の環境を悪化させます。


理由は、効果とは何らかの作用を頭皮に与えるからです。事例を挙げると、センブリと言う成分があります。自然由来の成分ですが、この成分は血行を促す作用があります。


センブリの作用で血行を促すのですから、何らの作用を頭皮に与えることでもあるのです。自然なその人本来の「血行・血流」に改善されるわけではないのです。


血行・血流を促す効果がありますが、薄毛の人の頭皮にセンブリが配合されている製品を使い続けていると、さらに頭皮が弱って薄毛が進行していくことが多いです。配合割合によっても差が出ますが、良い結果に繋がりにくいです。


■頭皮の環境を良くするには?


自然なその人本来の「血の質」「血行・血流」に改善するなら、どうしたら良いのでしょうか?


考え方からすると、何とか毛を育てようと考えないことです。


体が疲れて寝込んでいる時にどうするか?を考えてみて下さい。まさか、健康に良いからと無理やり運動なんかさせないですよね(薄毛の人の頭皮にセンブリを使うようなもの)。ゆっくり横になり休みます。食べるものもお粥や雑炊から始め、ある程度疲れが取れて元気になってから健康運動をするはずです。


薄毛の人の頭皮も同じで、弱っているのですから休ませることがとても大事になります。休ませて自然なその人本来の「血の質」「血行・血流」に改善するようにするのです。


その際、その人の頭皮と心身が、なぜ本来の「血の質」「血行・血流」ではなくなったのか?を知ることが、自然なその人本来の「血の質」「血行・血流」に改善するのに役立つのです。


具体的なことは、その人のことが分からないので、ここでは詳しくは書けませんが、以下の書籍が参考にはなります。







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