育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



頭皮をマクロスコープで見ると分かることがあります

マイクロスコープで見るとなると、たいていの人は雑誌やTVで放映されているような毛穴の状態を見たものとお思いになるでしょう。ところが、そんなものを見ても、ほとんど何が良いのか悪いのかが分かりません。

育毛サロンのカウンセラーがおっしゃるような、美容師さんがおっしゃるような、「皮脂が毛穴に詰まっている」とか「綺麗に洗髪すれば毛穴が開くのです」とかしか見えていない場合が多いですね。
それは、拡大し過ぎていて頭皮の状態を判断できないから当然ですね。200倍くらいで見るので毛穴がどうなっているのかはわかるのですが、それを見ても何の判断材料にもならないのです。

普通誰でも見えることを悪いと煽っている

普通、たいていの人は夜に洗髪すると思います。すると翌日には、毛穴に皮脂が溜まって見えますし、日中なのでだれでも毛穴が閉塞したように見えます。これで普通です。

その時に、洗髪すれば皮脂が流れてしまいますし、温水を使って洗髪するでしょうから毛穴も開きます。

このケア前とケア後とを比べて、「ケア前の状態が悪い」と言う方がおかしな話です。
でも、ケア前にマイクロスコープでも見るにしても50倍くらいで見ると、頭皮の状態がよ~く分かります。
それが以下の写真です

スカルプDとリアップ使用・シャンプーでの付け置き・H&Sでのヘッドスパ・弊社の頭皮



この写真は、1年以上スカルプDとリアップを使っていらっしゃった方の頭皮の写真です。


この写真は、何か月だったか忘れましたが、2ヶ月や3か月は使っています。美容院で売っているミネラル配合の天然成分でできたと言うシャンプーを泡立てて頭皮に付け置きした頭皮の写真です。


この写真は、何か月だったか忘れましたが、2ヶ月や3か月は使っています。今TVでさかんに宣伝しているH&Sと言うシャンプーでヘッドスパしていた頭皮の写真です。


この写真は、弊社で5年以上の長きにわたってケアをしている人の頭皮の写真です。


この4つの写真を比べてみると、明らかに分かることがあります。
それは、一番上の写真が一番頭皮が光っていると言うこと。二番目が次に光っていて、三番目が次に光っていて、四番目はしっとりしているような感じがあるますよね。

この中で、一番薄い人は、一番上と二番目の写真の方です。三番目の方は女性ですが、少し薄い程度です。四番目の方はほとんど薄いとは思えない状態です。

光っている頭皮は、なんかにじんでいるように痛んでいるように見えますよね。こんな頭皮では育毛剤は効かないし、血の巡りも悪くて毛の育ちも悪くなりやすいのです。

ただ、これらのお写真の頭皮は特別なものではりません。私の相談室にいらっしゃる方々の頭皮は多かれ少なかれそんな感じです。
光っているだけならまだ良いのですが、にじんでいるような浸潤しているような状態が悪いのですね。
前回掲載しましたお写真の方も、にじんでいるような浸潤しているような頭皮でした。

どんなに効果が望めても、皮脂を取ったりしてはいけないのがお分かりになりましたでしょうか?
それでは次回まで。

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コメント ( 3 ) | Trackback (  )



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コメント
 
 
 
aga (通りすがり)
2011-10-12 16:32:16
コマーシャルでも流れている今流行のAGAってやつは体質や遺伝が原因なんじゃないですかね?
それともAGAも頭皮の問題なのでしょうか?

すみません 無知なものでYAHOO質問でもいろいろな説があるので・・・
 
 
 
治療 (匿名)
2011-10-13 22:43:42
失礼な質問で申し訳ありませんが山田さんの治療をそのまま実行して回復できなかった方もいるのでしょうか?
 
 
 
詳しくはこちらを (管理人:育毛コーチ山田)
2011-10-18 15:57:38
●通りすがりさんへ
AGAの定義ですが、詳しくは書籍を読んで欲しいですね。疑問に感じることも書いています。
単にDHTが生成されるだけではハゲにはならず、ここに遺伝的な要素が影響してハゲるらしいです。
ただ、遺伝的な要素が発現するかどうかは、その人の環境や生活習慣がカギを握っているので、やはり頭皮や心身が大事なのは言うまでもありません。

●匿名の治療さんへ
回復できない人はいらっしゃいます。あくあでも私の目から見ている限りでは、相談室にいらっしゃる方のうち、2割を切るくらいの人は難しいですね(10人のうち1~2人)。

新規のご相談者が続いて、5人くらいが上手く行き始めると、「次の人上手くいくだろうか?」とちょっと心配になる時があります。

最近は薬を飲んでいたり使っていたりする人が多く、こんな人はとても難しいです。

「失敗したくない」とか「できるだけ効果が証明されているものを」と言う気持ちは分からないではありませんが、内分泌に絡むものは、何かどうなるのか分からないことが多いです。
公表されている副作用以外にも、なんかあるように思いますね(ここでは書けませんが)。
 
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