育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【人災じゃないのか!】

以前、ビジネス系のセミナー後の懇親会でお話をしている時に言われた一言が「それって人災じゃなの!」でした。その一言を言われたのが、「何故薄毛になるの?」と質問を受けた時に私が答えた内容に対するものです。

その回答内容とは「皮脂を取って頭皮を綺麗にして、育毛剤の効果に頼るから薄毛になるんだよ」でした。
でもね、この話は今から7年ほど前の話なんですね。

ところが、出版後にご相談にいらっしゃる方々が採っていた方法がまさにこれ!
「皮脂を取り頭皮を綺麗にして育毛剤の効果に頼る」

【毛が無くなっている人もいる】

20年以上こんな方法に取り組んできたご相談者もいらっしゃり、その方は最終的に薬=プロペシアを飲みミノキシジル系の育毛剤を使っていました。

あまりにも医療側の判断も単純過ぎて、医療側にいない私はあきれ返ってしまいました。
男性で薄毛なら何でも薬なんですね。

この人の薄毛の原因は、男性ホルモンでも何でもなく、単に若い頃から髪の毛をいじり過ぎて頭皮を痛めていたことでした。
ここに原因があったのに、その原因を考慮しない育毛サロンを2社くらい回ったらしいですが、どこでも上手く行かなかったらしい(それらの育毛サロンのケアは、皮脂を取り育毛剤を効かすケア)。

そりゃそうです。頭皮を痛めていたのが原因なのに、頭皮を痛めるケアをするのですから良くなるわけがありません。その上、薬を飲んだところで、原因になっていることを改善するのではないのですから、体を悪くすることがあっても良くはできません。

【人災が人災を呼んでいる】

最初は、ご自分の責任です(これも人災の一つ)。無茶をしたのですから。ところが、後の対策の2つはケアの提供側が原因を考慮せずに、効果があるだろうとの予測の元にケアを行っています。

原因を分からないで何で効果があると言うだけで、ケアや治療を行うのか?私には大きな疑問です。だから、人災じゃないのか!なんて思ってしまうわけです。

このブログを読んでいる人の中にも、そんな人が多いのではないか?と思います。ちゃんと原因や問題点を考慮した上で対策を練っていますか?まさか、効果があると言うだけで取り組んでいないでしょうね?

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