【早くて8月か9月に出版できる予定】あくまでも予定ですが、早くて8月か9月に出版できるかもしれません。今のところ企画書が採用されて、私が執筆する段階に入っています。3月の始めに企画書が採用され、目次や記述内容を編集者の方と打ち合わせをして、現在半分程度執筆が終わりました。
ちゃんと執筆できないと出版できないので、まだまだってところですね。
自分で書いていて感じるのは、やっぱり世間一般的に、そして美容業界で言われていることのほとんどは間違っているなぁってこと。医療の世界でも、表現がおかしかったりするので、多くの一般の方々が間違ってしまっても仕方がないのかもしれません。
【薄毛と脱毛症は違う】「薄毛と脱毛症が違うのですよ!」と言っても、多くの人は「え!?え!?そんなことないでしょう。」「毛が抜けて薄くなるから、薄毛と脱毛症は同じに決まっているじゃないか」とおっしゃるかもしれません。
この違いと説明するだけでも、A4サイズで3枚程度記述しています。この違いが分かるだけでも、今巷に流れている情報や製品のほとんどが、駄目なのが分かります。
と言うことは、業界全てを敵に回すことになるかもしれませんね。
本が出版されたら、多くのところから非難ゴーゴーかもしれませんが、日本の皮膚科学会自体が男性型脱毛症についての説明で、脱毛症と薄毛が違うのに一緒くたに書いているのです。怖いですね。
男性型脱毛症と表現しておきながら、その病態の説明は薄毛の説明になっているのですね。
悩んでいる人にとっては、この2つの違いが分かるだけでも「自分に何が必要なのか?」を理解できると思いますよ。目的を間違えると逆効果に繋がりますからね。
【昨日のご批判のコメントも間違っていた】昨日、私へのご批判のコメントを投稿下さった方の認識も、脱毛症と薄毛を一緒くたにしているようでした。「どうしたら、何を使ったら生えるか書いていない」とコメントして下さっていましたからね。
生えるか生えないかは、脱毛症を考える効果であって、薄毛で悩んでいる多くの人が治る効果ではないのです。
私の相談室では、毛が増える時の抜け毛の増減や生える生えないかを確認しています。すると、毛が増える時に生えて(発毛して)増える人はいません。もし、あるとするなら、ある程度見た目に改善していて、一番最後の最後に生えて増えることはあります。が、最初から生えて簡単に戻る人を見た事がありません。
抜け毛に関しても、毛が増える時には間違いなく抜け毛も増えます。
どれだけ世間一般に言われていることとは違うのが分かります。
そんなこともちゃんと理由をつけて記述していますので、出版したら確認してみて下さませ。
普通に考えたら当たり前のことなんですけど、今の状態にしか目がいかないと中々分からないだろうなぁって感じます。仕方がないことですが・・・。
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