荒天とオキザリス

久しぶりの荒天模様。

昼前から風も強くなってきたようだ。

事務所前の大きなノボリをスタッフがしまっていた。

来客があったため遅めの昼食となった。

車のハンドルを握り、さて、どうしようかと思いながら、トンカツ屋に向かう事にした。

暖簾をくぐると、カウンター側に席をとった。

時折、車道を走る車の水飛沫音が静かな店内のBGMとして響く。

帰り際に、女将からオキザリスを頂いた。

珍しいらしい葉の植物だったので、以前その名前を店主に聞いた事がある。

その時、株分をして育てたものをいつか上げますよと言われていた。

なんと、店主は忘れていなかった。

頂いたものも嬉しいが、忘れないで育てていてくれた事に感激してしまった。

ありがとうございました。

こんな思いを大切にしたい。

富勝倭にて...。