3月に観た映画
3月に観た映画はファンディスク的なモノも含めてかろうじて10本。劇場で6本、レンタルDVDで4本。映画鑑賞以外に何をしているかと言えば、仕事が忙しかった・・・。娯楽としては動画でバラエティー番組とかPCでひたすら「こいこい」、あとアレ・・・とソレ・・・とコレ・・・。しかしーーそれにしてもブログ更新が全然・・・。
「兄に愛されすぎて困ってます」
2017年 日本(松竹) 99分 ロマンス/コメディ DVD 200円 70点
土屋太鳳がイケメンらにモテモテのラブコメディ。
民放ポータルサイト ティーバで映画前日譚のドラマを観て、まーそこそこだったので劇場には行きそびれたが新作レンタルで借りて観ることに。気晴らしに観るには丁度。ノンスタイル井上を観るのは苦痛だったので劇場で観なくて良かった。少女漫画の実写映画としてはそれなり。
「シェイプ・オブ・ウォーター」
2017年 アメリカ(FOX) 124分 ファンタジー/ロマンス/R15+ センチュリー1000円 80点
お掃除おばさんと半魚人の純愛映画。
アカデミー賞をとる前に観た。この監督の映画は私にはハマらない。今作もネットでいろいろな方の解説を聞くとなるほどと思うけど、気はてらってるけどえらくシンプルだなーと思った程度。今度もう一回パンスラビリンスを観てみようかなとは思った。そこからこの監督の魅力に気付くかも・・・。
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」
2017年 日本 119分 ロマンス/ドラマ 中川コロナ ポイント 78点
佐藤健が土屋太鳳が起きるのをひたすら待つ感動作。
あまりにも評判が良いのでつい観てしまう。なるほど、まんまと感動。土屋太鳳の病人ぷりが見もの。羊の木でスゲー極悪人だった北村一輝のイイ人ぶりが印象的。しかしそれより気になるのが佐藤健の素性。土屋太鳳サイドは家族や友人が出てきて普通のお嬢さんぽいが、何故か出てこない健の家族。自動車整備工場の仲間とイイ人だけどそれだけじゃない北村一輝に囲まれた健って・・・。愛する太鳳を待つ優しい男のバックボーンが敢えて描かれてないのがなんか気になった。描くと感動に水差しちゃうのかな。さぐらないことにしよう。
「スリー・ビルボード」
2017年 イギリス/アメリカ(FOX) 116分 ドラマ 中川コロナ ポイント 80点
ばばあが警察に文句言って大騒ぎのアカデミー主演女優賞受賞作。
評論家らが話がズバ抜けて面白いと褒めてたので観に行った。観終わった印象は落語みたい。ロクでもない奴ばっかり出てきて右往左往。これでオチがばしっと決まったら、かなり落語だったのに。しかしまー展開が早い早い。キャラに感情移入や拒絶反応する隙間も与えず、え?え?え?と言う間にあんなことやこんなことがあり、えーそんな終わり?好きな話じゃないけど心に残ってしまう映画だった。確かに面白い。でも幕切れがあれでもいいけどバシッと決まって欲しかったような・・・。
「花戦さ」
2016年 日本(東映) 127分 時代劇 DVD 190円 75点
野村萬斎のアイドル映画として楽しむ時代劇。
日本アカデミー賞観てたらノミネートされていて監督が篠原哲雄と知り、興味を持ちレンタル鑑賞。ちょっと落語に出てくる与太郎っぽい感の野村萬斎が魅力的。役者はそれぞれ魅力的でそれなりに面白かった。まー、普通?
「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」
2017年 日本(アニプレックス) 112分 ロマンス/青春/学園 ミッドランド 1100円 70点
ここしばらくティーンムービーは避けてきたが、気楽に観れるのでそろそろと観始めてる。ネットレビューは良好だけど、なんだろ、すごく定番のティーンムービー・・・。共演の若手俳優が上手すぎるせいかジャニーズの小瀧望の下手さが目立ってしまった。黒島結菜も主役やると目立たないのは何故?川栄李奈も役どころが中途半端。高杉真宙は良かった。少女漫画の実写版としては十分かもしれないけど若手俳優ファン以外には普通すぎるかも。狙ったわけではないが篠原哲雄監督作2連ちゃん。
「バーフバリ 王の凱旋」
2017年 インド 141分 アクション/歴史劇/歌/踊り 3回目 ミリオン1 80点
どおしても友人に見せたくて三回目の鑑賞。どれほどヒットしているのか場末の劇場などで拡大ロングラン。でも頑なにやらない前作再上映。三回目も面白かった。でも当初観に行く予定だったブラック・パンサーの方が友人向けだったかも・・・。
「ブラック・パンサー」
2018年 アメリカ 134分 アクション/マーベル ミッドランド 1100円 90点
歌って踊らないバーフバリなアフリカン特撮ヒーロー。
久しぶりに特撮ヒーローものの醍醐味を感じた。出来れば映画館でもう一度観たかった。巨大スクリーンでないと滝の対決は迫力に欠けるかも。やっぱ悪役が魅力的だとイイな。そんでもってアフリカンガール戦闘員の迫力。よくよく思い出すとブラック・パンサーの魅力はあったっけ?と思ってしまうが観てるときは、こんなヒーロー映画が観たかったんだ!と楽しくてしょうがなかった。
「パワーレンジャー」
2017年 アメリカ/カナダアメリカ/カナダ(東映) 124分 ヒーロー/特撮 DVD 200円 60点
ブレックファストクラブ的学園のはみ出し者たちがヒーロー修行して小さな町を救う。意外と掘り出し物かもと期待したがそこそこ。日本の特撮ヒーローの劇場版をハリウッドで少しだけ特撮面で金かけて作った感じ?悪役の女に魅力がなくて残念。セクシーにするならもっとセクシーにしてほしい。安っぽい。124分って長くない?長さは感じなかったけどこの手の映画なら80分前後で十分かと。
「ちはやふる 繋ぐ」
2018年 日本 50分 エピソード集&メイキング集 DVD 200円 75点
新作映画の番宣ならタダか100円くらいで貸してくれたらいいのに。TUTAYA新作5本レンタルの一本として借りる。後で調べたらHuluの動画配信用の番宣番組だったみたい。ショートストーリーと新作のメイキングで最近はこの手の前日譚や外伝などを配信放送等で映画宣伝があるみたい。内容は後にDVD-BOXに付録として付ける程度のものだったが映画オリジナルの新キャラの女の子が可愛かったのと賀来賢人が面白かったので借りて良かった。
「ちはやふる 結び」
2017年 日本(東宝) 128分 青春 ミッドランド ポイント 79点
オープニングの掴みは私にはハマらなかった。松岡茉優が観慣れたせいか女子高生には見えなくなっていた。ライバルではなくギャグキャラだけになっていた・・・。悪くはないけどストーリー的に燃えないのが消化不良。