今夜、西村京太郎トラベルミステリー「山形新幹線・つばさ111号の殺人」が放送されます。
とくに殺人事件などのミステリーやサスペンスものは好きではないのですが、西村京太郎のトラベルミステリーは大好きなんです。
なんと言っても列車が出てくるし、時刻表を使ったトリックがまた秀逸です。
運転停車(客の乗り降りができない、運転士の交代などでの停車)で乗客が降りられたり、テレビではちょっと映像が変な事もありますが、時刻表と地図を片手に読むと2倍3倍と楽しめる事請け合いです。
特に地方へ行く列車の事件は、故郷に対する思いなどが絡んでいたりするので、東京出身の十津川警部と青森出身の亀井刑事のコンビが絶妙になってくるんです。
また、小説とテレビの比較をするのもおもしろいんですねぇ。
書いているうちにはじまってしまいました。では、また。