福島原発の問題で、よく耳にする放射線量。と、同時に単位の「マイクロシーベルト(μSv)」もよく聞くようになってきた。
その報道を見て先日、弘前で深夜徘徊していた時に見つけたものを思い出しました。
「ただ今の空間放射線量率・30nGy/h」とあります。
これが「モニタリングポスト」でしょうか?
モニタリングポストは、空気中の放射線を24時間連続で監視しているそうです。
そしてこの単位が「nGy/h(ナノグレイ毎時)」、なぜか単位が違いますね。
疑問に思って調べてみると、グレイは「物質が放射線に照射された時、物質の吸収線量を示す単位」。
シーベルトは「人体が受ける放射線の影響は、受けた放射線の種類により異るため、グレイに放射線の種類ごとに定められた放射線荷重係数を乗じた単位」だそうです。
換算率が「1Gy/h=0.8Sv/h」なので、画像の「30nGy/h」は「0.0024μSv」になります(計算あってる?)。
福島第一原発が、15日午前8時半に8217μSvを計測したので、自然界の放射線量と比べてみるとんでもない数字になりますね。
炉心溶解でもこんな数字なのですから、爆発なんてしたら…。
福島原発がもしもの事にならなければいいですね。