先の12日、武蔵川理事長に替わり放駒親方が理事長に就任した。
夏の巡業では巡業部長として土俵に上がり、謝罪をして回った放駒理事長。秋田場所でも誠意のこもった挨拶が印象的でした。
ご存知の通り放駒親方は大関・魁傑。現役時代は誠実で心優しい力士として人気がありました。
「黒いダイヤ」と呼ばれたり、変わったところでは「やさしいお兄さん」なんてのもありましたね。
放駒理事長は山口県の出身。山口県は8人もの総理大臣を輩出していますが、幕内力士は4人だけ(防長山、魁傑、豊真将、豊響)。
そんな中で協会にトップに選ばれるとは、やはり真面目な性格が買われたのでしょう。
「休むことは試合放棄、ファンにもうしわけない」といい、怪我をしても休場しない強い信念の持ち主。
色は黒いが協会を白くする力は十分あります。
柔軟な対応で様々な問題を「カイケツ」できるように応援しています。
写真は秋田場所で謝罪する放駒巡業部長。土俵を降りる時に呼び出しの肩を借りていたけど、体調は大丈夫なのかな。
本16日で毎年恒例、夏のいなほ7、8号の8連運行が終了。
なんだかんだで撮りに行く機会がなく結局、天気がよかった13日のみの撮影でした。
この上りのいなほ8号、能代近辺では下りのあけぼのと時間が重なるため、移動せずにどちらも撮影できるいい場所がありません(知らないだけ?)。
なので、あけぼのをメインにする場合は後追い撮影になってしまいます。
この日は俯瞰撮影にチャレンジしようと、きみまち阪でパチリ。
うーん、どうって事のない画になってしまいました。
その後はきみまち阪でプチハイキング。
見晴らしのいい岩場に上がると、
いい感じで二ツ井の街が見えました。ちっちゃいけど、1657レも見えるかな?(笑)。
ちなみに600mm(35mm換算)で狙うと・・・、
今度はここで狙ってみようかな(嘘)。
8月は何とも忙しい月です。
上旬には東北各地で夏祭りが盛大に催され賑わいがあふれる一方、全国各地では原爆や空襲によって亡くなられた方々の慰霊祭が執り行われています。
本15日は終戦記念日。私の大叔父(祖父の弟)のお墓に行ってきました。
この大叔父は海軍に属していて、戦艦長門に乗っていたそうです。
父の実家に近くに本家のお墓があるのですが、ちょっと離れた本村にあるお寺の「勇士共同墓地」の一角にもお墓が建っています。
碑銘を読んでみると、「昭和19年6月13日 マリアナ諸島に於テ戦死ス 行年二十九才」とあります。
そこで手元にある長門の行動年表を調べてみたら、その日はギマラスを発ちマリアナ沖海戦に参加した日に当たっていました。
このときに何かがあったのか、それとも病気になってこの日に亡くなったのかはわかりませんが、マリアナ諸島で亡くなったのは確かなようです。
詳細は実家の伯父か本家の伯父さんに聞かなければわかりませんが、我が家の先祖の事。双方の記憶が確かなうちに聞いておきたいと思います。
戦艦の前で撮った写真もあるそうなので、そっちも一緒に確かめておきたい事項の一つです。合掌。
昨日の試合で鹿児島実業に完敗を喫した、能代商業高校の臨時列車が帰って来た。
試合当日は甲子園も当地能代もいい天気だったけれど、市民応援団が乗ったこの583の往復は両日とも雨。
なにか暗示されていたのかな~。
お見送りをしたんだからお迎えもしなければと雨の降る中、ポイントへと急ぐ。
カッパを着込みスタンバイ。予定通りの運行で583がやって来た。
雨に濡れた鉄路がヘッドライトの灯りを反射するなんとも、もの悲しげな写真になってしまいました。
結果はともあれ、能商ナインにはいい経験をさせていただきました。いい思い出をありがとう!
また関係各位の皆様、お疲れさまでした。また来年がんばりましょう!