１９・５・１２ Sun 
四年前の夏に長男と二人で登って以来の白山登山です。一旦、布団の中で
寝てしまうと起きるのが億劫になってしまうので前夜発で別当出合へ行っ
てそこで眠りました。
隣の車のエンジン音で目が覚めて時計を見たら三時すぎだけど登り始める
ことにしました（3:20）。
甚ノ助から黒ボコへと登る途中で振り返ると加越国境の山肌に影別山（左）
と影白山（右）があることに今回初めて気がつきました。
五葉坂を南側から回り込んで室堂を突っ切って白山山頂へ（6:50）。山頂
に居合せた大阪からのパーティの方々と一緒に撮ってもらいました
山頂から水屋尻を経由して 9:23 別当出合に着きました。一人で歩い
ていると、ふと思います。あの頃に一緒にあるいていた あの人この人、
そしてあの頃の自分…、皆どこへ行ってしまったんだろう、と…
１９・５・３ Fri
琵琶湖や白山一周でも充実した感じを得られたんだから嶽山一周だって
そうにちがいない。白鳥駅前を高山にむかって出発 (6:10)。
荘川を経由して高山に向かうこの道を走るもの久しぶりです♫
11:30 高山市街は大混雑
美女街道を経て木曽路へ。ここは乗鞍野麦峠を走ったとき以来の再訪です。
トンネルを抜けると木曽街道沿いの心地よい景色が広がりました。よう
やく喧騒から抜け出した気分です。
今回のサイクリングでの一つ目の核心と考えていた長峰峠に到着 (15:30)。
ようやく訪れることができたのに、何とも寂し気な所です、、、
峠から木曽側へと下ってゆくと 御嶽山の眺めが素晴らしいルートが続き
ます♫
長峰峠の次は九蔵峠への登りになります。
九蔵峠に到着 (16:28)。ここからの御嶽山の眺望が今回のルートの中で一
番良かった。
地蔵峠から木曽福島へと下っていく途中で中央アルプスが見えました。
中アの山容もこれまた素晴らしい。それにしてもお腹が空いた、、、
どこか猥雑感が漂う木曽福島市街に入り一目散にイオン（18:10）へと
向かいました。焼肉と焼飯、お菓子を購入して、R19号沿いの道の駅へ。
なんとか暗くなる前に道の駅に到着。焼肉と焼飯を作りながら就寝前の
ひと時を過ごしました。シェルターを設営して就寝 （20:40） 
１９・５・４ Sat
陽射しの眩しさで目が覚めました。時計をみると五時を過ぎており、い
つもであれば出発準備を済ませていてもよい時間です。そうとは思いつ
つもこの居心地のよい寝袋から抜け出すにはかなり強い意志が必要でした。
某名所の看板が目に留まったのでせっかくなので降りて見に行きました。
ちなみに、”火天の城”の小説に木曽山中で切り出した大檜がここを通過す
る場面が描かれています、ハラハラ、ドキドキ、、
木曽川を横目に眺めながらひたすら前進。車の方もそうだろうけど、
とにかくR19号の走行には気を遣わされます
そのまま通過しようとも思いましたがせっかくだし休憩も兼ねて寄って
みました。。久しぶりの妻籠宿です（8:30）。馬籠宿へ行く元気はでま
せんでしたが
この時間帯は、まだ人影もまばらです。
坂下（9:30）から白川街道へと向かいます。いい感じで国道に沿って生
活道が延びていたのが好印象な町でした。この後、付知からトンネルで
峠を越えて白川に入ります。
下呂と道を分かれて白川へ。初めて訪れた印象は、”せせらぎ街道”を
スケールアップしたような感じです。山間を流れる白川の清らかさを
眺めながら気持ちよく走れました。
13:10 白川橋が架かる白川口に出ました。ここからは交通量の多い
飛騨川沿いのR41号へ。
R41号から関までの道程は我慢の区間でした。関善光寺（15:40）に辿り
着くと、あとは長良川にそって北上するだけなので気分的には楽になり
ました。
16:20 美濃宿にも寄ってみました。つい、今朝立ち寄った妻籠宿と比べ
てしまいます、どちらがどうとは云わないけれど。
久しぶりにみる長良川の景色もよいものです 
18:20 長良川沿いを走っていればやっぱり寄りたくなるでしょ、
八幡市街に。
同県内だからか宿場町の雰囲気や様子って何処となく似てるなぁ。
八幡市街を後にして白鳥へと北上してゆく途中で陽が落ちました。
白鳥に到着（19:40）。ここから家に帰るまでの車の運転が今回二
つ目の核心でした。
