ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

双六岳から笠ヶ岳 2020

2020-08-31 | 山登り

20・8・29 Sat 

週末は今一つのような感じの天候ですが、とりあえず双六岳へ。いつもの
メンバーで、六時過ぎに槍見の駐車場を振り出しにして、先ずはわさび平
小屋(7:48)へ。小屋前の冷水に浸かっているリンゴが美味しいかったの
で、僕も一つ買いました♪

 

 

 


今回もジリジリした暑さが堪えます 秩父沢の流れのところで小休止し
て、再びジリジリした暑さに耐えながら小池新道をひたすら登ってゆきま
す。ようやく辿り着いた感がある鏡平小屋(10:51)でコーラを補給♪
taizoさん、Wちゃんはプラスかき氷も補給

 

 

 

鏡平以降は雲が湧いてきて暑さは和らぎましたが、双六小屋(13:20)に
着くころには青空はなく眺望もなし、、、

 

 

 


本日の行動時間には余裕があるのでテント場の受付を済ませてちょっくら
双六岳山頂へ(14:50)。雑誌で見たことがある”あの景色”を見ることはで
きませんでした 



 

 

テント場に戻って、やっと夕飯の時間です♪今回の食事内容も前回と同
様で焼肉と炒飯とコーラです。テントの外で乾杯をして、シンさんから
のウインナーを味わいながらワイワイと過ごしていたら小雨が降りだし
てきたので、早々とおひらきにして各自のテントでその後を過ごしまし
た。

夕食後は寝落ちしたらしく、ふと隣のテントでの話声で目が覚めました
(18:20)話声がきになって再び眠ることも出来ず、ウォークマンで音楽
を聴きながらダラダラと過ごしているうちに再び就寝、、、

 

 

 

20・8・30 Sun 

四時前に起床して、朝食(チャンポン麺)を済ませてからパッキングし
て笠ヶ岳に向けて出発(5:10)

 

 

 

昨日の弓折岳分岐まで戻って大ノマ岳へ。途中、ヤリ摘みで一回休み 

 

 

 

辺りの景色や眺めも良いのですが、出発した時と比べると雲が増えてき
てます。この感じで増してゆけば、僕たちが歩いている稜線も遅からず
厚い雲に呑み込まれてしまうでしょう、、、

 

 

 

途中にある抜戸岳の山頂に寄り道してみました(8:40)♪山頂足元には
積雪期ルートの東尾根、山の端に穂先の連なりが望めました。

 

 

 

 

あちゃ~、とうとう笠ヶ岳の山頂へと雲がかかりだしてきました、、、

 

 

 

小屋に着いたらコーラでも飲もうと思いここまでやってきましたが小屋
の営業はしていませんでした、トホホ、、、

 

 

 

とりあえず笠ヶ岳山頂(10:45)へ♫そこには途中で会ったクロックス嬢
が佇んいました。訊けば、このお嬢さんは「暑いので」という理由で日
帰りで新穂からクロックスを履いて登ってきたという兵でした…そして
そのお嬢さんに撮っていただきました

 

 

 

山頂からはクリヤ谷コースで下山します。降りてしばらくすると山頂に
かかっていた雲は消えて青空が。それが束の間でもこのようにマーフィ
ーの法則が具現化されると、ちぃと悔しい、、、

 

 

聞き覚えのある「ガァァァガァァァ、、、」という喋声の方に顔を向け
るとそこに雷鳥がいました、、、

 

笠ヶ岳で雷鳥を見たのは今回が初めてなので、しばし嬉しく思っている
と雷鳥岩北隣の岩峰がみるみる間に湧き立つ雲の中へ。
「なるほど、そういうことか、雷鳥が話していた会話の中身は」、とひ
とり呟いてしまった、、、

 

 

 

それはつまり、今後の天候が良くない方に進んでいるわけで、雷鳥岩に
さしかかった辺りでとうとう雨が降りだしました

 

 

はじめは小粒だった雨粒が次第に大粒の雨となって叩き続け、僕たちの
気持ちをどんどんと湿らせてゆきます。今回は登頂した際の眺望がなく、
登山道の状況も予想以上に悪くただでさえさえない気持ちなのに今こう
して追い打ちをかけるような降雨が加わる状況の中でメンバーの目から
は心なしか光が薄れてゆくかのよう、、、

 

 

 

足元が見えず藪に覆われた登山道を下り続けること四時間が経過して
ようやく岩屋(15:14)に到着。ここまで来れば以降の山道は歩き易く
なるはずなので一先ずホッとしました。

 

 

 

気になっていた渡渉地点の水量は少なく難なくクリア♪あとは所々スリ
ップに気をつけながら快適な山道に安堵しながら歩けました。

 

 

 

なんとか槍見バス停(16:42)に到着して、ようやく笑顔が零れたのもつ
かの間、そそくさと雨具を脱いで”ひがくの湯”へ♪

さっぱりしたところで、今月二度目となる富山市街にある糸庄の”もつ煮
込みうどん”を食べながら自分たちの今回のガンバリをねぎらいました。
ここででき”アガリ”終わってみれば、みんなで楽しめた双六はなかなか
よかったですね、お疲れさまでした。

今回歩いた距離 38㎞


和泉村の1250m無名嶺を訪ねて

2020-08-23 | 山登り

20・8・23 Sun 

下谷の支流の源頭にある・1251と大栃蔵谷の源頭にある・1245の間には
1250mの等高線で囲まれたピークが四つあって、「そこへ一度行ってみ
たいんや」というU師匠のロマンを要にs木さん、Sさん、僕の四人で下谷
の支流”ワイ谷”から沢詰めで行ってみました。

 

 

 

福井で集合して八時前にワイ谷出合を出発。入渓後しばらくで廊下状の奥
に10m程の滝(8:12)に行く手を阻まれました。よくみると左側から登れ
そうですが、時間的にも先が読めない状況なのでここは一先ず高捲きでや
り過ごしました。

 

 

 

最初の滝を越えると、以後は快適な小滝が適度に現れて気持ち良く歩けます。

 

 

次々と小滝がでてきますが、どれも階段状で楽しく登れるもの
ばかりて皆も笑顔です♪

 

 

 

源頭へと続くワイ谷左俣を詰めてゆくと8m程の滝(10:30)が現れました。
直登は無理なので高捲きますが念のためにSさんがロープを張ってくれました♪

 

 

 

ホッとして歩いていると目の前に何ともキレイなナメ滝が出現(10:56)。
よくみると奥へと続いています。左から捲いて落口に立つと岩盤の沢床
が始まりました♪

 

 

 

源頭部に入って水が枯れても岩盤の沢床は導くように緩やかな尾根の
中へとつづき、地形が平坦になった辺りでとうとう終となりました。
そこから以後は感覚的に高みを見まわしながら見当をつけて進みます
が、どうにも地形が平坦過ぎるのと、見通しの悪さで最高地点が判然
としないためGPSで確認してみると60m程先に目指す地点があること
が判明、、、コンパスを片手に雑木を掻き分けてビミョ~な高みを目
指してそそくさと移動、、、

 

 

 

雑木の中に桧が這えるばかりで眺望のない高まりに辿り着きましたが、
そこが三角点無し、山名無し、眺望無しのないないづくしな1250mの
東端の無名嶺でした(11:58)。傍のミズナラの大木の下が小広くひら
けていたので藪を刈って昼食の場をしつらえました。

ようやく辿り着いた目的地で皆と過ごすひと時は格別やなぁとか思いな
がら昼食のカップ麺Bigをすすりました「やっぱ旨めえ~」

 

 

 

昼食後、せっかく此処まで来たのですから、ついでに四つあるピークの中の
二つめの小ピーク(12:37)にも足を延ばしてみました。「或いは岩峰の頂だ
ったりして」と少し期待もしてましたが、ここの高まりも平凡な桧が立つば
かりの様です。

二つを踏破したので、あとはワイ谷右俣から今朝登ってきた沢へと下ってゆ
くことにしました。小滝が連続して岩床の沢歩きが楽しめた左俣とは異なり、
ザレた沢床で滝場も少ない右俣の方は下るには都合の良いルートで結果オー
ライでした。

 

 

 

 

朝の登りの時は何でもなく通過していた小滝も下るとなると
緊張もしますね、、、でも、気持ちいい♪

 

 

 

歩き疲れた頃にようやく最初の滝に到着です(15:50)。登りの際は
捲きましたが、下りは落口左岸から約15mの懸垂で沢床へと下降。

 

 

 

後はしばらく歩くと下谷の林道に架かる橋に到着(16:19)して終了しました。
特にS木さんは下降に入った辺りから足の肉離れの様な状態に陥ってしまいこ
こまで頑張り通したんだから、僕達以上に安堵しただろうと思います。

山行後の体の渇きを癒しに和泉のコンビニに寄りますとU師匠からSさんと僕に
アイスクリームを奢ってくれました。そしてここで解散して、先に家路へとつ
きました。

次にU師匠やs木さん達と一緒に登れるのが何時になるかはわかりませんが
また、近いうちにでもお声がけ頂ければ僕は嬉しいです。それから師匠と同
じく僕も思ったんだけど、この無名嶺の雪山登山もロマンがありそう、ですね

 

 

 

暑い日はやっぱCoca‐Colaやなぁ、僕も好きっ、だよ♪


別山から三ノ峰周回 2020

2020-08-23 | 山登り

20・8・22 Sat 

taizoさんから「もしよければ明日、一緒に別山でもどうですか?」
って誘ってくれました。夏山ハイクを満喫するにはちょうどいいや
んと思いOKしたら、三ノ峰まわって杉峠からの下山ルートでした

しんさんは前日のソロ登山で休養中となったので、今回のメンバーは
taizoさんとWちゃんと僕の三人です。杉峠登山口(4:40)に車を置い
市ノ瀬で小休止して別山登山口(5:40)へ。

 

 

 

チブリ尾根の下部樹林帯を抜けると爽やかな稜線歩きになります(7:33)。

 

 

 


御舎利山(9:15)に立つと、やっぱり山の端に目がいきますよ
ねぇ、しばらくは気持のよい稜線歩きを楽しむとしましょう♪
「まるで雑誌に出てくるみたいな感じ」の景色の中を 

 

 

 

別山山頂に到着(9:25)。山頂からグルリ見渡すと環状に雲海がある
ことに気が付きましたこれってなかなかスゴイよねぇ、なんてこと
とか云いながらのひと時を満喫した後、三ノ峰へと向かいます♪

 

 

 

 

別山平の御手洗池は枯れていましたが池塘にはイモリやその幼生、
ヤゴの姿がありました

 

 

 

三ノ峰避難小屋(11:00)の前で昼食♪
暑いので冷たいジュースなんかをゴクゴクと

 

 

 


でもって、六本檜(12:34)で冷たいジュースなんかをゴクゴク。またまた
杉峠(13:18)で冷たいジュースなんかをゴクゴクしてから下山
僕にはこの杉峠から林道への下りが今ルート中で一番堪えました。

 

 

 


下り立った登山口の処には小川が流れているのですが、そこで汗にまみれた
顔を洗うととてもスッキリしました!あとは、少し歩いて皆無事に車に到着
(14:30)。

今回、夏の別山に登るのはとても久しぶりの事でした、おかげさまで十数年
ぶりの懐かしい空気感を味わいながら歩けました。taizoさん、Wちゃん、あ
りがとうございます。また、遊びに行きましょう


琵琶湖サイクリング 2020

2020-08-16 | ロード

20・8・16 Sun 

今回は しんさん、ユミオさん、ヨシキさん、僕の四人で琵琶湖一周サイ
クリングに挑戦してきました。ここ数年は一人で走ることの方が多かった
のでどうなることやらと楽しみです♪

 

 

 

五時過ぎに木之本からバイクで出発

 

 


今回は反時計回りに進んで行き海津大崎を越えて知内浜(6:20)へ。
しんさんのバイクがカッコいいです

 

 

 

いい感じのペースで走ってきたので、近江高島駅前(7:20)でのんびり
コーラをのみながら休憩♪

 

 

 

とりあえず止まってで小休止(7:38)♪

 

 


このペースで行けば近江大橋まで足を延ばせるのではないかとも思いま
したが、しんさんのアドバイスで今回は琵琶湖大橋(8:40)から近江八
幡市を目指しました。※CARRERAがセンターで~す

 

 

 

 

途中、サイクリストの聖地で(9:24) 感動した 

 

 

 

灼熱に曝されつづけながら走るさざなみ街道はツライ、、、
途中、暑さのために日陰で小休止、、、

 

 

 

ようやく辿り着いた、ラ・コリーナ(10:20)。
涼し気な風景を眺めながら冷た~い小豆茶を片手に大休止♪

 

 

 

 

その後、JR彦根駅前の食堂で昼食として”ひこね丼”を味わいました(13:00)。

 

 

最後に、道の駅湖北みずどりStの自販機でジュースを飲みながら小休止。
それにしても、あぢぃ~!木之本に到着(16:20)後、賤ケ岳SAで散開し
ました。

不本意ながら、暑い中を引きまわしてしまったようで恐縮です。次に走
るときは涼風の中で過ごせたら、と思う次第です。

走行距離
 160、4㎞

 

 


日ノ谷から平家岳と猿塚

2020-08-11 | 山登り

20・8・11 Tue 

今年のお盆はKちゃんと北アの沢でのんびりしたいなぁとか思っていた
巷の熱狂禍でかないませんでした。県内で日帰りの沢にでもということ
で、未だ入ったことがなかった日ノ谷から平家岳に登ってみました。
7:00過ぎに装備を整え出発。日ノ谷沿いの林道終点から入渓(8:40)

 

 

 

上流の二俣を左又へ入って山頂を目指して登ってゆくと、
適度な小滝が次々とでてきて楽しめました。

 

 

階段状の滝を越えてゆくと次第にナメやスラブ状の沢床が続くようになりました。

 

 

意外なナメ床の長さに嬉しい自分です。辺りの雑木林の景色を眺め
ながら、ぼちぼちと歩くことができました。ナメ状の沢筋が終わる
と短い藪漕ぎで県境の登山道に飛び出しました

 

10:20 平家岳山頂着。生憎の天候で眺望はなしです。山頂での小休止を
済ませた後、日ノ谷右又に向かって下降します。源流の沢床に立つまで
の藪漕ぎは、漕ぎ下るのも苦労なほどに密でした

 

 

 

右又を下ってゆくと次々と小滝が出てきますがまぁなんとか懸垂せず
に二俣に着きました。今朝歩いてきた日ノ谷林道を少し戻って今度は
”猿塚”への支流出合から枝沢を詰めてゆきます。

 

 

 

△1221mの猿塚山頂着(12:45)。三角点と枝に巻かれた黄ビニールテープが
目についた他は、特に何もありません、、、
小休止後、再度コンパスでルート確認をしてから下降!

 

 

 


一旦、一の谷の源流に下り立って源頭の小さな二又出合まで下り、
出合から支流を登り返して踏み変えポイントで尾根を乗り越して
カン谷源頭部に入りました。

 

 

カン谷源流部(水上谷)から久沢川沿いの林道久沢線を目指して下降
してゆきます。ここら辺りの藪は薄く、それなりに辿れる獣のものと
思われる踏跡があちこちと見られる状況で楽でした。

 

 

 


カン谷上部(水上谷)ではあちこちと斜面が崩壊していて水は濁り気味です。
グズグズの沢床は歩き難い感じでした。H800m付近で堰堤に出くわして以降
は堰堤が続いたので沢から上がり廃道から林道(14:20)へと辿って久沢線に
出ました。

ブトが待ち伏せる車(14:30)に着いたら着替えも何もなしに急ぎ乗車して出
発して伊勢橋を見送ってブトがいない適当なところでゆるりと着替えました。
そのあと和泉のファミマでカップ麺とジュースとオヤツを食べて渇いた体を潤
した後、しずかに”白くまアイス”を味わいながら帰りました。

今回、お互いの近況や今後の活動等いろいろな話ができました。また涼しくな
ったら一緒に行きましょう