ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

太郎坊にて、

2010-12-25 | クロスバイク

10・12・25 Sat

今日の北陸地方は強い冬型、いわゆる「クリスマス寒波」というやつですね。
なのでいつものように遠征です。当初は他のコースに行く予定でしたが予定
を変更してポタポタと走ります。

 

八日市ICを下りて道の駅に車を置いて走り始めます。竜王方面へと向かい
途中から近江八幡市内へと走ってみましたが、今朝はとても寒いです。
走り出して早々から余りの寒さに我慢できずヘルメットの下にフリースの
ビーニーを被りました。

 

 

 

 

ところで、近江八幡市から八日市に向かう途中に横目に見える「太郎坊山」
って知ってますか?標高は350mと低いですが、山頂部の露岩が個性的です。
ここら辺りではかなり目立つ山なので付近を走った方なら分かると思います、
多分、、、。

 

 

 

 

 「ウィキペディア」によれば以下、

阿賀神社(あがじんじゃ)は、滋賀県東近江市にある神社である。
太郎坊宮(たろうぼうのみや)、太郎坊阿賀神社の通称で知られて
いる。旧社格村社で現在は神社本庁別表神社正哉吾勝勝速日
天忍穂耳命
を祀る。

欽明天皇の時代、聖徳太子箕作山瓦屋寺を創建したときに霊験
があって創建されたと伝える。後に伝教大師(最澄)が参篭し社殿
社坊を献じたという。山岳信仰の霊地として多くの修験者が参篭し
た。その修験者の守護神とされたのが「太郎坊の天狗」で、現在も
神社の守護神とされる。本殿前にある夫婦岩は神の神通力によって
開かれたと伝えられ悪心のある者が間を通ると挟まれるとされる。

 

 

 

太郎坊宮まで自転車で上がりました。そこから今度は歩いて石段を
伝って阿賀神社、夫婦岩へと登ってゆきます。この石階段の途中か
ら赤神山へのハイキングコース分岐もあります。

 

 

 

 

  入口の案内板にて、「ふむふむ、、、」と概要を確認中~!

 

 

 

本殿へと続く石階段の参道です。表参道から登り裏参道から
下れば一周できます。

 

 

 「さざれ石」 、、、

 

悪心のある者が通ると挟まれるとされる夫婦岩、今は通路も整備されて
いるけれど、開拓当時なら挟まれる可能性もあっただろうか、、、(^^;

 

 

  

先程のハイキングコース分岐から山頂へと向かいます。ここの山道は
緩やかなトレイルが続きます。登りは辛くてダメですが下りなら何と
かかんとか走れそう、、、(^^;

山頂の赤神山から麓を眺めます。正面の少し低いピークが太郎坊宮の
「御神体」。ですからこれより先は「立ち入り禁止」なのです。

 

 

 

 

太郎坊宮の駐車場に戻って、あとは八日市市街を抜けて車に戻りました。

【走行データ】Tm 4:48 Dst 85、2㎞ Av 17、7㎞ Max 46,5㎞


 酷道308号線にて、

2010-12-18 | クロスバイク

10・12・10 Sat  

大阪府と奈良県とを分ける生駒山の中ほどに激坂で有名な「暗峠」という
のがあります。どれくらい激坂なのか、気になっていた酷道へと行って見
ました。  

※上の画像の鞍部(暗峠)に続いている道が国道308号線だよ♪

暗越奈良街道生駒山地における難所で、特に大阪府側は急勾配が麓から
峠まで約2.5km続く。国道とはいえ自動車で通行するのは困難なほど道幅は
狭く、関西酷道マニアにとっての聖地であり峠の頂上には小さな集落があり
茶店もある。また、この付近の路面は江戸時代郡山藩により敷設された
石畳となっている。「暗がり」の名称の起源は、樹木が鬱蒼と覆い繁り、
昼間も暗い山越えの道であったことに由来している。

 

 

 

いつものように瀬田に車を置いて出発。県道3号線を瀬田川に沿って城陽
市方面へと走ります。宵待橋を南下して国道307号線へ。木津川に架かる
山城大橋を渡ってそのまま国道307号を進みます。なんとなく辿り着いた。
京阪交野市駅で現在地の確認を、、、ここらあたりはよう分からん、、、

 

 

 

 

 国道170号線をひたすら南下して「箱殿」の交差点からいよいよ暗峠へ
と登ってゆきます。とはいえ道幅は狭く傾斜は想像していたよりもスゴイ!
僕のクロスバイクのRギヤは11T~32Tなので何とかなるやろ~!なんて甘い
考えはのっけから消えうせた…。それでいて普通に生活道路として住民の車
の往来もあるのだからスゴイ。

 

 


車のすれ違いに気を遣いながらも歯を食いしばりグイグイと登りだします。
すでにギヤはインナーローです、、気温は7度程と寒いですが体は真夏の
ように暑く汗が全身から噴出してきました。後で汗で冷やさない為にも早
めに上着を脱いで下着シャツスタイルで挑みます。

 

 

 

 

 峠までは遅いながらもマイペースで休まずに登ろうと思っていたけど
どこまでも続くと思われる非日常の光景に絶句してしまいます。そんな
事を思うこと事体がダメです、、、僕の力量では全く無理な話なのです。
しかし、せっかく来たのに歩いて登るのではダメです。なので途中にあ
る少し平坦な部分で脚の休憩を交えて少しずつでも乗車して進むことに
しました。

 

 

 激坂を上る間は全く写真が撮れないので途中で記念に撮ってみました。

 

 

 

 

 途中にある弘法大師の水場あたりで一旦は傾斜が緩みます。そしてその後
も激坂は続きますが最初ほど辛くはありません。そうして棚田が見えてく
ると傾斜と緊張も次第に緩んできます。

 

 

 狭い一本道をよたよたと走ってゆくと峠茶屋が見えてきました。

 

 

 峠の手前でコンクリ舗装から石畳に代わりました。上の画像は峠のとこ
ろから奈良県側を見ています。右の建物が峠茶屋の”すえひろ”で、正面の
ガードレールは生駒スカイラインです。その下を潜るように峠からの道が
下っています。

 

 

  疲れたよ、、、暗峠 

 

 

 峠の茶屋”すえひろ”で干し柿を買って食べました。するとここの女将さん
が温かいお茶と一緒に 「よろしければ記念にどうぞ」とサイクリングノ
ートを渡してくれました。せっかくなので僕も記念に書き込んでおきました。

 

 

他にも生駒山散策の人や近所の人たちも憩っていました、、、
サロンみたいな感じです。

 

 

 

  さっき来た方を見ています。石畳に癒されますよ♪

 

 

一服したところで帰路につくことにします。早速、峠から奈良県側へと
下る最初の処が急傾斜ですが下りなので面白いです。

 

 

 

峠から奈良側の市街に向かってどんどん下ってゆきます。上の画像は広い
道ですが長くは続きません。この後すぐにもとの細い道路になってしまい
ます。

 

 

国道168号を横切ってなおも国道308号は続きます。本当にルートはここで
間違いがないのか…、と心配になりそうな矢田丘陵への細い道を登ってゆ
く途中で振り返ると先ほどの暗峠の鞍部がみえました。
そしてこの矢田丘陵の峠直前のあまりの激坂にタイヤが空転(またしても力
量不足)して登れず、、、この数メートル区間を歩いて登りました(TT

 

 

 

 当初の計画では信貴山辺りまで足を延ばすつもりでしたが、脚が売り切れ
て全く走れません。今日のところは残された自分の余力を使い切る前に車
に辿り着くことを優先することにしました。途中で通った平常宮跡は以前
の人混みは何処へやら・・・、静かな風だけが流れていました(^^)

 

 

敷地内での乗車もOK!なのです。
これも前回とは大きく異なるところ。

 

 

 

木津川を渡り県道70号から今朝の道に合流して帰路につきました。上の画像
は立木観音上り口にて。

今回はホントに疲れた・・・、車に着いた頃には無事に帰れたことに安堵し
ました。マイペースならなんとかなるやろ・・・と、暗峠の激坂を甘く見過
ぎたのはまずかった。反面、久しぶりに新鮮な気持ちが味わえたような気が
しました。

走行データ】 Tm 約8:00 Dst137㎞  Av -- Max 51㎞


あそこの山道 ~ その十三 ~

2010-12-11 | マウンテンバイク

10・12・11 Sat 

YAMAさんからのお誘いで行ってみたかったR山へ登ることになりました。
心配していた今日の天気の方も午前中は持ちそうです。
鯖江ICを6:00に出
発、米原ICを出て登山口へと向かいます。集落外れにあった広場に車を置
いて、以後はMTBで進みます。

 

舗装された林道をグングンゆくと登山口出合に到着です。うら覚えでこの
先の更に上部で林道と登山道が合流したような苔生した林道を進みました
が、どうもルートが違うことが判明。引き返して素直に登山道を進みまし
た。8:00

 

 途中には山小屋がありシーズン中は宿泊も出来そうです。そして今の
時期でも無人のジュース販売もありました。

 

 

 

山小屋からグングンと山道を登ってゆくと峠になります。ここで反対側
の集落からの山道と合流して山頂へと向かいます。

 

 

 

途中、登りながら「ここを下ると気持ちええなぁ」と思いながら歩いて
行きます。

 

 

 

なだらかな尾根を進んでゆくと次第に傾斜が増して行きます。そして背後
に広がる琵琶湖の景色にも目を凝らして眺めてしまいます。いつも「あの
へん、、、」を走っているんやなぁ、とか思いながら (^^)

 

 

 

傾斜が強くなると担ぎの方も多くなってきます。随分と近くなった山頂
には積雪も。見えにくいですが薄い雲の上に近江の山々が浮かんでいる
のがいいですねぇ。

 

 

 

写真では分かりませんが、風が強くてMTBを担いでいると振られます💦  
それにしても景色が素晴らしいです。

 

 

 

山頂を近くに望む台地へと辿り着くとようやく傾斜は緩み素敵な高原が
ず~っと広がっていました。

 

足元にある積雪は少ないながらもMTBや足元に絡んできます。本格的な
冬の到来前のせいかこれも「新鮮」な気持ちで眺めていられます、今の
ところは。

 

 

 

 ジャンクションピークにMTBを置いて徒歩で山頂や最高地点を巡りまし
た。真ん中の右側が山頂です。

 

 

10:00 山頂を満喫した後はJ/Pの下にある避難小屋内にてホッ!と一息。
温かい紅茶とパンが体に沁みこんでゆきます。

 

 

 

小屋前からは積雪のある山道を下ってゆきます、最高です!途中の急斜面
や吹き溜まりによる積雪斜面では
MTBを押して歩きます。

 

 

 

 登山道は埋没して判別しにくく慎重にコースを辿ります。そんな中、天候
もなんだか下り坂で気分まで暗くなりそうです。ルートが合っているのか
心配なのでYamaさんのGPSと地図で確認しながら下ってゆきました。

 

 

 

 

積雪がなくなる所まで下ってくると山道も明瞭になりました。露岩もなく
なり走りやすい路面状態になり、こうなるともぅMTBで下ってゆくのも早
いです。快適な林の中に続く山道に吸い込まれてゆく感じがいいです。

 

 

 

 どんどんと尾根を下ってゆくと二合目に到着、ここから谷筋へのコース
になります。そうして林道に出合うと一合目になります。

 

 

 

林道に出合うとあとはお気楽にポタリング~!途中の用水路でMTBの泥を
洗い流して「柏原宿」を経由して帰ることに。

 

 

 

 柏原では一時、雨に降られましたが、本格的に降りだすこともなく 
のんびりと中山道を辿って車に戻ります。

 

 

 

柏原宿から醒ヶ井宿へ。僕的にはかなりお気に入りの「醒ヶ井宿」はま
だ走ったことがなかったので 機会をみて再訪したいところです。車に
到着して家路につきました(13:40)。
今日はYamaさんのおかげで充実した時間を過ごすことができました。
ありがとうございました (^^) 

【走行データ】  未計測


あそこの山道 ~ その十二 ~

2010-12-05 | マウンテンバイク

10・12・5 Sun

今回はtaizoさんからのお誘いで嶺南のシングルトラックを皆と走ってきま
した。朝6:00、武生ICに集合して嶺南へと向かいます。メンバーはtaizoさ
ん、まきちゃん、ひろろーさん、事務兄さん、そして僕の五名です。宜し
くお願いします。

 

 

 

車を駐車した後、先ずはMTBで林道を行きます。ただ、気温が4℃と寒い
です。ひろろーさんと事務兄さんはいい感じの速さでとっとと先行してゆ
きました。

 

 

 途中にある湿原近くで休憩。ここにくるまでに陽が差し込んで出発した
時よりも温かく感じます

 

 

 

  最後に激坂を登り詰めると ようやく林道終点に到着です。

 

林道終点で全員で写真を撮った後、いよいよ山道へ。冬越の準備を終えた
林の中は見通しが良くてとても開放的です。いい感じで調子にのって勢い
突っ込んで行ったら、落葉で厚く埋もれた倒木にタイヤを取られて、、、
思い切りコケマシタ… 

 

 

 

ひろろーさん、今日は調子が良いようです。下りも登りも安定した走りで
す。などと考えてい最中に後ろから雄叫びが・・・、「あぁ、、、!!」

 

 

 

                                 画像提供:taizoさん
見ればひろろーさんのバイクの後輪スポークにRディレーラーが噛み込ん
でロック状態になっているではないですか。エンドの金具にもクラックら
しきものも・・・今日はこれにて引き返しか・・・という雰囲気の中とり
あえずその場で
処置を施して「Rギヤは13T固定、ギヤのチェンジはフロ
ントのみ!」という状態にまではこぎつけることができました。ここで皆
で相談した結果、「続行~!」となりました。

 

 

ひろろーさんのバイクの不安もあるので無理をせずに進みます。とりあえ
ずは山頂まで行く事にしました。山頂に着けばあとは下るのみですから。 
以後の行動は ひろろーさんは下り坂では乗車で、その他の地形は押し歩
きという形態で僕達と行動を共にします(^^;

 

 

 

山頂の手前からは押しと担ぎの山道になります。ここで一気に高度を稼
ぎます。山頂は登山者で賑わっているようです。離れの反射板のところ
でお昼休みをとりました。

 

 

 

その後は林道出合に向かって登山道を下って行きます。一見落ち葉の山道
にしか見えませんが、所々、泥濘が隠れて点在していました。そこにはま
るとMTBのタイヤはドロドロになってしまいます。脇のルートから慎重に
越えて行きます。

 

 

 

 途中でMTBを置き去りに「空」を跳んだ、、、 taizoさん(^^;  
後ろに見えるまきちゃんの後方辺りにて。

 

 

 

分岐から林道出合はすぐに着きました。ここから更に山道を長々と下って
から車に戻る予定だったのですが、今回はここで無理をせずエスケープす
ることにしました。

 

 

 

長い長い林道を下りきった集落内で洗車をして車に戻りました。この後、
ひろろーさんのMTBをUMEDAさんに持って行く為、武生ICへと帰りここ
で解散。
taizoさん、車の運転お疲れさまでした。リベンジを兼ねてまた行きまし
ょうね(^^)

走行データ】  未計測