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最初に、ビオトープでこの葉っぱを見つけたのは、5月頃。ビオトープの水がだんだんきれいになって、鴨たちがやってくるようになった頃です。はじめは2,3枚の葉が水に浮いていたので、なんだろうと思っていましたが、夏休みの頃から水面に勢いよく増え始めました。きっと鴨たちが運んで来てくれたのでしょう。今では、毎朝黄色いかわいい花を咲かせています。
でも、あんまり増えすぎたので、そこから生えている水草に光が当たらなくなるかもしれないと心配になり、このかえるがのりそうな葉っぱの名前を調べてみました。すると、なんと絶滅危惧種の『あさざ』という水草でした。自然にある、底の浅い沼や池が減ってきたことが絶滅の原因らしいです。
池の水を浄化し、葉で作り出した酸素を池の底から放出し、環境を整えてくれるすばらしい植物です。
絶滅危惧種のこのアサザと、黒めだかが、○○小学校にいるなんて、なんだかすてきな話です。花はお昼過ぎにはしぼんでしまいます。今が見頃です。一度見に行って見ましょう。
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