早朝4時起床。5時10分出発。某所に向かう。
そこは180度以上のパノラマが広がる展望台。駐車場からは歩いて10分ほど。真っ暗な道を小さな明かりを頼りに歩く。途中数人の人とすれ違う。まだきっと人は少ないと思いながら行くと、思いの外大勢の先客がいた。
もうすでに良い場所は陣取られていて、カメラの三脚を立てる者、仲間で楽しく話す者、思い思いに真っ暗な中過ごしていた。
だんだん東の空が明るくなり日の出の時刻が近くなると、驚くほどの人の数になる。展望台のデッキにいる僕たちの下には数百人の姿が見える。今年はいい天気の元旦の空だ。
次第に明るく東の空に向かって、楽しそうに話す若者たちの声が印象的だ。しかしそれも地平線の一点から陽の光が差すと歓声にかわる。
真っ赤太陽だ。メラメラと燃えている。太陽は燃えているのだと改めて思う。不思議な気分だ。
陽に照らされた街はとても美しい。
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