今年二度目になりますが、今回紹介するのはTicWatch Pro。
前回はHUAWEI WATCH2を購入し、それなりにスマートウォッチの便利さを体験しましたが、電池の持ちの悪さに閉口し手放してしまいました。特に楽しみにしていたのは、ゴルフ用アプリを導入してラウンド中にグリーンまでの距離を測る『距離測定器』としての使用感の悪さにがっかりしておりました。ある程度性格に距離表示はされますが、前半のハーフが終わる頃にはバッテリーの残量が残りわずかになってしまうのです。これでも1日使えません。
だから、もうしばらくはスマートウォッチは手にしない
と考えていました。
ところが、ネットのニュースの中で、TicWatch Pro に二重層ディスプレイがあって、前面の透明なLCDディスプレイでの表示ではほとんど電力を消費しないという紹介がなされていて、目を引きました。スタイルも少しばっかりスタイリッシュ?になっていますし、OSも少し新しくなっているし、買ってみるか!ということで早速手に入れました。
その前面のディスプレーはこんな感じ。
日中、明るい直射日光の元ではっきりと見えます。普通の液晶では見えにい事が意外に致命的でしたが、これは素晴らしいアイディアです。おまけに省電力ときてる。実際、初期設定のまま使用してみましたが、1日使用した結果、60%ほどのバッテリー残量があり、これなら2日は十分に持つ計算です。
そこで、一番の目的のゴルフ用の『距離測定器』として使ってみることにしました。インストールしたアプリは、『Hole19 Golf GPS for SmartWatch』。前回使用したものと同じです。
ナビとして使用してみたところ、放っておくと省電力モードになりLCDディスプレイ表示になり、時計をのぞき込むと復帰し、残り距離を表示します。若干GPSをつかむのに時間がかかりますが、すぐに正しい距離表示をします。何よりも、午前のハーフが終わっても80%程のバッテリーの残量があります。
朝、6時前に出発して、夕方6時前に帰宅しましたが、バッテリーの残量は写真の通り
まだ半分も残っています。意外に使えることがおわかりいただけるでしょう。バンカーまでの距離とかピン位置を設定できるとかの機能は残念ながらありませんが、残り距離の表示だけを望むなら十分に使えます。
普段は常時点灯表示をしていても、おそらく1日以上持つと思われますので、しばらくはこの設定で使用し、ゴルフの時は省電力を併用していこうかなと考えています。
ご購入をお考えの方の参考になればいいのですけれど。
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