先日再エッチング処理をした古い3種類の電解コンデンサーですが、その使用の可否の結論は、今一つはっきりしませんでした。
以下がその経緯です。
再エッチング(100V印加)開始後、漏れ電流については、ぐんぐん減り、10時間後には、どのコンデンサーも1μA以下となりました。
これはイケると思い、とりあえず容量を測定してみたのですが、ニチコン ゴールドを除き、やっぱり少し容量が少なくなっているように感じました。
上記画像中の赤い丸シールに書かれている数字が容量(μF)の測定値です。
残念ながら、ミューズとブラックゲートの容量が公称値よりマイナスしているようです。
これをどう考えるかです。
もともと電解コンデンサーの容量偏差は±20%ですから、製造直後から、マイナス側にある可能性もありますので、この容量の測定結果をもって、劣化と考えるのも早計ではないか。
つまりは、”いいかダメか判断できないかなぁ”というなんとも中途半端な結論になりました。
となれば、所詮遊びでやっていることと開き直り、”まぁ使えるだろう”と都合よく解釈することにして、ちょっと期待しているブラックゲートを組み込んでみました。
これで、早速音出しをしてみました。特に問題はなく機能しています。
で、肝心の音ですが、・・・・
たかが、カソード抵抗のパスコンを、中古で使えるかどうかもわからないブラックゲートに替えただけですから、正直、良いのかダメなのかよく判りません。
ただ、ここからは、与太話として、読んで頂きたいのですが、
まとわりつくような嫌な低音の出方が少し緩和されたような、されてないような・・・ちょっとだけそう思いました。
以下がその経緯です。
再エッチング(100V印加)開始後、漏れ電流については、ぐんぐん減り、10時間後には、どのコンデンサーも1μA以下となりました。
これはイケると思い、とりあえず容量を測定してみたのですが、ニチコン ゴールドを除き、やっぱり少し容量が少なくなっているように感じました。
上記画像中の赤い丸シールに書かれている数字が容量(μF)の測定値です。
残念ながら、ミューズとブラックゲートの容量が公称値よりマイナスしているようです。
これをどう考えるかです。
もともと電解コンデンサーの容量偏差は±20%ですから、製造直後から、マイナス側にある可能性もありますので、この容量の測定結果をもって、劣化と考えるのも早計ではないか。
つまりは、”いいかダメか判断できないかなぁ”というなんとも中途半端な結論になりました。
となれば、所詮遊びでやっていることと開き直り、”まぁ使えるだろう”と都合よく解釈することにして、ちょっと期待しているブラックゲートを組み込んでみました。
これで、早速音出しをしてみました。特に問題はなく機能しています。
で、肝心の音ですが、・・・・
たかが、カソード抵抗のパスコンを、中古で使えるかどうかもわからないブラックゲートに替えただけですから、正直、良いのかダメなのかよく判りません。
ただ、ここからは、与太話として、読んで頂きたいのですが、
まとわりつくような嫌な低音の出方が少し緩和されたような、されてないような・・・ちょっとだけそう思いました。