真空管アンプの自作日記

しばらく中断していたアンプ作りを、また始めようかと思っています。
備忘録を兼ねてます。

初段管選別

2016-12-02 14:21:02 | 6B4G PP アン...
先日、無事に6B4Gのペア取りができましたので、
本日は、初段管の選別をしました。
手元にあるWE403A/Bを集めてみましたら、14本の手持ちがありましたので、ここから、取りました。
選別は、プリアンプを介さずCDプレーヤーから直に入力することが前提なので、左右チャンネル間のゲインを揃えつつ、電流値を揃えました。
雑音については、どの球を挿してもあまり変わらなかったので、これについてはほぼノーチェックです。

一応これで、完成に近い状態になったのですが、ここにきてちょっと悩むところが・・・
完全に私のミスなのですが、電源電圧が予定よりも20Vほど低めに出てしまいました。
5U4GBとチョークでの電圧降下をちゃんと考察しなかったために発生した失敗なのですが、さてどうするかです。

ぱっと思いつく対応策は、整流管をやめてダイオード整流してしまうというアイディアですが、ここまできて整流管をやめてしまうのは抵抗があります。
整流管にこだわるのであれば、整流管を5AR4に変えてしまうのも一案かと思うのですが、定格電流いっぱいか少し超えて使うことになるで、これもダメ。
ということで、今回は、出力が下がることに目をつぶり、このままでいくことにしました。
ただ、初段の供給電圧は、あまり変えたくないので、定数を一部変えました。(82kΩ→120KΩ)
以下、現在の回路と回路電圧の実測値です。






回路電圧の実測値です。

本来であれば、次は特性確認、測定となるのですが、根を詰めてやってきましたのでちょっとコーヒーブレイクです。
CDプレーヤーとスピーカーをつないでCDを聞いてみました。


いい感じ!で鳴っていると思います。

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