東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

歯が揺れてしまっている方は歯周病が重度だと思ってください。

2025年02月04日 | 歯周病
歯が揺れているときは要注意です

「最近、歯がグラグラしているような気がする…」そんな症状がある場合、それは歯を支える骨が減ってしまっているサインかもしれません。この状態は、歯周病が進行している可能性が高いです。歯周病は、歯茎だけでなく歯を支える骨にまで影響を与え、放置すると歯を失う原因になります。

特に重度の歯周病になると、硬いものを噛んだり、普段の食事をするだけでも歯を支える骨がさらに減少してしまうことがあります。このような場合、歯が揺れるのを抑えるために「固定」という方法がよく用いられます。この治療法では、揺れている歯を隣の歯とくっつけ、束ねるようにして支え合う形にします。これにより、揺れを抑え、歯への負担を軽減します。

ただし、歯を固定するだけでは問題が解決するわけではありません。歯周病そのものをしっかり治療することが必要です。歯周病の治療では、まず歯石や汚れを徹底的に取り除き、歯茎の状態を健康にすることが基本です。しかし、歯を支える骨がすでに減少している場合には、それを回復させる「再生治療」を行うことがおすすめです。この治療では、減った骨を再生させることで、歯を支える土台をしっかりと取り戻します。

歯周病の進行は、初期段階では自覚症状がほとんどありません。「歯が揺れる」「歯茎が腫れる」「噛むと違和感がある」といった症状が出たら、早めに歯科医院で診察を受けることが大切です。適切な治療を受けることで、歯を長く健康に保つことが可能です。迷わずご相談ください。

歯茎や骨の再生に関しては専門ページがありますのでそちらをご覧ください。写真なども用意しています。

歯茎や骨の再生治療のページ


エムドゲイン治療の注意
エムドゲインは国内の認可が取れているお薬です。エムドゲインを使用した骨の再生治療は保険外診療となります。臼歯1~4本まで、前歯1~6本までの範囲の骨の再生治療費用が22万円(税込み)かかります。

また、歯ぐきや骨の再生治療を行う場合,再生治療前に歯周病菌を減らすあるいは無くする必要があります.歯周病菌の確認に細菌検査を併用する事で歯周病菌の状況をより正確に確認する事が可能になります.細菌を直接顕微鏡でみたり、DNA検査によって歯周病菌の種類や量を知ります.

細菌検査は保険外診療となります。歯周内科と合わせて5万5千円(税込)かかります。

歯ぐきや骨の再生治療を希望される方はただいま無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上 

JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です.)

03−3251−3921

0120−25−1839




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