ふくにゃんのフォト日記

旅行、趣味、食べ歩きなどの日々の出来事を書いているブログです。

北海道旅行 2013夏 留萌編

2013年09月23日 | 旅行
富良野滞在数日目、森の時計マスターの谷倉さんと一緒に留萌(るもい)方面へ行くことになりました。
当日朝早くからすみません(

ということで、谷倉さん号で出発!

まずは、ドラマは「優しい時間」で撮影された渓谷へ。
国道を普通に走ってたら間違いなく見落とすような脇道から渓谷へ入っていきます。

山道を少し走るのですが、車1台分がやっと通れるような道。

しばらく走ると行き止まりで、谷倉さんが車のクラクションを鳴らす。
熊よけだそうです。さすが。僕たちだけならクラクションも鳴らすという行為はなかなかできなかったでしょう。



普段はもっと水が少ないそうです。先日からの雨で増水してます。

この場所で時任三郎さんと手塚里美さんがロケで撮影を行ったとのことですが、かすかに記憶が。

手塚さんが「あっ雪虫」と言った場面があったと記憶してます。

熊よけの話しで、谷倉さん談ですが、とある山道を数人で歩いて(当然鈴をつけて)いた時、カーブを曲がったら、突然、熊と鉢合わせになったとのこと、お互い呆然と立ち尽くす(熊と人間)状態だったそうです。熊が逃げていったので大丈夫だったのですが、鈴をつけていても、鉢合わせってあるんですね。
熊側も何かに夢中になっていると、耳に入らないんですかね。

ということで、鈴鹿のF1とかでよく見たホーン(名前わかりません)送りますと冗談半分で約束をしつつ、次へ移動。

というか、ここでUターンはなかなかきついでしょう、と思いながらもUターン完了。大きい車、複数台で行く方は注意してください。バックも難、歩くも難です。


次に向かったのは、広大なひまわりが咲く「ひまわりの里」へ。



若干シーズンが遅かったのか、黄色さが薄れてました(まあしゃーないか)。
でも、まだ見応えがありました。



枯れたひまわりでも楽しい芸術作品も見れましたよ。



ひまわりの里を後に、留萌へ移動。しばし、ドライブの後、目的地へ。
駐車場に車を止め、風待食堂へ案内してくれました。
今は食堂ではなく観光案内所となってます。



谷倉さんが、よっと案内所の方に気軽に声をかけてました。

風待食堂は、高倉健主演の「駅-Station」にもでており、その当時の看板がそのま残ってます。
店内には、駅の撮影に関する写真が一杯飾られてましたよ。
(写真は撮ってません)

近くに、留萌本線の終着駅である「増毛駅」へ。


「ぞうもう」駅ではありません。「ましけ」駅と読みます。
と言いながらも「ぞうもう」と読んでしまいますよね。

電車の本数(というより汽車?)も一日数本。


廃線にならずに存続してほしいです。
車で来ず電車で来んかいと怒られそう

しばし近辺を観光です。海までまっすぐ伸びた道。
その先には、青い海と青い空!





心が洗われますね。

それから、ほど近くの国稀(くにまれ)という酒造蔵さんへ。


蔵奥の貯蔵タンクへ招かれ、各種お酒を試飲のなりました。
(車は運転しないが、谷倉さんに申し訳ないと思いつつ(谷倉さんは飲めないと)蔵元さんの勧めるがまま何種類も(^^;)
何がよかったかと言われると、すみませんが覚えてません
ただ、普通の国稀が一番口にあったと感じてます。

昼ご飯前の食前酒も済ませたので、メインの昼食場所へ。

お勧めの「福よし」というお寿司屋さんへ。


ここではお勧め「海鮮生ちらし丼(松)」\2,620を注文。
谷倉さんと私は、上記メニュー。相方は、「アワビ丼」\2,310。
ちなみに、海鮮ちらし丼(松)は17種類の新鮮なネタが入ってます。
17種類(〆さば、まぐろ、甘エビ、カニ、イカ、タコ、とびっこ、ウニ、アワビ、イクラ、ホタテ、サーモン、たまご・・・)



その時は数えられたのですが、13種類しか出てきません。
という位ごはんの上に盛られてます!是非、ご賞味を!!

お腹も満たし、次に向かって移動。

海の横の国道(オロロンライン)移動途中、トンネルを抜けてすぐ
(というか真横)の広場へ車を駐車。なかなか一般観光車ではできません。
必ず通り過ぎてUターンします。

トンネル抜けたところは高台で、天売島と焼尻島が見えるということで寄りました。





画像ではわかりにくいですが、うっすらと島が見えてます。

更に驚きなのが、海面に雲が映っているではないですか。
海がなぎ状態だったのでしょうか、珍しいです。

また、しばし移動すると、道路横に「白銀の滝」というスポットに到着。




夏のシーズンは水量が少ないが、春先の雪解け時期には今流れていないところから滝が流れたりで、全然違う様子がみれるそうです。

更にしばし移動するととある海岸(川下海水浴場)へ到着。そこでのんびりいろんな話しをしました。

語りあう男同士という感じですか・・・。


それと、海岸から(というより移動中結構みえた)見えたとんがり山はなんという山でしょうか??


わかる方おられたら教えてください。
黄色い建物の真後ろに見える富士山のような形をした山です。

なんという山なんだろうと話し盛り上がりながら、富良野目指して帰路へ。谷倉さんはもっとのんびり帰りたかったようですが、急がせたみたいですみません。

また、今度ゆっくりどこか連れてってください。


北海道旅行 2013夏 富良野編

2013年09月23日 | 旅行
旭川を後に、富良野へ。

途中、美瑛に立ち寄り。一通り観光したことがあるのと、到着時間より、ジェットコースターの道を経由。

道が真っ直ぐで、アップダウンの連続で、ジェットコースターのようです。
実際車で走ってもジェットコースターのような気分は味わえませんので(爆)





車窓から、美瑛らしい畑を一望しながら宿へ。





今回の宿も、新富良野プリンスさんです。

さて、今日の晩御飯は何にしようか・・・。

お昼に食べた、旭川ラーメンが以外とボリュームあったので、Soh's BARさんで飲みながら軽く食べるとしよう。

ホテルから歩いて10分位のところにあるんですが、Soh's BARさんへ向かう前に大雨で、行けるのかと心配しましたが、雨が止んだ瞬間に移動。



ニングルテラス内を通り向かう途中、チップが敷かれたカラマツの林を抜けていくのですが、チップが流されてました。

実は、昨年も大雨でチップが流されており、ホテル関係者に聞くと、チップが流されるような大雨は、1年に1~2回位しかないと・・・。



僕は、大雨男か?(^^;

と思いながら歩くことしばらくで到着。





店内は、ほどよい照明で落ち着いた感じ。



そう、Soh's BAR といえば「北の国から」「優しい時間」「風のガーデン」などの
TVドラマでご存じの作家の倉本聰氏が手掛けたBARです。
ドラマ「優しい時間」で実際に撮影で使われてます。

看板に「for miserable smokers(惨めな愛煙家へ)」ということで、愛煙家にとても優しいバーです。全席喫煙、逆に禁煙席はありませんので。

店内の、バーカウンター席のテーブルは、カリンの木の1枚板を使用してます。
高いんだろうな・・・。



昨年おじゃました時は、大雨で客は私たちだけで、バーテンダーの橋本さんといろんなお話しをさせていただきました。お互い趣味のカメラの話しで盛り上がったので、今回もレンズを一新したことを報告しようかと行ったのですが、あいにくお休みでした(残念)。実は、札幌にワインのソムリエ試験に行ってたとのことです。資格取得されたのかな。

といいことで、チーズフォンデュ他でお腹を満たし、ホテルに戻り就寝です。


翌日、目が覚めると、外は曇り。富良野からどこへ行こうかと思案してた中で、トマムのほうの雲海も案に上がってたのですが、ホテルの窓から雲海が!
ラッキー!



これからどこかへ移動(まだ行先も決まってません)する前に、コーヒーでもということで、「森の時計」さんへ。



この、「森の時計」さんも、ドラマ「優しい時間」で使用されており、寺尾聡さんがマスター役、大竹しのぶさんが店内の角でコーヒーを飲むシーンが有名です。



「森の時計」さんも、店内は全面喫煙可で、禁煙席はありませんので。
喫煙家の僕には非常にありがたいです。(^^

店内は、木のぬくもりが感じられます。
カウンターとテーブル席がありますが、やっぱりカウンターがいいと思います。





壁には、「森の時計はゆっくり時を刻む」のフレームが飾られてます。
まさに、のんびりできる空間ですね。
倉本氏も、ちょくちょくくるそうですが、私たちはまだお会いしたことはないです。



ここでは、コーヒーを注文すると、ミルが出され自分で豆を挽くことが
できます(基本は自分で挽きます)。ドラマでもみなさん挽いてましたよね。

挽いた豆は非常にいい香りがします。



実は、ここのマスターでもある谷倉さんとも仲良しにさせていただいてます。
ほぼ一年ぶりの再会に話しも盛り上がりました。谷倉さんの特技は、喫茶店にきていただいた人の顔を覚えることだそうです。二言三言喋れば大概は覚えているとのことで、驚きです。

実際、2年目にお邪魔した時も、「昨年も同じ時期にきてましたね。大竹しのぶさんがドラマで座ってた席に座っていましたよね」と、驚いたものです。

しばし、歓談のあと、お客様も増えてきたので、次に向かうことに。

という時に、谷倉さんから、明日お休みなので、どこかへ出かけようと声をかけられました。せっかくなので、一緒に出掛ける約束をして風のガーデンへ。(谷倉さんとの旅は留萌編で)



ここ風のガーデンも、倉本氏のドラマ「風のガーデン」で使われていたところです。いろんな花が咲き乱れてとてもきれいでした。
維持メンテ大変だろうな・・・。



天使ガブリエルさんの彫刻ができてました。これは、中井貴一さんの役でしたよね。



ここで逸話。某氏さんより聞いた話しですが、この風のガーデンは、元々ゴルフ場を改装(というのかな)し、ガーデンにしたことは皆さんご存知だお思いますが、倉本氏が愛煙家で、あちこちに灰皿を置いてますが、ある時、その灰皿をスタッフが撤去したことがあって、激怒されたとか。


話しはさておき、次の行動へ。
次は、富良野マルシェさんへ。
富良野マルシェさんは、「フラノマルシェの奇跡: 小さな街に200万人を呼び込んだ商店街オヤジたち」という単行本もだされているお店です。






富良野マルシェさんは、
オガール(ファーマーズマーケット)、
アルジャン(物産センター)、
サボール(スイーツショップ)、
フラディッシュ(テイクアウトショップ)から構成されてます。

まずは、お土産ということで、新鮮な野菜・果物ということで「オガール」さんへ。既にお客さんがたくさん。

私の田舎等へのお土産ということで、何にしようかな。

毎年送っている、メロン(富良野レッド)にしよう。これは、JA富良野にお勤めの方と知り合いになり(というか友人といったほうがいいかも)。
いろいろ教えてもらった結果選びました(この友人は後述)。

北海道と言えば、夕張メロンがおいしくて有名ですが、この富良野レッドも劣らずおいしいです。肉厚で甘いです。後は、ピュアホワイトというコーン(生でも食せます)等々みんな新鮮でおいしそう。

自分への土産ということで、お米「おぼろ月」をゲット。
昨年、たまたま買ってみたのですが、ふっくらして甘味があり、もち米とまではいかないですが、もっちり感があり非常においしいです。

最近、北海道米が人気で、百貨店でもたまにみかけます(即完売状態ですが)。
あと米でGETしたいのが、「ゆめぴりか」。富良野在住の方に聞くとこの「ゆめぴりか」のほうがおいしいそうな・・・。

残念ながら、マルシェさんでは扱っていないので、他店でGET。
値段は、関西圏では、魚沼産コシヒカリより高いです。

富良野では非常に安いですが、関西までの流通経費が高いのか・・・。


買い物もひと段落し、小腹がすいたので、「オムカレーパン」をGET。
この「オムカレーパン」は、サボール内のパンコーナーで売ってます。
製造者欄に新富良野プリンスホテルと記載あるので、ホテル内のパン屋さんで買ったらいいのではと思うでしょうが、ここでしか入手できません。

また、入り次第早い時間帯で売り切れてます。



なかなか美味しい!
中身がトローとしたカレーが入っており(オムカレーパンなので入ってるのはあたりまえやろ)、一般的なカレーパンは、パン生地が揚げているのに対し、普通のパンで作られてます。



富良野に行かれた際は是非ご賞味を!

富良野での食事として今まで食べた店等々から
 カレーのふらのや(スープカレー)

 唯我独尊(カレー)

 寿浅(ラーメン)

 てっぱんやきまさ屋(オムカレー)

今回また、てっぱんやきまさ屋さんへ。
富良野では、オムカレーで町おこしということで、1000円均一でオムカレーをたくさんのお店からだされてます。

地元の方とか食べログからまさ屋さんにしました。
店内は、カウンターとテーブル席があり、厨房内はてっぱん焼きのお店ということもあり、大きな鉄板が。


メニューは、ランチ限定ということで富良野オムカレー\1000を注文。
サラダと牛乳もしくは人参ジュースとメインのオムカレー。




人参ジュースは、甘くてすっきりしてます。人参嫌いのお子さんも十分OKではないかと。

メインのオムカレーは、アツアツの鉄板に乗ってでてきますので、やけどにご注意。オムカレーの横についてくる、豚肉も非常においしい。

全然辛くなく、オムライスとカレーという組み合わせもなかなかのもんだと思います。


先ほど、JA富良野の友人との知り合いと書きましたが、ここで経緯を。
富良野旅行2年前、市内で晩御飯をということで、とある居酒屋を偶然見つけ、飛び込みで入店。

「炉ばた」という名前の居酒屋です。

炉ばたのマスターにも懇意にしていただきました。



たまたま隣にいた2人づれのお客さんともお話ししましたが、偶然にも現住所と同じ市からきたということでびっくり、日本広しといえど、狭いなーと思いつつ、歓談がすすんでいるところに、1人の男性が隣の席へ。

その男性は、ここの炉ばたのマスターとも知り合いで、久々に立ち寄ったとか。隣通しということもあり、一般的な会話を楽しみ、しばし後にその方が、明日は朝から監査受検ということでそろそろ帰りますと。

なんと、その当時の私の仕事が監査官で、業種が違えといえど、執行する側と受検する側というこれまた偶然的な出会いで、そこから大盛り上がりで意気投合し、毎年富良野でお会いするようにまでの友人関係となった次第です。





写真は昨年のものです。
○石さん夫妻とご一緒に食事させていただきました。

なぜか、私が写ってませんが・・・(カメラマンということで!)

○石さん本当にいつもありがとうございます。来年はゴルフしようとのことですので、是非、よろしくです。

最後に、富良野最終夜に駅前の「千成」さんというじゃぶしゃぶ屋さん
で食事をご一緒させていただきましたが、とてもおいしかったです。

肉がマトンとのことで、マトンと言えばジンギスカンが有名ですが、しゃぶしゃぶで始めて食べましたが、非常にあさっりでどんどんおかわりしてしまいました。というくらいお勧めです。

残念ながら画像はありません。

機会があれば、行ってみてください。

次号?は谷倉さんとの旅(留萌編)へ続きます。


北海道旅行 2013夏 旭川編

2013年09月21日 | 日記
しばらく更新できませんでしたが、前回の札幌から旭川経由で富良野への旅です。

富良野までの移動中の昼ご飯は、時間帯的に旭川がちょうどいいということで、何を食べようか。

旭川といえば旭川ラーメンが有名ということで、毎年立ち寄ってる旭川のラーメン屋さんへレンタカーで移動。

車はクラウンの新型ということで、高速もスイスイ。
車色もシルバーとあって高速道路上の車の皆さん、覆面パトと思うのか道を空けてくれます。皆さんごめんなさい(^^;

途中、前が見えないくらいの大雨にも見舞われましたが、無事、旭川へ。

何回かきているので、目的のラーメン屋さんも迷うことなく到着。



蔵さんは、2009ラーメンWalker殿堂店ということです。
毎年来るたびに行列ができているんですが、今回は行列まで至っていない。
ラッキー(食べ終わり頃から行列ができはじめてました)



何を食べようか。やっぱり一番人気の塩にしようか・・・。
んっ、おしながきに”限定 山盛りねぎチャーシュー麺”\1,250と。



ということで、迷わず限定メニューを注文。もちろん塩で。


まつことしばらく。でてきました!
おー、メニュー通りというかそれ以上にねぎが山盛り!
チャーシューもところせましと並んでます。

麺が見えない・・・。





スープはあっさりで、麺は中ちじれ麺。
ラーメンを食べているのか、ねぎを食べているのか・・・(^^;

見事に完食しましたが、お腹いっぱい。昼ご飯でこんなにお腹一杯になっていいのかという位のボリューム。
これから、富良野で美味しい夜ご飯も待っているというのに。

ということで、旭川編は昼ご飯のラーメンだけです。
もっと他にも観光しろよと怒られそう(汗)