チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

猫は春に逝く。犬は夏に逝く。

2010-03-05 | 日記
2010年3月5日で23歳と10ヶ月になる元男の子の日本猫チャー君。
チャー君は2008年5月3日(=Xデー)、天国への旅立ちを、ママとチャー君の召使に邪魔をされ今に至っています。



猫は春に逝く。犬は夏に逝く。
これは、10年くらい前にチャー君の先輩猫トラ君の火葬をお願いした、日本ペット葬儀サービス社長さんからお聞きしたことです。
実際、先輩猫のトラ君も10年前の3月18日に逝きました。

アップした写真は掃除中、タオルの中に移動させられタオルと同化。これでも少し遊び心が出ているチャー君です。

2月は天候不順で緊張の連続。
チャー君の最初の発作から約1年余り。
それ以来、生活の中で発作を誘引する考えられるもの全てを排除した生活を送っています。

①テレビ
召使さんは薬の副作用で少し聴力が悪く自然にテレビの音量が大きくなります。それに反応した発作が過去に一度起きたので、去年の夏くらいからテレビは1週間に1時間程度しか見ていません。当然、音量は極力抑えて!社会の情報収集はラジオと新聞、ネットで!これを機会にテレビを処分してもと考えましたが、大河ドラマと「坂の上の雲」が~。。。。
もちろん音楽は禁止!聞くときはヘッドフォンで!

②紙のクシャクシャした音
ごみで捨てるときに丸める行為もチャー君家では厳禁!
新聞をめくる音も静かに静かに。。
チャー君が台所にきたらテーブルに物を置くときは音をたてないようにそっと静かに!

③包装袋の音
今の世の中、何でもプラスチック製の包装になっていてホント困ります。買い物したものを開けるときはチャー君が近くにいないことを確かめて開け、調理又は収納。

チャー君は、去年末から午前4時~6時と午後2時~4時の2回ニャゲロをするようになり朝方のニャゲロ時はゲロゲロという音で目が覚めるように。
食べたものを嘔吐するというものではなく、身体が消化するのにこれ以上受け付けないといったような液体です。
老化により、肝臓、腎臓が弱りあまり機能していないのですから、仕方ないのかもしれません。
しかし、食欲は旺盛なので一応は安心!水もしっかり飲みます。

2月9日の発作から今日まで、低気圧が日本付近を通過、天気も悪く雪交じりの雨もあり毎日が緊張の連続と寝不足で、ママと召使さんは精神的に肉体的に相当疲れています。

これから春本番!
今後も緊張の連続が続くと覚悟して、ママと召使さんは体調管理をしっかりしなくては! 
ついで、朝のニャゲロで通常の起床時間より前に1度起こされるので、チャー君のニャゲロ時を起床時間にしようかと今検討中です!

今は何でもプラス思考オンリーで!!

~訂正とご報告~~~~

訂正① 以前、チャー君の食事Ⅱで鶏肉は青森産と書いていましたが誤りでした。正しくは、岩手産の南部とりです。
訂正② コタツは遠赤外線と書いていましたが、正しくは赤外線です。

ご報告
チャー君の発作は鶏の脂かもと思い、本を読み漁っていました。
鶏ももは皮と脂肪分は全て取り去りチャー君に与えていましたが、最近の研究で鶏のむね肉には生命にとってとても貴重な栄養素があるとのことで、食事はむね肉に変更しました。
頑固なチャー君は最初の日こそ拒否していましたが、今ではもも肉のときより多く食べるように!

発作の原因が心臓と考えるには、あまりにも本人は発作後に元気すぎます。

てんかんではと考え、本、ネットで調べてマイティーウェーブの押川氏に質問したところ、老齢により神経の電気の伝達が間違って作動するからではとのことで、てんかんの発作ではないと判断。
その伝達を正常にするためにはMgが必須なので、食事を更に見直すことに。
詳細はまたの機会にご報告します。

チャー君の介護日記

2011年7月10日に25歳で天国へ逝ったチャー君。 このブログは、2009年5月3日=Xデーから3年あまりの介護の実録です。痙攣発作から雄叫びができるまで回復したチャー君のミラクルの軌跡です。