今日の読売新聞に載っていた人生相談です。
７０代主婦。５０代の息子の結婚のことで相談します。息子が若いときは何度も見合いをさせましたが、相手からは「ぐいぐいリードしてくれる男性がよい」と断られました。今では結婚の話をすると、「仕事が大変でそれどころじゃない。また今度」などと言って、いつも逃げます。結婚相談所を勧めても、「そういうところは信用できない」などと拒否します。息子は、職場の人間関係に疲れているようですが、頑張っています。真面目で人当たりのよい子なので、結婚したら穏やかな良い家庭を持つと思います。そんな息子が結婚しないままで老後を迎えると、寂しくて泣いて暮らすのではとか、食事がいいかげんになって体調を崩し、ニュースで見るような孤独死になるのではと不安になります。私の妹は「独身の人はいっぱいいるし、悪いお嫁さんが来たらどうするの」と言って、結婚のことはもう話さないよう助言します。私が心配しすぎなのでしょうか。（広島・Ｅ子）
結婚しない子どもを持つ母親の気持ちは
みんなこんな感じなんです。
まるで、あるあるネタのようです
ここに登場する息子は、結婚できない人の
お手本のよう思えますね。
この息子のように、結婚できない人というのは、
努力していないか、知識が足りない
から、ずっと独身なんです。
こればかりはお母さんもどうしようもない
この相談の回答の中に、
やっぱりこれは「縁のもの」という気がします。ご子息がある日突然この人と結婚することにしたと宣言する、とか、気がついてみたらいい人ができていた、とかいうことが、あるかもしれません。
というようなことが書かれていましたけど、
残念ながら、そんなケースはまず考えられません
何もしないで「縁」が生れるわけもないから、
何も「得ん」という結果になることでしょう・・
息子は５０代・・
チャンスの扉は、もう閉まりかけています
このお母さんも、ちゃんとした専門家に相談した方
がいいのにね～
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「ありのままの自分を受け入れてほしい！」
という無茶ブリをよく聞きます。
このフレーズをストレートに相手に伝えたとしたら、
大抵の人はビビると思います・・
ビビらなくても気は重くなるかな
「ありのまま」というのは、短所や欠点といった
自分の良くない面というニュアンスに感じられ
ますからね。
まー、そういう意味で言っているんでしょうけど
それだと、「なんと図々しい人なんでしょ・・怖い・・」
ということになります
何でも一方的な要求は受けられないもんです。
要求したら、相手の要求を飲むことも必要であって、
それで交渉が成立するわけですよ。
仕事みたいだけど、似たようなもんでしょう。
だから、
「ありのままのあなたを受けれるから、ありのままの
私も受け入れてほしいの」
と言う必要があるわけですね
でなければ交渉（交際）は不成立になるのは明らか。
そして、そのあと交渉（交際）を進めていくためには
二つのがんばりが必要になりますよ。
赤の他人の「ありのまま」を受け入れていく勇気と、
自分の「ありのまま」を受け入れてもらえる努力です。
ただ、親密な間柄になってくれば、黙っていても、
ありのままの自然体で向かい合えるはずですから
敢えて面倒な交渉はしなくて良いと思いますが
「ありのままの自分を受け入れてほしい」
カッコいいフレーズで、つい使いたくなりますけど、
少しセーブした方がお互いのためになるかもね。
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