平日の静かな昼下がりに急に面談予約が入ったもので、
起床と同時に身支度を整え髪を結い、急いで家を出てきました。
定休日なのも忘れていました。
まだ顔にあどけなさがの残る40代自営業の男性なのですが、
今も他の結婚相談所で活動しているけど、
ものの見事に空振りに終わっていると怖い顔して悩んでいます。
コロナにも負けず一生懸命がんばって交際を進めていたのに、
「あの日のデートを境にプッツリと連絡が取れなくなり、
その後、何の前触れもなく突然交際を断られた」とのことです。
その話を聞き「ちゃんと前触れはあったのね」と思いながらも
何をどう一生懸命やっていたのかを突っ込んで聞いてみたら、
仕事をキャンセルしてお相手の都合に合わせてデートをしたり
体調不良を我慢してお相手の希望する場所まで車で出向いたりと
かなりキツイ感じの交際をしていたんだそうです
しかし、
あの日のデートで「貴殿が何を思っているのかわからない」
と相手に言われてからご縁がプツリと・・
そのことを担当者に話すと、
「今度はもっと一生懸命がんばってくださいね」と助言されて、
「は~?」となってプツリときちゃったみたいなんですね。
恐らくですが、
男性は「自分はこんな辛いことも一生懸命やっているんだ」
と思うことでしか交際の実感を得られなかったんだと思います。
もちろん一生懸命さは大事です。
でも、女性はそう解釈しないんですね。
ただ一生懸命やっているだけのことって伝わらないんです。
「男なら当たり前でしょう」という感覚があるわけですよ
だから、辛いことを一生懸命やっても、
「どう思っていのか、何を考えているのかわからない」
となるんだと思う
何も響いていないわけね。
そういう事情もあるんで、
「一生懸命やっているんだから僕は評価されるべきだ!」
と考えちゃいけません。
女性の価値基準は、プラスの感情なんですね
自分で辛いことをやったとしても評価されないんです。
これはツライやね~
つまり、一生懸命やってくれるなら、
一生懸命喜んでくれる、一生懸命嬉しがってくれる、
一生懸命感謝してくれる、一生懸命可愛がってくれる、
といったことがないと心に響かないんです
そこの一生懸命さが男性に欠けていたから、
「いろいろやってくれるけど、なに考えているかわかんね~」
と8コ下の女性に言われてしまったのでしょう。きっと。
辛いことを一生懸命やるのは自己満足にもなりかねません
女性は、自分へ向けた気持ちの一生懸命さが伴わなければ、
「だいぶ年上の上司のようなおっちゃんだけどいいな~」
とは思わないんです。
そこをやらずに「小娘に翻弄された」とか言わないでほしいわ~
さっ、明日も一緒に婚活がんばっていきましょう!
ではでは
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