ロイター板の日記 -CCV-

若人のみんな、俺を踏み台にしろ。
3流私大文系卒、40歳過ぎ商社勤務の窓際営業マンの雑記。

一関~平泉

2014年05月02日 | 
東北2日目

一関で一泊。
温泉宿に泊まった。道路こそきれいに舗装されているが、かなり山奥とも言える。ここまでくるとまだ桜も満開で散りはじめといった感じで道すがら花見ができた。

翌朝、朝食バイキングでお腹を一杯にして岩手県一関市の厳美渓に行く。
名物のかっこう団子を注文、川をまたいだロープにザルの滑車で配達っていうシステムである。
この配達を見たいがために注文。もちろん団子も美味しかった♪
桜は散っていたが、眺めのよい吊り橋を堪能。急流から幅広の緩流に変わる
ちょうど境に橋があり、橋の左右で眺めが全くちがう。


午後から中尊寺。
思った以上の山道を歩くことを強いられバテる。運動不足だ。
金色堂はさすがに野ざらしでないのであった。金ぴか。

やはりというか、義経、弁慶に関わる文化財も多かった。歴史の中でこの辺は物語的な伝記で歴史認識しているように思うが史実はどうなのだろうか?
弁慶あたりは後世でだいぶ脚色されてそうだ。

話は飛ぶが、手塚治の火の鳥だったかで義経が登場したが、そのたち位置が非常に興味深いものだった。
通常は悲劇のヒーローとして書かれる事が多いが、姑息で卑怯なキャラクターで描かれている。
義経は戦上手に言われているが、当時の戦のルールを片っ端から破っての勝利だから、頼朝やその直近の重臣からはいい評価が得られなかったと思う。
どうだろう?

と、中尊寺をお詣りして混まないうちに帰宅しました。


松島 詳細

2014年05月01日 | 
松島です。
日本三景です。
詳細を残しておこうと思う。

仙台に所用で行ったのだが、仙台市内で行きたい場所がないので松島に行く。
松島は高速のインターからも近く、町営の無料駐車場もあり都合がよい。

松島。非常に景色がきれい。
春の晴れた日の海にたくさんの小島が映える。
潮風も気持ちがよい。
訪れるには春が一番いい季節かもしれない。
少しガスって水平線までは見えない位だったので、冬の晴れた朝には奥の無数の島まで見えそう、機会があればぜひ見てみたいが。

歩いて渡れる島、福浦島に行く。
桜が満開(ちょっと散りぎみ)で桜吹雪のなかを歩けて春を満喫する。風も気持ちいいし、のんびりと散歩。
小さな砂浜があり、そこから見る松島の景観も良かった。


調子にのって松島湾の周遊船にも乗ったが、陸地で堪能したせいかあんまりだった。
というか、歩き疲れたのもあり所要時間50分をほぼ寝る。二人して寝る。グリーンで寝る。4200円が無駄に消えた。
えーと、船の回りにカモメがたくさんいたよ。


あとはお昼に牛タンを堪能し、瑞厳寺を少し歩いた。本堂が改修工事で見れないらしく、正直拝観料が高く感じたので門までとする。

震災の爪痕がそこかしらに見られた。まだまだ復興は現在進行形だと感じた。

あと松島の景観は日本人好みという感じがしたが、海外からの観光客も多かった。
みんな楽しんでいただけただろうか。

松島

2014年04月29日 | 
どぅも。

久しぶりに書きます。
好きな人と旅に行きました。

松島に行きました。
景観がすごくキレイで良かったです。

行った先で日本三景観の天橋立については
2人してまったく知識がないことに気づく。

というわけで、
次回の旅行は天橋立に決定。

簡単です。

ゴウラ

2008年10月23日 | 
先日、強羅温泉に行ってきました。
友人たちといったのですが、仕事の疲れもピークだし人間関係にも疲れてあんまパッと気分転換することができなかったのです。

芝生に寝転がってぼんやり空を眺めたい。
外に出るには良い季節、今週末こそ自然に触れたいと思いつつ、それを糧に仕事頑張ります。

明日も14時間労働。
もし自分がジェダイの騎士でもとっくにダークサイドに堕ちていると思われるほど心が疲れています。

この苦労も、時間が経てば良い思い出になるのだろうか。。。

影響

2006年11月07日 | 
旅行の夜、深夜2時間ほどチームメイト語り合った。
フットサルやら仕事やら恋愛の話もした。

普段はチームメイトとして接してる彼らだが、
フットサルを離れてみると同年代でも別格的に優れている部分がある。

最後は三人で飲んだのだが、一人はすでに独立して会社を起こして働いているし、
もう一人も現在の会社が上場したら辞めて、ストックオプションで貯めた株を売却して独立を考えているそうだ。

彼らからは見た俺は「考えが甘い」らしい。
当然だ。甘いというよりも何も考えてない。


最近になって思う。
ツケが溜まってきた。
これまで将来について深く考えなかった。考える時間は常にあったはずだ。
やりたくないものから逃げてきた。
自分に嘘をついた。自分にいい訳をしてきた。
それでもなんとかなってしまう自分がいた。
これ以上それを続けたらまずいとはっきりわかる。

今出来ることは、恥を忍んででもそのツケを払うことだと思う。


そして自分に対して真摯に向き合う必要があると思った。

俺は何がしたいんだろう?
最終目標・中間目標・当面の目標・現時点でするべきこと。
ちゃんと考えなくては。

「ここ数ヶ月は一日3~4時間しか寝てないよ」

「今自分の限界を確かめてみたいから」

「来年あたりから法人化しようと思ってる」

「上場して株売れば2~3千万円にはなるから」

「目標は年商一億。そうすれば経済的自由が手に入る」

「結婚なんかしたら仕事ができなくなる」

彼らの言葉には思想があり、重みがあった。

今回の旅で一番の収穫こそ心地よい温泉でも、おいしい海鮮料理でもなく、この語らいの時間だった。


まだ時間はある。
俺もきちんとやっていこう。

旅行幹事の反省

2006年11月05日 | 
どうも。

旅行に行ってきました。
フットサルチームの慰安旅行で。
いろいろおもしろかったのですが、その場の盛り上がりなんでここでは書かないんですが。
個人的には幹事だったのでその反省点をいくつか。

まずホテル等の予約についての失敗。
人数が決まらないうちから予約して良いってことを知りました。
あらかじめ、予定の最大人数でホテルをおさえてしまい、あとからキャンセルを入れていく。
そうしないと、ギリギリの予約になって逆にホテルがおさえられない。
人数決まるまで待っていたから本当に行きたかったトコには行けなかった、残念。


飯の場所はかなりピックアップしておく。
飯の時間ずれるので柔軟に対応できるようにする。
途中の休憩でうまそうなモノを見つけて食べると、昼飯・夕飯のただしい時間にお腹がすいてないなんてことになる。
もうちょっと進んでから飯にしようとする。適当なお店に入る。適当で入ったのでおいしくない、と。
まぁ神経質になる必要も無いけど、ルート上にあるおいしいお店は調べておくべき。


天気の良し悪しで観光スポットを用意しておく。
海行ったんだけど、天気悪くて思ったほどキレイじゃなかった。

あと、人間お腹が減ると不機嫌になるので、ある程度小腹に入れさせておいたほうが良い。

などなど思いました。
勉強になりました。

奈良です 四日目

2006年09月01日 | 
とりあえず昼までだらだら。
友人が起きるまで隣で三国志をやってる。
奈良まで来つつなぜゲーム?と自分ではわかってはいるがハマる。
友人は明らかに寝すぎである。

昼ごろようやく起床。
こちらは曹操と国を挙げての全面対決という緊迫した状況のため、
結局決着をつけるまでプレイ。
んで、ボロボロになりながらも曹操を倒して終了。

昼飯を食って奈良駅へ。
グッバイ奈良。本当に奈良は良いトコだ。
静かで観光地がされていないところが良い。
果たして次に訪れるのはいつになるのだろうか?
また長谷寺に、紅葉か桜を見に行きたいな。


後ろ髪引かれる思いにて、わが故郷浜松へと向かう。
鈍行にて。

奈良です 三日目

2006年08月31日 | 
長谷寺です。

三日目は本当は東大寺に行こうと考えてたんですが、
東大寺も中学の修学旅行で行ってたので、新鮮味に欠けるため急遽別のトコに行くことにしました。

長谷寺(はせでら)に行きました。
ちなみに同じ字で長谷寺(ちょうこくじ)というのが京都にあるので混同しやすいので注意です。
奈良県でも南部の桜井市にあるお寺です。
長谷寺は他の寺社から離れているので観光スポットを多く巡ろうとする人にはお薦めできないかも。

車で向かうが途中から田舎道で食事をとる場所がない。
しょうがないので全然調べず入ったらエライ不味いラーメン屋にあたる。
ラーメン屋はアタリ・ハズレがでかい。。。

長谷寺到着。
山全体が寺だ。
のぼっていく感じは少し京都の伏見大社に少し似ている。
伏見大社ほどの距離はないけど、景色はこっちの方がきれいかと思う。
自然に囲まれているが明るい感じがする。
また個人的なことだが観光客が少ないのが俺には本当にうれしい。

長谷寺の良さは活動している寺であること。
一般の方の修行者もいるし、
そこら辺歩いてると坊さんに出くわす。とりあえず坊さんにはあいさつ。
ちなみに修行している人はしゃべっちゃいけないらしい。注意。
時間が来れば坊さんが御堂に集まり始めておつとめが始まったり。
なかなかおつである。

頂上までいくと本堂。でかい菩薩像がある。
とりあえずお参り。
頂上から見る景色がすごい。きれいだ。
たぶん桜の季節や、紅葉の季節になったらものすごく綺麗だろう。
景色に混じって見える長谷寺の各堂の屋根がまた良い。
ちなみに冬は雪が積もるらしい。
僕は今まで行った寺の中で景色は一番いいと思った。清水寺よりもだ。
隅々まで散策した。
ぶらぶらしてたら間違えて墓場にまで行ってしまったり。

しかしいいトコだ。
もう一度と言わずに何度も行きたい。
次回は違う季節で。

帰宅後。
軽く寝て深夜に居酒屋で会食。奈良なのに北海道料理屋。うまい。

奈良です 二日目(3)

2006年08月30日 | 
法隆寺にて。こぼれ話。
金堂で修理作業を行っていた。
んでテレビカメラで撮影していたが、
ちらっとカメラを修理作業を見ている俺らにも向けた。
ちょうど拝観していたのが数人だしテレビ映るかも?などと考えてしまった。
よく考えたらニュースではなさそうでドキュメント系ぽいので、すぐ使われることはないだろう。
それにしてもカメラ向けられるとドキッとするなぁ。


結局2日目は法隆寺のみ。
帰りにカラオケやって帰る。
お互い知らない曲ばっか歌っていたが、こういう時、気心知れた仲だと楽だなぁとあらためて実感。
ちなみに奈良在住の友人とは幼稚園の年中以来の付き合いだ。
我ながらなげぇ。

夕飯食わずに就寝。

3日目に続く。

奈良です 二日目(2)

2006年08月30日 | 
法隆寺です。

さて、法隆寺って何宗のお寺だかわかりますか?
法隆寺の建立は西暦600年前後と伝わっています。飛鳥時代ですね。
僕はいわゆる仏教の宗派ができたのは平安時代に入ってから(西暦800年代以降)だったと記憶してます。確か中学校の社会でそう習ったはず。

すると法隆寺って宗派ないのか?って話です。

ありました、宗派。
その名も「聖徳宗」(以下の説明はコピペです。)

総本山法隆寺。聖徳太子を開祖と仰ぐ。1950年法相宗から離脱し、門跡寺院中宮寺、本山法輪寺、法起寺など聖徳太子ゆかりの寺々とともに太子の教えを根本として開いた。日本仏教の根本である大乗一乗教をもって教義の真髄とし、聖徳太子撰述の三教義疏を所依の経典とする。

だそうです。

法相宗についてもWikipediaで調べました。
こんな感じです。(こちらはリンクです。)

当時はのお寺は仏教を信仰するというよりは、
学問としての仏教を学ぶ学校に近い感じだったんでしょうかね。


んで夏の平日真昼間、法隆寺を散策。
個人的には「柿食えば~」の俳句で法隆寺は秋の夕暮れのイメージが強いのですが。どうでもいいですね。
さすがに平日昼間で人が少ない&法隆寺が広いのコンボでやたら居心地は良い。
とぎれない蝉の声を聞きつつ1400年の歴史を十分に堪能する。

十分に堪能したところに、
季節外れの中学生の修学旅行に遭遇する。もう見てるだけで騒々しい。
が、疾風のごとく俺らの前を過ぎ去る。
何にも見ちゃいないね、彼らは。
たぶん自分も中学生の時に来たが、やっぱりじっくりは見てなかったと思う。

大宝蔵院ではどっかで見たことのある仏像や、玉虫厨子などがあった。
1時間近く使って見学。
仏像の類は本当に見ごたえがある。
この歳になったってせいか知らんが、時間を忘れて見てしまうほどだ。
他の団体についていた解説員みたいな人がいたので、団体の脇について混じって聞く。解説員すげーくわしい。超ためになる。

そういえば、昔の中学の修学旅行で薬師寺かどっか行ったときに
若いお坊さんが解説をしてくれたことを思い出した。
中学生相手に、おもしろくおかしく飽きのこないよう解説をしてくれたのが印象に残っている。
内容はわすれてしまったが。。。
あれも若い坊さんの修行の一環だったのかなぁ、と今になって考えてみたり。

途中、法隆寺の隣接している中宮寺にもよる。
なんか矢印を追っていったら中宮寺に着いたのだが、拝観料は別料金だそうで。
騙された気分。
社会だけでなく美術の教科書にも乗ってた如来像とご対面。
寺に入って座して解説のテープを聞きつつ銅像やら画を鑑賞。
友人は隣で睡眠。
確かに暑いわ、普段使わない部分の脳みそを使うわで疲れたな。

法隆寺境内で一服して帰路へ。

帰りにみやげ屋で抹茶ソフトクリームを買い食い。
やたらうまい。
そしてなんか懐かしい。