ロイター板の日記 -CCV-

若人のみんな、俺を踏み台にしろ。
3流私大文系卒、40歳過ぎ商社勤務の窓際営業マンの雑記。

最近

2006年10月31日 | 生活
どうも。

最近、中高生のいじめによる自殺のニュースが目立ちます。
昔読んだ本で「群発自殺
という本を思い出しました。

本についてあまり詳しく憶えてないのですが(この本を売ってしまって)、
自殺者の後を追うように友人や近親者が自殺するケースが統計的にみて多いとか。
そんな内容だったと思います。

今回でも単にいじめが増加し自殺が増えた、のではなく、
実は自殺のニュースを見てその影響を受けて自殺を決意したケースが多いような気がします。


いじめによる自殺についても考えてみると、
・ニュース内容をみて自殺という手段が一気に身近になる
・大々的に報道されることで報復にもつながる
・いじめから開放される
連鎖する理由がある気がするのです。


確かに社会的な問題でもあるのですが。
あまりに大々的に報道することで増加につながってるのでは。
などと思いました。

古いレポートⅡ

2006年10月30日 | 生活
・科学と宗教
キリスト教を信じずともそのシステムは共有されています。
物理学の祖ニュートンがその基礎を築いたわけですが、実は物理学キリスト教の思想が根底にあります。
ニュートンは熱心なキリシタンであり、ニュートン自身が絶対時間の背景として神の時間があると言っていました。

この考え方についての良い悪いの話をしたいのではなくて。。

日本人がもともと持っていた時間観は、現在私たちのもつ時間観とは違っていたのです。

現在の私たちの時間観を考えてみます。

時間は絶えず流れています。

ではその時間の流れを図に書いて説明するとしたらどうしますか?
左から右に直線を引くように表して、左を過去、右を未来、そしてその間にある点が現在だと表すんじゃないでしょうか。
そして点は等速度で動いていきます。
英語の授業で文法を学ぶときそんな図を描きましたよね。
これこそキリスト教的な時間(Time)の捉え方です。始点(誕生)から終点(終末)までの直線的に流れます。

一方で、もともと日本にあった時間、これは仏教や神道に基づくものでまた別のかたちでとらえていました。
その時間のかたちがサイクル(Circle)です。仏教には輪廻という考えがありますが、まさにこれです。
神道でももとが日本の土着信仰であり根本に稲作文化であったりします。言葉でも還暦なんて言葉があります。生活の中で時間を周期的な流れとして捉えているものでした。
そういえば天皇が変われば暦も変わりますしね。
つまり時間の形として円という意識があって時間は回るもの・巡るものだと感覚があったのです。

また時間は絶対的なものでなく、感覚的なものであり、流れの速度は必ずしも一定ではありませんでした。

もう一度言います。あくまで考え方の是非を問うのではありません。

ただ生物学を研究するにあたってTime的な時間の捉え方をするとひずみが生じてしまう。
これは自己の世代さえ繁栄すればあとは野となれ山となれで責任放棄の考えがまかり通ってしまうからです。
先ほどの話に戻れば時間を直線で考えるとわかりやすい。自分の生きるの線上しか考えなくて良くなってしまう。
Circle的な時間の捉え方で視点を持たなくてはいけないことが多いのです。つまり世代世代で責任回帰しないといけないのです。
(ちなみに先生は研究当時には気づいておられなかったようですが、後日他の研究者との会談の中でこの時間の捉え方の違いにきづかれたそうです)

もちろん物理学が基礎にあって、その上に生物学が成り立ってわけだから物理学を無視しろということではありません。

ここでいいたいのは、
ただ世界標準の規格だからといってすべてをそれにあてはめる必要はなく、むしろあてはめることで失われてしまう「私たちの感覚」を大事にしなくてはいけないのということです。

つづく

古いレポートⅠ

2006年10月29日 | 生活
どうも。

だいぶ前になります。
本川達雄先生の公開セミナーに行きました。
そのときのレポートを書きます。ずっと書こう、書こうと思ってたのですが、もう5年も前になるので多くを忘れてしまった感が強いです。
早く書いとけば良かったのに。。。

なので、読書感想文よろしくセミナー外にも、先生の著書を参考に自分なりに受けた影響まとめることにします。
それと、あくまで僕(バリバリ文系で高校でも生物学を選択しなかった)の解釈なのでズレはもちろん、間違っているかもしれません。
それを前提に読んでいただければと思います。

公演は『ゾウの時間 ネズミの時間』の発表から先生が次にどんなことをしていたのか。ということについてです。前提として簡単に先生の研究について紹介されました。
先生の研究内容については僕を連れて行ってくれたNGさん(当時生物学科に籍を置く私の後輩)
が上手にまとめていてくれるので、それを引用させていただくことにします。

生物によって時間の流れは違う。との主張を展開する本です。
もちろん、一日は同じ長さですが、体重あたりのエネルギー消費量や、一生における心臓の鼓動回数はどの哺乳類も同じくらいなのです。ただし、小さな生物ほどの心臓の鼓動速度は早く(ヒトは1秒に1回、マウスは1秒に10回)、行動に機敏さもあります。そのため短命であり、総じて時間の流れは早いものではないか、とうのが著者の主張です。

なにげに、ネズミをマウスといっちゃうあたり理系のにおいをさせる紹介文ですな。。

本題に戻ります。
先生は考えました、この自分の研究が人の生き方に活かせないものかと。
本の発表以降は先生はその考えを中心に活動を行っていたそうです。
そしてこの公演でその考えに対するお答えを発表されるということでした。


つづく

冥王星Ⅳ

2006年10月25日 | 宇宙
どうも。
冥王星です。

冥王星は、太陽系でも最も遠くに位置していたため、
その調査は他の惑星に比べ遅れており未知の部分が多いです。
そのためSFではその未知の部分が重宝されました。

SFとは違うんですが、
冥王星が惑星でなくなることですごく困るヒトを思い出しました。

この人


その前に、バルカンて?


もうちょっとまじめにいろいろ書くつもりだったけど、
ずれずれになってしまったので今回で終わりです。

冥王星Ⅲ

2006年10月22日 | 宇宙
どうも。
また、冥王星です。
残念ながら惑星からはずされてしまった冥王星ですが、かといって別に冥王星自体になんら変化はなく。。
というか、勝手に人間どもが騒いでいるだけで、冥王星からすれば迷惑な話だと思います。

が、ちょっと某巨大掲示板の書き込みからおもしろいのを見つけまして。
コピペです。


98 名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/23(水) 21:32:52.11 ID:OaQeOOp60
みんなが楽しそうにあの人の周りを回ってるの見て、いいなぁって思ってた。
ここはとても寒くて、でも私はこんなだし、でも…さびしくて。
いつのまにか、こっそり私も回ってた。みんなみたいにうまくいかなかったけど。

見つかっちゃった時は少し恥ずかしかった。でも、うれしかった…
みんなが私に気づいてくれた。ここは寒いけど…もう寒くなかった。
私はもう、一人じゃないんだって。そう思えた。
でも…やっぱりいけない事だった。みんな今まで騙してゴメンね。やっぱり私には資格がなかった。

今まで私を仲間にしてくれて、ありがとう。
みんなにたくさんのあったかい思い出をもらったから、私はそれで十分です。

どうか、私が勝手に回ることをゆるしてください。
うまく回れるように、今も頑張っています。
そうしたら、もしかしたら、また…
それは絶対にない。頭ではわかってる。でも、そうせずにはいられない私を、どうかゆるしてください。



僕は断固、科学者に抗議します。
冥王星は絶対惑星にすべきだと思います。


冥王星Ⅱ

2006年10月17日 | 宇宙
どうも。
冥王星についてです。

冥王星の発見についてです。
wikipediaの冥王星の項を読んでいておもしろいと思ったのが、
冥王星の発見についてです。

要約:
天王星→海王星→冥王星と発見されました。
それぞれの公転軌道のずれに注目して物理的な計算をして芋づる式に見つけていったわけです。
んで、後になって驚くべき事実がわかります。
当時の海王星の質量のデータは正しいものでなく、実際には海王星の軌道のずれに冥王星は関係なかったというのです。
つまり、冥王星の発見は単なる偶然だったと。。

宇宙レベルの偶然。
どんな確率なのかは知らんが見つかってしまったのだからすごい。
小西真奈美が俺の携帯に間違い電話をかけて、そこから恋愛に発展する可能性以上に確率的には少ないのではないだろうか。
あ、全く比較対照できん例えだ。

そして、
冥王星の発見から60年を経て技術の進歩によって、
海王星軌道外に冥王星ほどの大きさの天体が次々発見されるに至るわけです。
技術レベルでの発見から60年も前に偶然で見つかってしまった冥王星。


僕は占星術というものを全く知らないんですが、
この事実を考えると冥王星は複雑にして強い運気の星に思えてならない。
とりあえず、おみくじ的な要素があるなら「失せ物」は必ず見つかるだろう。

まだ続く。

本日

2006年10月16日 | 生活
どうも。

本当に無駄な一日を過ごしてしまった。
お昼過ぎからだらだらテレビを見ただけ。
何なんだ・・・。
こんな生活をしていてはダメだ。
やることはいっぱいある。

明日からちゃんとやろう。
寝る前に明日の予定は立てよう。



フットサルで

2006年10月15日 | 趣味
どうも。
今日は良いことがありました。

本日はフットサルをやりました。
夕方から遅い時間だったので気持ちがのりにくかったような。。。
言い訳ですが。
確かにプレー自体はチームとしても個人としても良くなかった。
相手チームもさほど強いわけではなかったので。

ただすごく良いことがあったので。
同時間に隣のコートで練習していたチームに僕の尊敬する人がいました。
練習前に見かけたので軽く頭を下げときました。
ただ僕のことをすでに憶えていないと思って、
あまり関わらないようにしていたら向こうから言葉をかけてくれまして。
近況をさらりとしゃべったんですが。
緊張して話を盛り上げるようなことは何も喋れなかった。。。。。。
ただ憶えていてくれたことがうれしかたったです。
いつか対戦してみたいなぁ。

冥王星

2006年10月14日 | 宇宙
どうも。
少し前に冥王星が惑星ではなくなりました。

wikipediaより
冥王星は海王星軌道の外側で太陽を公転する天体(今でいうTNO)としては最初に発見されたものである。1930年に発見されて以来、長い間太陽の9番目の惑星とされてきたが、1992年に冥王星以外のTNOが初めて発見されて以降、冥王星と似た大きさのTNOが続々と発見され始めた。その中でも、2003年に発見されたTNOエリス(仮符号2003 UB313)は冥王星よりわずかに大きかった。このような太陽系研究の進展により、太陽系の研究者の間などでは、冥王星を惑星とみなすことへの疑問の声が広まっていた。

個人的には残念な話に思えますが、
技術の進化で冥王星クラスの星がたくさん観測できるようになったわけですから喜ぶべきなのかもしれません。
というか、1930年の段階で冥王星を見つけた発見者を賞賛するべきなのでしょうね。

冥王星を調べていて、
wikipediaを読んでたらもしろいことがわかりました。
原子番号92番、93番、94番の元素はウラン (uranium)、ネプツニウム (neptunium)、プルトニウム (plutonium)と名付けられており、これはそれぞれ天王星 (Uranus)、海王星 (Neptune)、冥王星 (Pluto) から取ったものである。
そうだったのか。。。
同じ理科の分野で変なトコでつながってて笑えた。

wikipediaは面白い。
分野によってやたら詳しく書かれてたりする偏りぶりがおもしろい。

この話ちょっと続く。


本日

2006年10月12日 | 仕事
どうも。
とある会社様から内定をいただきました。
心配なのは予想以上に大きな会社に決まってしまったことです。
面接ではガチガチに緊張していたけど、これまでの仕事の経験が評価されたようで。
自分のことながら過大評価されている気がしてならない。
ていうか自分が今どんな人間かさっぱりわからない。

就職活動していて思ったのは自分は世間の需要に対して、
答えられる人材でないということははっきりわかった。
というか、
・貿易事務やりたくて英語できない
・経理やりたいけど経験ない
そんな29歳の男なんてどう考えてもいらないわけだよ。
結構ブルーになったし、自分が何にも考えず生きてきたことがわかった。

でも仕事やめてよかったのはそういうことを真剣に考える機会ができたということ。


とりあえず、死ぬ気で働くことは絶対です。
僕を買ってくれた人間に損をさせるつもりはないです。
初心を大事に行きたいです。