「政府の教育再生懇が小中生の携帯所持禁止を提言・・」
この記事に私が思う事を幾つか・・。
これは賛否両論おおありだと思うが
私は基本的には賛成。
禁止、とまでいかなくても
子供が持つ携帯は「電話」だけの機能で十分だと感じる。
携帯による犯罪が急増してしまって
もう歯止めが利かなくってきている世の中に
もう一度、何が便利で必要なのかを
考えるきっかけになればいいな、と思う。
携帯が無い頃は「○○ちゃんから電話よ~」
なんて当たり前の光景だった。
親も子供の友達を「声」で確認する事が出来た。
長電話すれば怒られる、夜遅く子供が電話するなんてありえなかった。
そういうところで最低限のマナーを学んできた。
今じゃ無言で携帯を操作して、時間も何も関係ない。
食事中も夜中もメール・・
小学生だって高学年にもなればいろんな好奇心も出てくる。
今は何も規制がないから、持たせたら子供次第で
使い方が変わってきてしまう。
知らない人と交流する事だって出来る。
10年ちょっと前までは子供が携帯を使うなんて考えられなかった。
大人だって少数派だった。
ところが今は、なくては困るものになった。
でも、子供達が使う携帯に大人と同じ機能が必要なのかな?
通話とGPS機能があれば十分な気がする。
メールなんかやめて、会話した方がいい。
家では自分の時間を大切にするほうがきっといい。
ファーストフードの店内でお互いに携帯だけをいじってるのって
楽しい事かな・・?
今回の提言は
少し遅すぎたんじゃないかと思う。
もっと早く考えなきゃいけない事だったと思う。
一度世の中に広がってしまった習慣を変えるのは
とても難しい事だけど・・
こういう提言が出ることで
少しでもいい方向にいってくれたら・・と思う。
夫いわく、
「子供は糸電話でいいんだよ、糸電話で・・」
それはないだろう、と思いつつも
本気で糸電話で「もしもし・・」
なんてやっていた時期を思い出す。
時代が変わったのか、変えてしまったのか・・
私は大人が変えてしまったのだと・・思うのダ。