年末ですが・・２

寒い寒い一日だった・・。
冬至にぴったりな、昨日にも増して寒い日だった。


今日は冬至ということで、今夜はゆず湯。
ゆず湯にゆったり浸かって、年末の数日を無事に過ごしたい。
もうすぐ日付は変わるけど、私にとっては眠りにつくまで今日は終わらない。
これを書いたらゆっくり浸かってこよう・・。


年末というのは何かと用足しが多く
体調を崩しやすいものだ。
予期せぬ事も起きたりする・・。


車が故障してＪＡＦで引っ張ってもらった事があったな。
おまけにＪＡＦのトラックから降りる時、
足をすべらせて、路上に頭を打ちつけたっけな・・。
心から、年末でよかったと思ったものだ。
年明けから頭を打ったのではたまったもんじゃない。

気を引き締めていかないと・・。

日付、変わったかな・・？
パソコンの時計が１５分早くなっている。
これはどちらの時計で更新されるの・・？
よくわからないけどそろそろお風呂に入ってこよう・・　



　　

「鬱な話」

昨夜のテレビで、作家の五木寛之の対談が特集で組まれていた。
何気なく見ていたが、そのうち本気で画面に吸い込まれた。


「鬱（うつ）」な話。


今の世の中(世界含め）全般が、
躁から鬱に流れているのではないかと危惧していた。

鬱は誰にでも起こりえるのかもしれない。
特に現在の世の中では・・。

企業では、心の病で休業している人々が増えているという。
そして、大人だけでなく子供達までも・・。

昔より現在の方が、ずっと個人が尊重される世の中で
昔より現在の方が、ずっと個人が守られる世の中で
どうしてこういう事になるのだろう・・。
「個人」が強くなりすぎて衝突が起きてしまうのだろうか。

五木寛之氏はこんな話をしていた。

心を病むのは、心が弱いからではなく
心がまっすぐで「硬い」心なのだと。
まっすぐで一生懸命自分と向き合う心。
それが何かのきっかけで、ぽきっと折れてしまう・・。
その他にも彼の思いがいろいろ語られた。


何となくわかるような気がした。
自分と向き合えば向き合うほど、時に苦しくなってもがいてしまう。
だけど、話を聞いているうちに無理して脳天気になる必要もないのかな、
鬱々した気分を無理して盛り上げる必要もないのかな、
そう感じて少し気が楽になったのだ。


最近私はテレビに出ている人はもちろん、
新聞やネットやラジオや、数少ない周りにいる人々など・・
いろんな人々の話をよく聞くようになった。
全く正反対の意見もあるけれど
それも含めて昔より聞くようになった。
人の話がおもしろい・・と何故か思うようになったのだ。

昨夜の対談も、その中の一つ。
おもしろいと言っても、笑える話から真面目な話までジャンルは問わず。


この病気が、人の話を聞くという大切さを教えてくれたのかもしれない。
悪い事の中にも、宝物は隠れているのだな・・。


今後もなるべく人の話をたくさん聞こうと思う。
思わぬお宝が眠っているかもしれない・・・　



　　
　

お薦めな一冊

新しい事を始めるのはいろんな意味でドキドキする。　

新しい仕事だったり、何か始めようと環境を変えたり、
車の免許を取ったり、独り暮らしを始めたり・・。

憂鬱な事もあれば楽しい事もある。
とにかくはじめての体験は何が起こるかわからない。
でも、自分をとても成長させてくれる。

そんな「はじめて」をたくさん集めて
初心者の気持ちを思い起こさせてくれる一冊がこれ・・


「はじめてだったころ」　　　　たかぎなおこ　著


ページを開いてすぐに
「あ～、あったよね～、こんなこと・・」
とじわじわくる一冊。

何でもそうだけど、初めは誰だって「はじめて」だ。
大人になるとどんどん「はじめて」が減ってゆく。
感動も薄れてゆく。

日頃の生活に疲れて
行き詰まっていたら・・

ちょっと「はじめて」を始めてみるのもいいかも～　　　　　



　　



　

脱出小作戦・・

今日はパソコンと格闘していた・・。　　　


慣れない文書の作成と印刷に手こずり、
夜になってようやく完成した。

印刷しようと思ったら、プリンターのインク切れ。
夕食を作って急いでインクを買いに行った。
切羽詰っている時は声が出るものだ。
不思議と・・。
店員さんとの会話も難なく交わすことが出来た。

ゆっくり買い物をする時間もなく
急いで家に戻り、何とか文書が完成した。


普段ネットをするくらいなので、本格的に書類を作るのは初めて。
ページ数を削除する方法がわからずに
かなり時間がかかってしまった・・。
検索したらあっという間に解決した。
ネットの力を改めて思い知る・・。


自分の趣味を軽く越えて
ちょっとある事にチャレンジしようとしている。
（先日のブログにも書いたけど危ない事ではありません）
その為に必要なものなのだ。


専業主婦はつまらないと思えば本当につまらない。
社会との接点がなくなるのだから・・。


今年は十分にそれを味わったので
そろそろ脱出したいとあれこれ考え中の私である・・。　　



　　　　





　

年末ですが・・

クリスマスまであと６日。
それを過ぎると一気に年越しのカウントダウンか・・。
平和だなあ・・・　　　
　
でも、平和とは言えない様なニュースが
次から次へと目まぐるしくテレビの画面から飛び込んでくる。
危険は隣りあわせなのかもしれない。
日本は何処へ向かってるんだろう・・
なんて真面目に思ったりする。
どうなってるんだか・・。


学校もそろそろほとんどが冬休みになる。
何処へ行っても子供だらけの毎日がしばらく続く。
我が家も一名、冬休みで帰ってきた。
久々に全員集合。
お正月が明けるまで、少し忙しくなりそうだ。

２０日まで、ちょっとした面倒な用事があるので
それが終わってから一気に年末モードに切り替えようと思っている。
それまでは何もしません・・。出来ません・・・。

いつだったか年末に無理をしたのがたたって、
元日から４日間、高熱を出してただ寝ているだけしか出来なかった事がある。
本当につまらないお正月だった。

ゆっくり急いでいきましょう・・　　　　
（昔の上司の口癖）


　　
　　　　
　

こんなところです

１２月中旬も過ぎて、１日１日がとても早くて追いつけない。
気持ちはまだ１２月に入ったか入らないかぐらい。
軽く混乱している中で、何とか進もうとしている今日の私。


さて、喉(声）の状態を少し書いておこう。

前回の注射から２ヶ月と５日が経過した。　　

２ヶ月めに入ろうとする頃、一気に状態は悪化した。
ところがそれから今日まで、少し持ち直したりして、
浮いたり沈んだりしている状態だ。
沈没にはまだ至っていない。

電話はまだ何とかいける。
軽くは出せないが、会話は成立している。
こちらからギブ・アップして切るような事はない。

歌は音程が外れるようになった。
だけどカラオケで歌えと言われたら、何とか歌いきれそうだ。
（バラード系の声を張らないで歌える曲に限る）

朗読は・・
これも何故か読めるんだなあ・・。
会話よりスラスラ言葉が出る。

そういうわけで、精神的に酷く落ち込む事はなく過ごしている。
このままの状態を保ちながら新しい年を迎えたい・・。

今年は計５回のボツリヌス注射を打った。
１週間も持たずに、翌月に打ち直してもらったりした事もあった。

注射薬の量（ボツリヌストキシン）が効き目を左右しているような気がする。
前回は先生に頼んで、少し量を増やしてもらった。
２月の注射で効果が長く持続した時も
私がむせてしまったので再度打ち直してもらい、
結果的に少し多めに薬が入ってしまったと思われる。
注射が効くと、完治したのではないかと錯覚するほどだ。

・・これがこの１年の私の経験。
ただ、まだまだ未知な世界なので
絶対こうだとは言い切れるものでもない。


いつまでこれが続くのかと思うと気が遠くなるけれど
とりあえず、今日はこんなところです・・。（筑紫語録）　　


　　
　　　
　

ジャンプ注意

　　　


ちょっと一言呼びかけを・・。

先日のブログで、「エレベーターで急降下中にジャンプ出来るのか・・？」
という内容を書き込みましたが、くれぐれもエレベーター内で
ジャンプはされないようにお願いいたします・・。
実は今日の夕方の携帯ニュースで、東京のホテルで乗客の方がジャンプして
エレベーターが５０分停止する騒ぎがあったそうです。
まさか私の書き込みを見た方であるとは思いませんが、
公開している以上、影響は万が一ないとも言えませんので・・。

ちょっと気になったのでよろしくお願い申し上げます。　　　

演奏会へ行く

　　



いよいよ暮れも押し迫ってきた。
・・が、今年を振り返るのはもう少し先にしよう。


今日はアマチュア吹奏楽団の定期演奏会に行ってきた。
年明けから私も練習に参加させてもらう楽団。

会場は、車で１５分ほどの所にある
昔住んでいたアパートの近くにある文化会館。
懐かしくて子供が小さかった頃を思い浮かべた。
久しぶりに訪れた会館には図書館もあり、
よく通ったなあ・・と一人感慨にひたった。

全てが懐かしかった。
この場所も吹奏楽の力強い響きも・・。

幕が開き、演奏が始まったとたん
ぐっとこみ上げるものがあった。
泣きそうだった・・。

私もあの中に加われるかな・・。
舞台に立てるかな・・。
来年の事を少し不安に感じながらも
それ以上にワクワクしていた。

吹奏楽経験者ではあるけれど
今回は全くの初心者としてフルートに挑戦するのだ。
かなり足を引っ張る事が予想される・・。
みなさん、どうぞお手柔らかに・・。


約２時間の演奏も終わり元気をもらった私は
すぐに現実に引き戻され、頭の中は夕食の献立にシフトしていた。

昔住んでいたアパートの前をゆっくりと通り過ぎ
スーパーに向かって車を走らせた。

お昼を食べていなかったので、カルボナーラスパゲッティを買って
家に帰って食べる事にした。　


少し早いクリスマスプレゼントをもらったような
心にじんわりくる、あたたかい一日となった。　　　


　　
　　　　
　





　




　

まだ早い・・？

う～ん、どうしよう・・。　　


来月の注射の予約を入れるかどうか迷っている。
予約を入れるには先生のいる日に電話をかけなければならない。
直接先生と話をする事になる。


今の感じでは、出たり出なかったりと
１日のうちでも波がありすぎて
苦手な電話も突然声が安定したりするので
「まだ大丈夫じゃないの？」と言われそう。

だけど来月の今頃は完全に元に戻っているはずだ・・。


前回の予約の電話の時はかなり酷かった。
診察券の番号を言おうとしても
い・・い・・ち・・（１と言おうとした場合）
知らない人が聞いたら、今にも倒れるんじゃないかと心配されそうな
酷いものだった。体は全く元気なのに・・。


だけど今回はまだそのような状態までは行っていない。
もう少し様子を見ようかな・・。
来月すぐに電話をすれば予約は間に合うかな・・。

注射もいいけど、これがとても面倒なのだ。
出来れば電話なんてしないで、パソコンで予約を入れたいぐらいだ。


あ～あ・・
普通に声が出る日々に戻りたいな・・。
仕事もしたいな・・。


先日、こんな些細な事で夫につっかかってしまった。

話の流れで、最近はいろいろ便利になったね・・と話している時だった。
そんな時にテレビのリモコンの調子が悪くなかなか作動しないので
「リモコンがなかったら不便だろうねー」と私が言うと
「大丈夫、そのうち声一つで動くような便利なものが出来るよ・・」
と夫が言った。
声一つで・・にカチンときてしまったのだ・・。
夫は全く悪くないのに、私の気持ちもわかってよ・・と
つい反発してしまったのだ。

私以上に夫は忍耐強いと思う。
こんな普通の会話でさえ敏感に反応してしまう私と
一緒に暮らしているのだから・・。

辛いのは私だけではないのだと反省する出来事だった・・。　　


　　　
　　　　



　　

応援歌

今日は久しぶりに友人とランチタイムを過ごした。

平日の２時を過ぎているというのに店内はまだ混雑していた。
日に日に声が出なくなってきているので
参ったな・・と思いながらも
比較的壁際の落ち着いた席に通されてホッとした。

だけど、席について友人と向かい合い
声を出したとたん軽く凹んでしまった。
声が届かない・・。
こんな近くに向かい合って座っているのに
店内のざわめきにかき消されてしまう。

「声・が・～・・・・。」
「うう～・・・。」

私はつい、弱音を吐いてしまう。
友人はやさしい笑顔で私の気持ちを察してくれる。

それでも何とか声を張り上げるうち、徐々にましになってきた。
本当は無理をしたくなかったが、今日はそれが良かったみたいだ。

いろいろな話をして、すっかり外も暗くなってしまったので
年が明けたらまた会おうねと約束し、駐車場で別れた。

友人は今月いっぱいで今の仕事を辞めると言う。
しばらく冬眠します・・と笑っていた。
　
　　　　　　　　　　

夜、金スマで徳永英明の特集をやっていた。
彼のカバーアルバム「ＶＯＣＡＬＩＳＴ」を
昨年から車の中でよく聴いている。
「時代」を聴くと泣けてくるけど元気が出る。

声がおかしくなってから
私はこの曲を自分の応援歌としている。
音程を外しながら、車の中で口ずさんでいる。

私もいつまでも冬眠をしていられないな。
そう感じながら、今日も終わろうとしている・・。