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為 替 動き
2024/9/23 11:23現在(単位:円)
1米ドル:144.37 - 144.38
2024/9/23 18:15現在(単位:円)
1米ドル:143.71 - 143.72
2024/9/23 19:48現在(単位:円)
1米ドル:143.31 - 143.32
2024/9/23 22:45現在(単位:円)
1米ドル:143.93 - 143.96
為替の動きで私たちの生活にどのような影響を及ぼすの?
- 外国為替相場と「円安」「円高」
「外国為替相場」と聞くと、何やら難しい経済指標である - という印象をうけるかもしれません。
- 海外旅行に行ったことのある人であれば、国内や現地の換金所で
- 日本円を現地の通貨に換金してもらった経験があるはずです。
- 1,000円札を出して現地の通貨いくらと交換してもらえるか…
- 「円安」「円高」とはどのような状態を示すのか?
- 「円安」「円高」を解説するにあたって
- 日本円とアメリカドルを例に挙げてみます。
- 円ドルの為替レートは1949年(昭和24年)に
- 「1ドル=360円」に固定されていました。
- その後、スミソニアンレート(1ドル=308円)という時代を経て、
- 1973年2月から変動相場制に移行した。
- 1ドル=360円の当時と比べると、現在の円相場は円高、つまり円の価値が大きく高まったことになる。
- ここで、円安と円高について整理しておこう。
- たとえば1ドル=100円だった円相場が1ドル=110円になった場合は
- 「円安」だ。これまで100円で買えた1ドルの商品が、
- 円安になると110円が必要になるため、円安=円の価値が低くなります。
- 反対に、1ドル=100円だった円相場が1ドル=90円になった場合は円高だ。
- 円高になると1ドル=100円だった商品が90円で買えるため、「円高=円の価値が高まった」となる。
-
反対に円安ドル高の場合はどうだろうか。
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円安の主なメリットは輸出企業の業績が好転することだ。
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輸出製品のドルに換算した価格が安くなり、
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海外の輸出品の売り上げが増える可能性がある。
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決算時に海外で稼いだドルを円に替えるときも、円高のときより円
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換算した金額が増え、業績がさらに良くなるだろう。
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輸出企業に勤めている人は、給料やボーナスの増額が期待できるかも
-
また、米国株式やドル建債券に投資をしていると、円に換算した
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資産価格が上がりやすくなる。
一方、円安のデメリットは、米国からの輸入品が高くなることだ。
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日本は米国からトウモロコシや大豆などの穀物や、牛肉、豚肉など
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を輸入しており、こうした農産物の価格が上昇することで、
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食べ物の価格が上昇する可能性がある。
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ドルで取引される原油などのエネルギー価格も、円換算すると高くなる
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ため、ガソリンや電気、ガス代などの値上げが予想されるだろう。
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また、海外旅行も割高になってしまう。
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新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の円相場は1ドル=110円
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前後だったが、2022年の前半から円安傾向になった。
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たとえばコロナ後、1ドル=130円前後のときにハワイ旅行を計画した人は、
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円に換算した費用がコロナ前より1割から2割ほど割高になったと感じる。
現在の浅間山の状況
ヘール・ボップ彗星を追う野辺山45メートル電波望遠鏡