てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

映画「百花」と「デジタル献花プロジェクト」

2022-09-20 | 人・創造・冴
画像は再掲です。。。










映画「百花」を封切りの翌日だったかに3婆連れで、観ました。

過日のエントリーに書いたように、GOMAさんからの謎かけのGOMA作品も確認しました♪

ただ、白いキャンパスに白の点々な作品だったので、ほぼ白壁状態でしたが

ここは作品が主張する場所ではないとの監督のこだわりなのでしょう




(母)親でもあり、子(娘)でもあり、母息子を見つめる妻でもあった経験上

どの役にも共感でき、ストーリーの組み立て方も見事で一瞬も目を離せなかったし

多くを語りかけてくるが、余分はすべて排除したかのような潔さも感じられる

わたしには、とても良い映画でした。

(「メタモルフォーゼの縁側」しかり、今年は良い邦画に巡りあってますわ♪)

わたしを含め、高齢女性4人は、概ね大満足との感想でした。



しかし、公開から時間が経過するにつれ、オンラインのレビューサイトの評価がだだ下がりなんですね

確かに、若い方、特に男性には受け入れがたいストーリーなのかもとも思います。

起承転結がはっきりしない物語は苦手、っていう方々にはつまら映画なのかもね。

性別、年齢、環境で、受け取るメッセージも変化するので、賛否は当然だと思っています。


ただ、ただね。

該当映画のネットニュースの好意的なコメントに対して、「サムズダウン」がいっぱい付いていて驚いてしまいました。

「この役者がよかった」「映像がキレイだった」に「サムズダウン」を表明って

楽しいの?面白いの?

ネガティブな感情を表すより「これが好き」っていう方が楽しくない?


そして、まったく違う現象なのですが

安倍元総理デジタル献花プロジェクト

故安倍総理に弔意を表し、お花を選んで献花できるっていうシンプルなサイトなのですが

最近、ここにも故人を貶めるようなコメントを見つけました。

献花したお花をクリックすると、匿名の誰かさんのコメントが読めるので

時々、読みに行ってたのですが

最近、困ったちゃんたちも来ているようです

多くのマスコミが、死者に鞭打つような番組作りに嫌気がさしていたのですが

こんな場所にまで土足で踏み込んでくる人たちって、本当に困ったものです

自分の皮肉なコメントを何度も読んで、悦に入ってるとしたら、相当根性がねじ曲がってるじょ!

安倍さんは「政治家なんて、嫌われてなんぼ」って覚悟してらっしゃる方でしたが

お見送りの場所にまで泥靴で入ってきたらあかんでしょ!


30年ほど前になりますが、わが親族の葬儀で暴れたおっさんがおりました。

その時も政治的な対立が根っこにあったのですが

暴言はいて暴れたけど、名も顔も晒してるだけ、あのおっさんの方が100万倍ましやわ。






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