ちょっとブログも更新できず日々を送っておりました。
先日6月14日に茶々丸の3回忌を迎えた翌日の夜から
ガブがゴハンも水も取らなくなり
これはどこかがおかしいに違いないと病院へー
14日に定期検診を受けて異常もなく落ち着いていると
安心していたので、気がつかないような病変があるのかと
ダンナもワタシも内心ヒヤヒヤしておりましたが
血液検査の結果、腎臓以外の内臓にも目立った数値はなく
レントゲンの結果もきれいな肺と心臓の様子のみ。
ただ、腸に便が結構たまっていて、毎日排便しているのに
出ていない・・・でもゴハンを食べず水も飲まず
動かないから尚更でない。
詰まって固くなっている様子でもないので
毎日点滴をして、ウエットに薬を混ぜて強制給餌をしてました。
だるそうにうずくまっているガブ。
ゴハンや水を持っていっても顔を背けてまったく摂ろうとしません。
検査結果では健康な猫の数値でしたが、このまま食事をしないと
内臓にも支障が出てくる・・・でも食べようとしてくれない・・・
点滴をうっていれば水分は補給できても
皮下点滴は身体に吸収されるまで時間がかかるし
何より皮膚が突っ張って寝るにも痛そうで(´・ω・`)
何かガブの精神に負担になることや
何か思うことがあったのかもしれませんが
鈍いワタシには理解もしてやれない。
でもこのまま衰弱していく姿を見ているわけにはいかない。
そこで、猫の元気の素『またたび』なら興味を持ってくれるかと
粉のまたたびをお皿に入れて差し出してみた・・・
ゴハンにもお水にも無関心なガブが匂いを嗅いだ!舐めた!
今度は好きなカリカリにまたたびをふりかけて出してみた。
少しだけど食べてくれた (ノД-`*)
それから、引き篭って寝てばかりいたガブが
家の中を歩き回るようになり
カリカリやお水を摂るようになり・・・
少しずつ元気なガブに戻ってきました。
今では『ゴハンちょうだい』と言うまでに回復。
でも、本調子ではありませんので
油断をせずに様子を見ていこうと思ってます。
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病院で点滴を打って帰ってきたガブ
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早く元気なガブに戻っておくれ
まったくゴハンを食べないガブに
『どんなに点滴しても母たんが無理に食べさせてもな、
ガブが“うまい”って思って食べないとお肉にならないんだよ。
頼むから少しでいいから食べて』と、茶々丸が闘病していた時
茶々に言った言葉をガブにも言ってみた。
ぼーっとした顔で唸りながらもポソポソと
カリカリを少しだけ食べてくれたガブ。
もしかしたら、兄ちゃんや姉ちゃんのところに
行きたいと思っていたのかもしれない。
でも、兄ちゃんや姉ちゃんは苦しくてもがんばって
生きようと懸命に病気とも闘っていたから
『もしな、ガブが兄ちゃんや姉ちゃんとこ行きたいと思ってても
どこも悪くないのにゴハンも食べない水も飲まないで行っても
兄ちゃんや姉ちゃんは迎えにきてくれないよ。
ガブががんばってもだめだったら“よくがんばったねって”
迎えに来てくれるんだよ。
ふくちゃんもまめちゃんも心配してるから元気になろう。』と言った。
なぜガブが急に食欲がなくなったのかはわかりません。
でも、きっとワタシがわかってあげられない何かが
ガブをそうさせたに違いないと思ってます。
今はわたしの膝に乗りたくて傍に来るくらいになりました。
わかってあげられないことも多いけど、わかろうとする努力だけは
決して諦めてはいけないことだと思ってます。
本日も訪問いただきありがとうございます