ガブがウチに来て、ウチのコ達はちびっこの
出現に戦慄し、なかなか受けて入れてくれませんでした。
そんな中、はじめて身体をなめて一緒に寝てくれたのが
オス猫の茶々丸でした。
それ以来ガブは茶々を母親のように慕って
いつも後を追いかけ、べったりくっついてはウザがられ
それでも、いつも茶々の傍にいました。
ヨモがいなくなり、遊び相手だったしんちゃんも天に召され
茶々とガブが2匹になってからは、それはもういままで以上に
茶々にべったりとなったガブ。
緑内障になり目が不自由になった茶々に気がついたガブは
違った方向に行かないよう身体でガイドしたり
小さい身体で一生懸命茶々をサポートもしていました。
その姿は本当に健気で茶々が大好きなんだなぁと
見ていて微笑ましかったのですが
茶々にしてみると、“いつもくっついてきて邪魔なヤツ”
という気持ちがあるのでしょう。
怒っている姿をよく見かけたので、わたしはいつも
茶々に『自分はママに甘えてばかりいるのに
ガブが甘えたら怒るのはおかしいよ?茶々もママに
冷たくされたら悲しいよね?だったらガブにも
もう少しやさしくしてあげてな』と諭していたのですが
やっぱり茶々はガブを怒ったり、ゾンザイな態度は変わらず(´・ω・`)
おととし心臓病の血栓を発症し、一時的に回復した茶々。
回復した後は傍にいつもガブが寄り添っていました。
でも、茶々は天国に旅立ってしまいました。
茶々がいなくなった後、ガブの健康診断に行ったら
生まれつき悪かったはずの肝臓に問題なしとの結果が。
そして、長年治らなかったアゴにきびも嘘のように
キレイに治っていたことに気がつきました。
いつもくっついてきてジャマなヤツ。
そんな態度をとっていた茶々でしたが
いつも小さな妹が自分を支えていてくれたことを
ちゃんとわかっていたのかもしれません。
健康な身体で自分と同じくらい生きて
いっぱいかわいがってもらえるように
茶々がガブの身体を治してくれたんだと
わたしは思えて、また感謝の想いが溢れたのでした。
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