母が亡くなって二度ほど『ほえ?』ってことがありました。
一度目は葬儀が終わって家に帰った時。
今、実家の2階の部屋にいるのですが
部屋に戻ると床にほんとにポンと置いたように
時計が置いてありました。
その時計は外泊できていた母が時計がないから
買って欲しいと言われ安物ですが
見やすい文字盤の大きなモノを買ったもので
多分最後まで使っていたものです。
葬儀の納棺用にあれこれ見繕った時
その時計を出した記憶はなく
母の荷物に入ったままになっていたはずの
その時計がなぜ置いてあるのかはわかりませんが
父と『使いな』と置いたんじゃない?と話しています。
2度目は二七日あたりでした。
ワタシは食欲が昨年秋くらいからなくなっていて
少しでも口に入れられるようお菓子を置いてあります。
おかきみたいな個別包装の袋が入った大袋があって
ひとつふたつ食べていたので口は開いていました。
ひょっと見るとその中になにやら
金属のようなものがごちゃっと投げ込まれているw
見るとシルバーのネックレスで2本が絡まって
取れなくなっているという状態(╯ᆺ╰๑)
これまた母のもので母の星座のヤギの彫刻がついたネックレスと
もうひとつはチェーンでした。
もちろんワタシはそんなネックレスいじってないし
なんでお菓子の袋の中に入っているかわかりませんw
父に聞きましたが、父ももちろん知りませんでした。
高価な宝石も持っていましたが
なぜかいつも身につけているのは安いものばかりの母で
キレイにしまわないのでネックレスなんかは
よく絡まって結ばれていたりして
実家にいた頃は『お姉ちゃんコレほどいてー』と
ワタシのところに持ってきていました。
『からまっちゃってるから直して』と
ワタシのところに持ってきたんかなと。
しかしなんでお菓子の袋の中にぶっこむかなwと。
ちゃんとほどいて母の祭壇に置きました。
四十九日まではこの世に魂はとどまっていると聞きます。
見えないけど、家の中を歩き回って
あれこれ荷物を整理していたのかもしれませんねぇ。
やってることが母らしくて少し笑えて泣けました。
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