もっちり@日記 (゜、 。`フ

子猫顔のガブ・もちもちなふく・かっちかちのまめ
3匹とのもったり生活の徒然

猫のワクチン

2016-11-10 19:56:38 | お知らせ
いつもお世話になっている動物病院から
ワクチン接種のお知らせが届きました
















2018年11月ころ御来院ください
ん・・・!?2018年???

よく見ると
“当院では世界小動物獣医師会(WSAVA)のガイドラインに基づき
 2歳以降の猫ワクチンの接種期間を3年に1度に変更いたします。”
と書いてありましたので、さっそくWSAVAのガイドラインを検索。




犬と猫のワクチンガイドライン


ガイドラインのPDFの下中央にある↓矢印をクリックして
13からが猫ちゃんについての項目です。
ワンちゃんについての項目もありますので
ワンちゃんのいるご家庭の方は参照ください。















以下ガイドラインより抜粋

すべての子猫は、コアワクチンの接種を最低3
回受けるべきである。8〜9週齢で1回目の接種
を行い、その後、3〜4週後に2回目の接種、14
〜16週齢またはそれ以降に3回目の接種を行う。
MLV コアワクチンに応答した猫は再接種を行わ
なくても何年も免疫を維持する。

※日本獣医学会の犬と猫のワクチンも参照ください







      







      















成猫における再接種
 すべての猫は、子猫のワクチン初年度接種が完
了してから12 ヵ月以内に1回目の追加接種を受
けるべきである(これにより、初年度接種に十分
反応しなかった可能性のある猫でもワクチンによ
る十分な免疫を確実に得ることができる)。この1
回目の追加接種の後は、特別な事情がない限り、
3年またはそれ以上の間隔をあけて再接種を行
う。成猫で接種状況がわからない場合には、初回
のMLV コアワクチンを1回接種した後、1年後
に追加接種を行う。















MLV コアワクチンの接種に応答した猫は、再
接種を行わなくても強固な免疫を何年にもわたっ
て維持する(免疫記憶)。上記の考え方は、一般的
には不活化コアワクチンやノンコアワクチン、と
くに細菌抗原を含むワクチンには当てはまらない
ことに注意すべきである。







      







この理由により、クラミジア(Chlamydophila)および
ボルデテラの製剤の防御効果は限られているため、
年に1回の追加接種が必要とされる。















      







典型的なパターンとしては、コアワクチンを3年ごとに
接種し、特定のノンコア製剤を年に1回接種する。








ワクチンの種類によっては一年ごとの接種が
必要な場合もありますが、我が家のコの3種混合ワクチンは
前回以降3年後の接種で大丈夫ということらしいです。

動物病院により考え方も違うでしょうし
飼い主さんの知識や考え方も違うと思います。
よくわからない場合はかかりつけの先生と
ご相談されるのが一番かと思われます(´∀`)















我が家のふくとまめが譲渡会に参加していた時
同じボランティアさんのおウチで猫パルボが発症。
部屋は一緒じゃなかったにせよ
ふくとまめは奇跡的に感染も発症もしませんでした。
でも、もしかしたら前の飼い主さんが一度でも
ワクチンを接種しに連れていってくれていた?
のかもしれないなぁと思えたり。
人間もそうですが猫ちゃんワンちゃんにとっても
ワクチンで免疫・抗体を作っておくのって
とっても大事なことだ思うのです










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6 コメント

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Unknown (空模様)
2016-11-11 16:51:57
誤植かと思いますね^^;
そっかー3年に1度でもいいんだー
うちは、8月にワクチンの予定だったんだけど、
体調がイマイチなので、まだ接種してなくて・・・
大丈夫なのかドキドキだったの。。ちょっと安心^^

ネコさんにとっては、痛い思いをしなくていいので
ありがたい変更ですね(笑)
返信する
空模様さんへ (もっち@)
2016-11-12 16:14:23
お返事おそくなってすみませんです┏●))

そうなんです誤植かと思いましたw
今年から変わったようで妹の猫もこちらでワクチン接種してますが
やはり3年後と案内がきたそうです。

猫ちゃんの様態次第ではワクチン接種を悩むことありますもんね。
3年に一度で済む方が猫ちゃんの身体にも精神にも
負担が軽減されて良いことだと思いますね(´∀`)
返信する
Unknown (ゆき兎)
2016-11-12 19:00:26
アメリカでは3年に1回の摂取ですものね!
ネット上のどこかで、生後6ヵ月過ぎてから生ワクチンを1回接種すれば生涯にわたり免疫を得られると読んでから、私も毎年摂取する事の必要性を考えておりまして・・・ブー子、毎年4月頃に摂取していたのですが今年は見送りました。
もっち@さまのこの記事はとても勉強になりました^^
返信する
そうなんですね。 (みぃ)
2016-11-12 22:23:00
こんばんは。
ワクチンの事、勉強になりました。
3年に一度で済むなら、助かります。
杏は副作用が出てしまうので、去年は抗ヒスタミンを打ってからワクチンをしました。
2度も注射されて、とっても可哀そうでした。
なので、3年後で良いなら嬉しいです。
返信する
ゆき兎さんへ (もっち@)
2016-11-13 08:20:56
素人のワタシ達にとってなかなか知る機会がない情報などは
獣医さんや病院が積極的に発信してくださるととても助かります。

今回ワクチン接種期間をWSAVAのガイドラインに合わせ
改訂してくださったかかりつけ病院さんのおかげで色々知ることもできましたし
不要な回数のワクチンと猫達の負担を軽減できたので
みなさんにも知っていただければと記事にしてみたのです(´∀`)
るひたまも安心ですねー
返信する
みぃさんへ (もっち@)
2016-11-13 08:29:50
ワタシは今回かかりつけ病院からのお知らせで知ったのですが
信用して通ってる病院で毎年と言われれば“そうかな”と
決まりのように行かなければならないのかと思いますよね。
このような情報はいつも気にかけていればワタシ達でも知ることができますが
実際ここまで調べるまでに至らなかったり(´・ω・`)

一度でも副作用が出たコに関しては躊躇することもありますから
無駄な接種を減らせる方が猫ちゃんにとって良いことですよね。
ご存知ない方の為にもと記事にしてみて良かったです(´∀`)
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