おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

間違って覚えていた英語

2014年05月26日 | 英語表現
中学生の時
~した方が良いという事で
had betterを習いました。
半世紀とまでは 行かないけれど大昔の事です。

忘れもしない・・・
トムソーヤの題材の中にで
おばさんが トムに言うのです。
You had better・・・・・ナントカカントカ・・
あまりに昔すぎてわすれましたが・・・

その時 中学の英語先生は
~した方がいい
・・・と 訳すのだ
と教えてくれました。

たしかに betterが付くので
なんとなく そちらの方が良い・・・的に感じ
そのまま 覚えてしまっていたのです。

一方
~すべきだ という意味で
shouldを 習いました。

これは 義務であるので
~すべきである と 訳しなさい
そう中学の英語の先生が教えてくれたのであります。

~するべき とだけ訳してしまうと
中学生にはとても強い意味に感じてしまいます。
よって should は とても強制的な言葉だ・・・というイメージが
植え付けられてしまっていたのです。

これが
思いっきり 間違っていたことを知ったのは
ずっと後です。

had better は
目下の者には使っても良いけれど
強制的な意味が強いので 年上には使ってはいけない

should は むしろ ~した方が良いよ的に
話し手の主観として
気軽に使っていい言葉だ

・・・・と 言われたときに
そこに居合わせた生徒全員で
え~~~~~~~~~
じゃあ 今までの英語は嘘だったんだ・・・・


中学の英語は使えない・・・と言われた昔の事ですが
なるほど・・・
これでは 相手に失礼だわ・・・と思ったのでした。

でも、さらに昔であっても
きちんと 翻訳のできた人はいたのです。
英語圏で教育を積み、日本に英語を広めるための学校を創立した人もいたのです。

なのに。。。
どうして 中学校の教科書はこんなだったのでしょう・・・?




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