今朝のNY市場、史上初のサーキットブレーカー発動する事態に
ニューヨーク証券取引所は取引開始して数分後、米株価指標の下落率が規定を超えたとして、取引を一時停止するサーキットブレーカーを発動した。
9日夜、下げ幅が一時1800ドルを超えたNY株式市場のダウ平均を示すモニター。下落率が規定を超えたとして取引は一時停止された。
マラソンの選考会じゃあるまいしね、NY市場と東証が追いつ追われつわれつのウォークマン値下げ競争ww
ダウが2000ドル超下げなんて、記憶ではないような気がする
トランプ大統領になってから、これまでダウを上げることがお仕事とばかり、それだけに注力して来たように思う。
それが新型コロナの脅威にもろくも打ち負かされてしまった感がある。
中国も深い傷は負ってはいるが、ここ2年ほどアメリカに鼻面引き回されてきたお返しの一矢を報いた気持ちだろうか。
中国は偽資本主義を取り入れ、一応株式市場はあるが、実際は当局の管理下にあって市場メカニズムは働かない。
今回の新型コロナの脅威も震源地は中国、武漢はじめ100近くの都市が封鎖され人民の生活も経済もズタボロで企業活動もほとんど停滞、人も物を動きが取れない
世界のサプライチェーンを中国は担ってきた、そのチェーンは壊れ世界の物流はマヒ状態。
これに反応した世界の市場は下げ一色の暴落に等しい、ところがだ中国市場は驚くほどは下げてはいない。
これこそが中国共産党管理の株式市場。
当局の鶴の一声で大株主は売りを禁じられ何もできない。
従わない奴は拘束され場合によっては生きてシャバには戻れない。
こと程左様に中国と民主主義資本主義体制は価値観が違う。
民主主義の資本主義体制側が中国共産党統治体制と同じ土俵で張り合っても勝てるはずはない。
外見上は中国のダメージは小さいように見えるが実際はそうではない。
我々資本主義体制は被害がストレートに表れるが、中国は表面的にダメージを小さく見せているだけで、人民が受ける被害ははるかに中国の方がダメージは大きい。
ところが独裁体制でお上の管理で押さえつけられてしまう人民と、人民を踏みつけ見殺しにしても共産党権力を守るだけの中国共産党では、中国人の内でもそれだけ基本的価値観が違うのだ。
トランプ氏が大統領になって中国共産党の矛盾した価値観に気付き、中国との付き合いを再考し出したのも中国共産党のそうした体質を見抜いたためだ。
突発的に起きた今回の新型コロナの問題も、中国独裁体制の隠蔽体質が新型コロナを世界にまで拡散させてしまった。
しかし中国共産党は今になって新型コロナの発生地は中国ではないとうそぶく。
こんな中国共産党独裁体制と経済だけでなく国交続けていく必要があるのだろうか。
アメリカは今回のブラックマンデーで中国をより危険視するだろう。
日本の政官財もよくよく世界の動きを俯瞰して、正しい判断をしないと世界から取り残されてしまうだろう。