今日から大阪でG20サミットが開催されます。
外交好きの安倍首相にとっては堪らないでしょう(わらい
外交好きといえば韓国の文在寅大統領も安倍首相に負けず劣らずの外交好きなんですが、こちらは外交音痴なのが玉に瑕と言うところでしょうか。
今回の大阪G20サミットでも安倍首相と会談したくていろいろ策を弄しましたが、安倍首相は「現時点で何も決まっていない。日本は議長国なので、大変、日程が詰まっている。時間が制限される中で総合的に判断したい」と会う意思全然ありません。
それだけでなくこんな風にも言っています。
「外国首脳と国際機関トップを含め19人と会談する予定なので、文在寅大統領との会談は予定にない」
首脳19人と会うと言うところがミソでして、わざと文在寅大統領だけ蚊帳の外にしているわけです。
文在寅大統領は、これまで日本(安倍首相)にさんざ嫌がれせしてきたわけですから、安倍首相にこのような仕打ち受けても致し方ないのです。
>「安倍首相、文大統領除く首脳19人と会談」…きょうマクロン仏大統領からスタート
28~29日に大阪で開かれる主要20カ国(G20)首脳会議を前後して日本の安倍晋三首相が外国首脳と国際機関トップを含め19人と会談する予定だと産経新聞が26日に報道した。
今回のG20首脳会議に参加する各国と欧州連合(EU)などの地域、国際機関の数をすべて合わせると37カ国・機関に達するが、議長国首脳の安倍首相はその半数分以上と個別に首脳会談をするということだ。
安倍首相が正式に会談を行う国には、米国(28日)、中国(27日)、ロシア(29日)のほか、セネガル、インド、アルゼンチン、オーストラリア(27日)、タイ(28日)、南アフリカ、ブラジル(29日)、ベトナム、トルコ(7月1日)などが含まれている。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談はスケジュールから抜けている。以下省略
日本を目下と思い込んでいる韓国人からすれば、会談をしてもらえないと言うことが韓国メディアにとっては屈辱的に感じるだけで、当の文在寅大統領にとってはどうでもいいことなんです。
文在寅大統領は、これまでの日本との関係を破壊することに専念してきたわけですから、安倍首相と会談できなくても当人は痛くも痒くないのです。
それよりも北朝鮮との和合が最も大事なことですから、北朝鮮に良く思われることが最も大事なお仕事なのです。
ところが、その北朝鮮がこんなこと言い出しました。
>「朝米対話に口出すな」、北にメンツ潰された文在寅
何がすごいかって、
「米朝間で第三次首脳会談に向けての対話が行われている」「金正恩委員長の非核化に対する意志を信じている」という文大統領のメッセージが出た翌日、北朝鮮は「朝米対話は、南朝鮮当局(文大統領)が口出しする問題ではまったくない」「まずは自分の家のことをしっかりとする方が良い」と、非難を浴びせた。
26日、韓国の文大統領は韓国と海外、計7つの通信会社と書面インタビューを行い、北朝鮮問題や日韓問題など、外交懸案に対する見解を明らかにした。このうち、北朝鮮問題に関する主要発言は以下のようだった。
「ハノイ首脳会談後も米朝の両首脳の対話意志は色あせていない。両首脳が親書を交換したことが一つの証拠であり、両首脳は相変わらずお互いに信頼を示している。両国の間では第三次首脳会談に関する対話が行われている。その時期(米朝首脳会談の時期)が熟したと思っている」
「南北間でも様々な経路で対話が行われている」
「私は、これまで何度も話したように、時期と場所、形式にこだわらず、いつでも金委員長に会う準備ができている」
「私は金委員長の非核化に対する意志を信じている。私は金正恩委員長と数回にわたる会談を通じて、彼はかなり柔軟性のある人物だと感じた。非核化交渉においてもこうした柔軟性のある決断を望んでいる」
「寧辺核施設が検証の下で全面的かつ完全に廃棄されれば、北朝鮮の非核化は後戻りできない段階に入ったと評価できるだろう」
「米朝会談と非核化過程に実質的な進展があれば、開城工業団地の再開などの南北経済協力にも弾みがつき、国際社会も国連安保理制裁の部分的または段階的な緩和を模索できるだろう」
この文在寅大統領の書面メッーセージに、北朝鮮が怒りを爆発させたのです。
「朝米関係を『仲介』するかのように世論化(宣伝)し、自らの位置を高めようとする南朝鮮当局者にも一言いいたい。今、南朝鮮当局者たちは、自分たちも(米朝交渉に)加わって何か大きな役割でもしているような雰囲気を漂わせながら、自らの立場を見いだそうとして、南北の間でも依然としてさまざまな経路で対話が進行しているかのように世論をつくっている。
朝米対話の当事者は、文字通り私たちと米国であり、朝米敵対関係の発生根源から見ても、南朝鮮当局が口を挟む問題では全くない。世界中が知っているように、朝米関係はわが国務委員会委員長の同志と米大統領の間の親交関係に基づいている。われわれが米国に連絡したいことがあれば、以前から稼動している朝米間の連絡通路を利用すればよいもので、交渉においても朝米が直接向かい合って行えばいいことだ。南朝鮮当局を通じることは絶対にないだろう。
南朝鮮当局者たちが今、北南の間でも多様な交流や水面下の対話が進められているかのように宣伝しているが、そのようなことは一つもない。南朝鮮当局はまずは自分の家のことをしっかりとする方が良い」
なんと北朝鮮からも三行半を下された文在寅。
私(文在寅)はどうしたらいいの??
●ね!