差し押さえ住宅、185円=ネット競売で売却-米 (時事通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_auction__20081006_4/story/081004jijiX956/
【ニューヨーク4日時事】米ミシガン州サギノー市にある差し押さえ住宅がインターネット競売大手イーベイで売りに出され、4日までに1ドル75セント(約185円)で売却されたことが分かった。米国では差し押さえ住宅が急増しており、安値での売却が続けば住宅相場の下落に拍車を掛けることになりそうだ。
米メディアによると、住宅は米投資会社が1セントで売りに出し、シカゴに住むジョアンヌ・スミスさん(30)が競り落とした。スミスさんは代金のほか、滞納されている税金や住居の清掃代など、総額約1000ドル(約106000円)を支払わなければならないという。
[時事通信社]
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しかし、185円で住宅を売買って、何かの間違いじゃないかと思う。
税金、清掃代1000ドルをあわせたって法外に安い。
「驚くべき物件」のように余計な建築条件がついているとでもいうのか。
市場原理という言葉でも説明は困難だろう。
<いろいろなギモン>
・なぜこの会社はわずか1セントでオークションに出したのか
出す意味あるの?
・なぜ185円で落札できたのか
チョコレート買う感覚で子供だって買える値段なのに、入札した人が少なすぎないか?
・185円ならいっそのことホームレスの人とかにあげちゃえばいいのに
支援団体の人とかこのくらいのお金は出せるでしょ。
<記者にいいたいこと>
>米国では差し押さえ住宅が急増しており、安値での売却が続けば住宅相場の下落に拍車を掛けることになりそうだ。
この例を「安値での売却」というくくりで判断するってどんなセンスをしているんだろう。やがてみんなこんな値段になる、なんてわけがないのだ。