サンスターのバインダーボールという文具がある。
紙を挟むバインダークリップとボールペンが一体化したものである。
メモ帳などを、カバーをつけずに使うとき、このペンがコバンザメのようにはりつくというわけ。ガジェット好きな私はすぐにこれを購入していた。
ただ、自分が使うメモは大体カバーを自作してペンホルダーまでつけてしまう(これ→LINK とか これ→LINK)ので、このバインダーボールの出番はなかなか無かった。
最近になって、バインダーシャープというシャープペンタイプが発売された。
これを機に、バインダーボールとバインダーシャープの二刀流での使用方法を思いついたので、紹介してみる。
上がバインダーボール、下がバインダーシャープ
準備は簡単。バインダーボールとバインダーシャープにジョッターメモ用紙を用意するだけ。
普通、ジョッターメモは台紙のような板に挟み込んで使うものだが、それはいらない。用紙のみあればいい。
サイズは5×3タイプ(75mm×125mm)がぴったりである。
これを30枚から50枚程度重ねてバインダーボールとバインダーシャープを両側から挟みこむだけ。
5×3タイプのジョッターにあつらえたようにピッタリ。
2つの側面を保護できる。
バインダーでメモを挟み込むので紙の「押さえ」は不要。
使うときはバインダーボールとバインダーシャープのどちらかをはずしてメモをとる。片側がバインドされているので紙が分散することもない。
また、メモ用紙を素で持つので表、裏どちらも使えるという利点もある。
メモをとりやすくするために、堅い板(プラ板とかアクリル板とか)を5×3タイプと同じサイズにカットして真ん中にはさみこんでもいいだろう。
最初にバインダーボールを購入したとき、黒を買ってしまったので、色の組み合わせの好みでバインダーシャープも黒にしてしまったが、これから夏シーズンなので青と白の組み合わせで使うなんてのもありだと思う。
サンスターさんはジョッター用紙と組み合わせて販売してみたらどうだろうか。
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