ようやく引渡しとオープンハウスの日程が決まった。
3月12日土曜日、午前から夕方までオープンハウスをした後、引渡しとなる。
着工は昨年7月。当初の引渡し予定日から約1カ月半後ろ倒しとなり、なんと工期はほぼ8ヵ月ということになる。
これは、どう評価すればいいことなのだろう。
言語道断という施主はやっぱりハウスメーカーに流れるのだろう。そして、そういう人はたぶん多数派だ。
我が家の場合、なんとか許容できる余地があった。
まず、当初予定の6カ月半という工期に異論はなかった。ハウスメーカーによるシステマチックな家づくりではないことは十分すぎるほど認識していたからだ。
そして、その後の遅れだが、手を抜いて遅れているのならともかく、手が込んでいて遅れている感があり、やみくもに急がせることはマイナス面を大きくすると思えた。
工期と確実な仕事を天秤にかけると、我が家の場合はあきらかに後者の方が重かった。
もちろん家づくりを一つの事業(私の考え方はここを参考に→*)として客観的にみたら、この状況は事業の評価を下げるポイントである。手がかかることまで見越して計画を立てるべきだからだ。自分自身、ぼんくらな事業者としてそうした評価は甘んじて受ける気もある。当然スタッフもその意識でいてもらいたいと思っている。
ただ、家づくりの場合、事業者が消費者でもある。消費者としての立場がそれを許さなかったらシビアな状況も想定されたが、消費者としての我が家は、「ここまできたら」と開き直った心境で妙に家族の意見が合ったため、この部分について顧客満足度的にさほど低い評価にはなっていない。
第三者から見たら、あくまで顧客の個別事情が遅れを許したにすぎないということになろうか。
ややムリヤリに、さらにポジティブなとらえ方をしてみる。
・ 当初予算のままで、多くの職人、管理者を長い期間抱えているということになり、人件費的なお得感がある。(事業者としてのメリット)
・ 家づくりを、過程を楽しむ付加価値までついているものと判断すれば、消費者としてそのサービスを余分に享受したといえる。(消費者としてのメリット)
私は物事について、強引に良い判断をする能力があるようである。そこのところを意識して上記までを読んでいただきたい。
3月12日土曜日、午前から夕方までオープンハウスをした後、引渡しとなる。
着工は昨年7月。当初の引渡し予定日から約1カ月半後ろ倒しとなり、なんと工期はほぼ8ヵ月ということになる。
これは、どう評価すればいいことなのだろう。
言語道断という施主はやっぱりハウスメーカーに流れるのだろう。そして、そういう人はたぶん多数派だ。
我が家の場合、なんとか許容できる余地があった。
まず、当初予定の6カ月半という工期に異論はなかった。ハウスメーカーによるシステマチックな家づくりではないことは十分すぎるほど認識していたからだ。
そして、その後の遅れだが、手を抜いて遅れているのならともかく、手が込んでいて遅れている感があり、やみくもに急がせることはマイナス面を大きくすると思えた。
工期と確実な仕事を天秤にかけると、我が家の場合はあきらかに後者の方が重かった。
もちろん家づくりを一つの事業(私の考え方はここを参考に→*)として客観的にみたら、この状況は事業の評価を下げるポイントである。手がかかることまで見越して計画を立てるべきだからだ。自分自身、ぼんくらな事業者としてそうした評価は甘んじて受ける気もある。当然スタッフもその意識でいてもらいたいと思っている。
ただ、家づくりの場合、事業者が消費者でもある。消費者としての立場がそれを許さなかったらシビアな状況も想定されたが、消費者としての我が家は、「ここまできたら」と開き直った心境で妙に家族の意見が合ったため、この部分について顧客満足度的にさほど低い評価にはなっていない。
第三者から見たら、あくまで顧客の個別事情が遅れを許したにすぎないということになろうか。
ややムリヤリに、さらにポジティブなとらえ方をしてみる。
・ 当初予算のままで、多くの職人、管理者を長い期間抱えているということになり、人件費的なお得感がある。(事業者としてのメリット)
・ 家づくりを、過程を楽しむ付加価値までついているものと判断すれば、消費者としてそのサービスを余分に享受したといえる。(消費者としてのメリット)
私は物事について、強引に良い判断をする能力があるようである。そこのところを意識して上記までを読んでいただきたい。
・1、2月にオープンハウスだったら間違いなく行けそうにありませんでしたが、3月ならばかなりの確率で行けそうである。加えてその時期には18きっぷもある(遠方見学者のメリット)
遠方見学者といってもそんな1、2月が駄目というのは私だけかもしれませんが、とりあえず時期的に助かりました。3月で頭痛いのは2月一杯かけてやってる仕事がどのくらい終われてないかと確定申告くらいです。福島在住の親戚の個展が3/14までなので大阪→福島→東京→伊豆(?)→名古屋 といった小旅行気分で出掛けようかと思います。ちなみに名古屋は愛知万博ではなくて、祖父の墓参り。
しかし、思えば我が家は同じように1ヶ月半くらい前に引き渡し日が確定して、しかし、そこから延びたんですよね。
その中でどうにも責任を求めようのないのが天候です。
今年は宮崎でまで雪が降ったりしてますし、とにかく現場付近で余計な天変地異が生じないことを祈っております。と、それは日本各地というよりも世界中において言えることですが、でも、自然活動は地球が人間に対しもの申している証しのようなところもあり、最近はまずは自分の身の回りの危機管理をちゃんとしておくことが第一なのかな?と思っております。
たぶん、オープンハウスのお知らせが出せるのは1、2週間前ころだと思うのですが、伝達方法はどうしましょう?
ちなみに、場所はもう少しアクセスがいいところです。
これ以上の引渡し日の後伸ばしは消費者としては許せないので、がんばってほしいです。昨秋にあれだけ天候にたたられたので、もう無いだろうと勝手に信じています。
garaikaさんブログのコメント欄にメールアドレス記入欄があったら、それに記入して送ってしまえば済んだのですが、URL欄しかないものでそのような方法を考えてみました。やっぱり生でアドレスをコメント記事内に書くというのはちょっと個人情報の流出にも繋がり怖いですので。もし他にもっと良い方法があればそれにも応じますが、ないようでしたら上記の方法でよろしくお願いします。
天候、積雪地でない限り、この時期に祟られるということは滅多にないはず。私もそれを信じます。