忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

時間の短さに文句を言う愚か者

2007年05月27日 | 過去記事
■2007/05/20 (日) 時間の短さに文句をいう愚か者「1」

正社員になりたいフリーターのみなさん!!

朗報です!!

朝日新聞に就職しましょう!!
http://www.asahi.com/national/update/0519/SEB200705190017.html
<「もう我慢の限界だ」 フリーター労組がデモ、福岡で>

<福岡市の天神・大名地区の路上で19日、フリーターなど低収入で不安定な暮らしを強いられている若者たちがデモ行進をした。デモ隊は台車にステレオを載せ、大音響でダンス音楽を鳴らしながら「もう我慢の限界だ」「まともな仕事をよこせ」「フリーターを使い捨てるな」などとマイクで絶叫、自分たちの「生きづらさ」を訴えた。買い物客らで混雑する夕方の繁華街は一時、騒然とした雰囲気に包まれた。>

写真を見ると、どこぞの阿呆成人式かと思った。

それにしても、集まったのは90人?

おまいら、その90人で会社作れ。

そして、なんともまあ、「生きづらさ」とは笑わせる。なんぼも生きてないだろうに。ウェーハッハハハ!

誰に吹き込まれた言葉なんだ?ああん?

おらっ!餓鬼!人の所為にしとるヒマがあるならコツコツ働かんかいっ!!

フリーターであろうが、正社員であろうが、管理職であろうが、店長であろうが、なんであろうが、会社から「いらん!」と言われたら同じだ!なにを甘っちょろいことを抜かしとるんだ。

「再チャレンジ」など政府に言われるまでもなく、

「負けたらすぐに立ち上がって、また勝負!」

しかないだろうが。

たしかに多くの企業は「流動費」であるフリーターを「動力」とみなして使う。そこには優良企業のように「人材育成」などという先行投資的なプランはない。愚かな管理職が「バイトは言われたことだけやってりゃいい!」という企業もあるだろう。

「2」へ

■2007/05/20 (日) 時間の短さに文句をいう愚か者「2」

それを踏まえて尚、言いたい。

だから、それがどうしたのだ?

得心がいったか?

まだか?

じゃあ、慰めの言葉を送ろうか?

「はいはい。困ったね。かわいそうだね。
政府はダメだね。そんな企業は悪者だね。はいはい。

で?まだなにか?

<デモの前には、同市中央区の教会で、雨宮さんが「生きづらさの変化」と題して講演。「いまの政治は『役立たずは早く死ね』と、生存権の切り崩しを進めている」などと主張した。>

おお!「役立たず宣言」でました。はい。

フリーターを煽っている活動家が本人たちに『役立たず』とな?騒いでる連中は怒らんのか?実に不思議だ。どういうことだ?

以前も書いたが、当社は私の主観により「正社員雇用」を積極的に行っている。使い尽くされた言葉だが「会社は人」であると強く思っている。だから、アルバイトで入社した者にも正社員を勧めることは少なくない。しかしながら、皆喜んでくれると思ったらそうでもない。いい年をして「社員になったら責任が重くなる」とか「自分の時間がなくなる」などと平気で抜かす。「したいことを探したい」と抜かす奴もいる。見つかる頃にはどうなっているやら・・・。

「3」へ

■2007/05/20 (日) 時間の短さに文句をいう愚か者「3」

収入と時間を天秤にかけていることは、あながち間違いではない。「時は金なり」と言うことも正論ではある。だが、「自分の時間を切り売りして給与を得ている」、もしくは「就労という嫌なことをする代わりに金をもらっている」としか考えられない幼稚な大人は確実に増えてきている。そんな奴に私は言うのだ。

『君のくだらん人生の一部など、一円の価値もないが?』

基本的価値観は「好きなときに好きなことができるような生活」であるも、しかしながら、それでは現実的に生活できないから、仕方なく「労働」をして金を得る。そしてそれは、その労働と賃金の対比のみによって評価され、ベストは「少ない時間で楽な労働」なのに「高収入」であるという職場が「よい職場」であり「よい企業」なのであろう。そのバランスだけを追求するからおかしくなっているにもかかわらずである。

贅沢を抜かす前に地べたを這う努力をしろ。

なにが「まともな仕事をよこせ」だ?甘えるんぢゃない!

嫌気がさす理由なんぞいくらでも見つかる。だらけているだけの気持ちを正当化する理屈なぞ無限に思いつく。

「政治が悪い、社会が悪い。がんばったって知れている。機会の平等なんぞ嘘っぱちであり、金持ちばかりが有利な世の中、こいつらを楽させるために働いているんじゃぁない!!どうせ死ぬなら、死ぬまで好きなことやってダラダラすごしてやるっ!!」

と夕日に向かって走っても仕方がない。または、単純に冷笑主義となって、社会に組み込まれて必死で働いている人を遠い目で眺める。そして、無根拠な自尊心を肥大させ、「俺にはとてもあんな真似できないぜ?」と大物を気取るのだ。卑近な贅沢に惑溺していた時間は、必ず「利子」がついて跳ね返ってくる。「自由だ!個人だ!」とクソ長い青春時代を謳歌し、焦って面接に行くとこう言われるだろう。

『今まで、なにしてたの?』

30を目前にした大人が「バイトしかやってませんでしたぁ・・」といったところで採用になるはずもなかろう。で、それを政治の所為、日本国の所為と抜かすか?

「4」へ

■2007/05/20 (日) 時間の短さに文句をいう愚か者「4」

私が最初に転職したのは26歳の終わり頃だったか・・・。何社まわったか・・。

学歴もない、何もない30前の男が簡単に入れる会社などない。いや、正確に言うと

「選べる範囲は限られている」

というのだ。それに、もう私には家庭というものがあったので、そんな悠長なことなど言っている場合ではなかったのだ。たしかに「やりたい仕事」はあった。でも、必ずしもそれが「できる仕事」ではないのだ。グダグダ言わずにやってみる。続けてみる。

そこからしか光は差し込まん。先が見えてこないのは当たり前だ。

産業廃棄物処理、チューブ工場、なんか・・しらん工場、ゴミ回収の会社、弁当屋、飲食店は数知れず、給与と場所を最優先に探したものだ。そうやって苦労して入社した会社だから、簡単に辞めてたまるかという覚悟も勝手に出来上がるのだ。「人間関係が原因で・・」などというのは、よほどでないと言い訳として通用せん。どこも一緒だし、なにより人様に文句を言う前に、オノレの仕事ぶりや人格を疑わんかい。

「5」へ

■2007/05/20 (日) 時間の短さに文句をいう愚か者「5」

ようやく引っかかった飲食店で、私は3ヶ月で店長に昇格した。(ペッパーランチではない)無論、素人からだった。とくに個人的に興味もない仕事だった。しかし、本気で覚えていくうちに面白くなってくる。はまり込んでいるから休まない。店休日というものがない店だったから、毎日行こうと思えば可能だったのだ。

店長さんに「ガチコメさん?明日は公休日だからね?」と言われても、いつもと同じ時間に「おはようございます!!」と出勤した。そして「邪魔しませんから、仕事させてください。」と頼んだ。それまで、ゴミを捨てたり、掃除をしたりという「雑務」はアルバイトのルーチンワークだったが、いつの間にやら私の仕事となった。それをやらせてもらう代わりにメニューを覚えたり、調理法を覚えたり、仕入先を覚えたり、原価を知ったり、いろいろと学ばせてもらったのだ。

「ええカッコしぃ」とか「点数稼ぎ」などとも言われる。中には「輪を乱すことになる」と説教くれる奴もいた。「ガチコメさんがそうすることによって、他の社員がなんか・・やりにくいみたいです・・・」と言われた。知ったことではない。気になるなら遠慮せずとも真似すればいいのだ。そして、出来ないなら黙ってろ!!と思っていた。

見つかるまで、正社員雇用してもらえるまで探せ。

「やりたい仕事が見つからない」

と甘えたことを言うなら、いつまででも勝手に探せ。せめて人の所為にするな。

チラシ広告を見よ。

「正社員募集」などいくらでもあるではないか。ただ、その会社には、その業種には入りたくないだけであろう?それが甘えていると言うのだ。ならば文句をたれるなと言うのだ。

勝手に人生を浪費させながら、

「俺はいつか、やるぜ!!」

とコンビニの前で吼えていろ。そしていい加減恥ずかしくなったら大阪城公園にブルーシートを持っていけ。わかってくれる友達がたくさんいるだろう。桜は切るなよ。

「6」へ

■2007/05/20 (日) 時間の短さに文句をいう愚か者「6」

今日何も出来ないやつが、明日何かできるわけがない。いい加減にしろ。

阿呆なマスコミが持ち上げるから喜んでいるのだろう。何かやった気になっているのだろう。笑止な。くだらん達成感だ。クタクタになったサラリーマンは、帰りの電車の中でその記事を読んで鼻で笑っているだろう。「羨ましいね?」と皮肉っているだろう。

どこでもなんでもいい。3年間はやり通せ。
気に入らんかったら出世して、自分で変えて見せろ。

それからだ。えらそうに政府を批判するのは。儲かってるのに給与が増えないとか、家庭の経済回復はまだない、とはいいながら必死に手を抜かずやるのが社会人である。

すべきを成して、言うべきは言う。

こうありたいものだ。

で・・・?なにやら、蜻蛉ぉぉぉ~~が怒っとるな?

彼は若いくせに古いからな・・。
http://www.asahi.com/life/update/0519/TKY200705190129.html
<16歳「茶髪」少女 バイト先からクビ通告 個人で労組へ>

な、ナナナナナナナ・・・なんだとっ!!

こいつはアレか、あの有名な、

サイレント魔女★リティ

かぁぁぁ!!!

どんなアンケートや統計も、都合よく結果を出せる魔法を使うという、あの毎日のイライライライラの懐刀っ!!さすが、相変わらず「個人の自由」を最優先させとるなっ!!

なんだこの「巻き髪ブス」は?(※抗議のメールはしないで下さい)飲食店で働けるのか?こんなんで?ああ、店では縛ってるのか。

なになに・・・?

<ところが3月、ファミレスの新店長に「髪の色を黒くしなさい」と指示された。極端な茶髪ではないし、店では規則通りに束ねている。1週間考えた後、拒否した。店長からは「それなら一緒に働けない」と告げられたという。「1年間、一生懸命働いて時給も20円あげてもらった。それが髪の色だけで否定されることが悔しかった」>

ウェーハッハハハハハ!!

「7」へ

■2007/05/20 (日) 時間の短さに文句をいう愚か者「7」

<髪の色だけで否定された>

だと?

阿呆か!!

職場の責任者から「髪の色を黒くしなさい」と言われているのに、ヤダヤダというガキっぽさを否定しとるのだ!!このメス餓鬼がっ!!バリカンで坊主にしたろかいっ!

あのな、貴様が普段、つまり、その雇用契約している店舗で就業していないときにな?わかりやすくいうと、その「20円増えた」という時間給が発生していない時間にだな。貴様が髪の色を緑にしていようが、赤にしていようが、しったこっちゃない。モヒカンでもなんでも、勝手に恥を晒して道を歩いていればいい。ぶっさいくな餓鬼が変なことして歩いていても誰も気にも止めん。

ちなみに、当店の身だしなみや所作の「ハウスルール」を教えてやろう。

特別だぞ?人に言うなよ?

とうとうこの間「究極の理想形態」に進化した。

いいか?この世間知らずのメス餓鬼よ。

当社の規則はこうだ。

「すべては店舗理念に準ずる」

わかるか?

「店舗理念」とは、その店舗の存在理由である。なぜゆえに毎日社員が出勤し、アルバイトが出勤し、シャッターを開けて電源を入れて、お客様をお迎えしているかという理由だ。

ちなみに当店は「大衆娯楽の殿堂・ここに復活」というのが店舗理念だ。

そして、当店で働く従業者は

「感じがよくて、親切丁寧な、兄ちゃんと姉ちゃんでなければならない。」

としている。

パンストの色がどうのこうの、ネックレスはどうのこうの、付け爪はああだこうだ、髪の色はここまでならどうだこうだ・・・・

じゃかわしいぃ!!!!

ここの店長は私だっ!!

私がダメだと言ったらダメだっ!!

気にいらんなら辞めろ!!以上っ!!!

「8」へ

■2007/05/20 (日) 時間の短さに文句をいう愚か者「8」

「不快に感じる」など千差万別である。明々白々な基準などあるわけない。

更に付け加えると、私が信頼して任せている管理者のいうことを聞きなさい、ということである。店舗理念を嫌というほど刷り込まれた管理職ならば、私の上げた「理念」は身に染みているはずである。それでも判断を迷ったならば、私のところに確認にくればよいだけだ。明確に公平にジャッジしようではないか。

ダメなもんはダメ。残念でした。それが社会です。

それにしても、朝日は嬉しそうだな。もう、こんなことしか喜べんのか?

<福家さんは20日に東京・明治公園である「全国青年雇用大集会2007」で体験を話す。「16歳でも、働く人の権利を知らないと絶対損をする。何も知らなければ、何も言うことができません」 >

で、結局、それが目当てか・・・。餓鬼おだてて利用ですか、そうですか。

権利権利権利権利権利・・・・ガキの頃から権利権利権利権利・・・・。

おい!!そこの巻き髪ブスっ!!!

おまえだ!!おまえ!!

そこのメス餓鬼!!

こっちにきて、そのションベン臭いパンツを下げて尻を出せっ!!

ケツ引っ叩いてやるっ!!でかい紅葉の跡をつけてやるっ!!

泣いて謝れ!!

ほぉ~~~あぁぁ~~~ぁぁぁあああああぁぁぁ~~~

義務義務義務義務義務義務義務義務!!!!!!!!!!!

WRYEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!

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