ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

ねこマンガ作成中♪

地域猫、それぞれの近況報告

2010-03-16 06:01:55 | 地域猫、始めます!
猫倉庫で保護中の「ウラクロ」ちゃん。

明日(3/16)、手術となりました~~~~
お顔の膿が破裂した傷が、いつまでたっても治らないんです。
カサブタが出来て、また膿がでて、またカサブタが出来て、膿がでての繰り返し。
抗生物質が効いていないので、「蓄膿症」じゃあないかと。
傷口を、切開手術してみることになりました。
当初、Nさんには慣れていたものの、私には、全く触らせてくれなかったウラクロちゃん。
今では、ナデナデ出来るようになりました。
とってもかわいい子です。でも、傷が治ったら、また公園に戻します。
みなさま、お忘れかもしれないのですが、
「野良ねこーず」には、「チビくろ」「チビサド」という、
人慣れ訓練中の、元公園出身の大人猫がいます。
現在、一時預かりさんのお宅にて、譲渡会デビューに向け訓練中ですが、
なかなか、難しいのです~~~
大人猫は、この子たちがもらわれない限り、余裕がなく、これ以上保護できません…
保護してあげたい子はいっぱいいるのだけど、全部は無理です。
ごめんね、ウラクロちゃん、ごめんね。

たこっちさん。
遅くなってしまいましたが、コメントのお返事もあるので、良かったら読んでください


分かりにくいですが、公園のメンツ。

手前が「みいこ」さん。奥に、黒猫コンビの気の弱い「小次郎」とボスの「太郎」。
黒くて、何が何だか分かりませんね
ボス猫「太郎」が、怪我しました
左前脚を痛めたかして、何日もびっこ引いてます。
猫が、高い所から落ちたり、何かでくじいて、脚を痛めるのは良くあることで、
そんな時、猫は痛くて動けなくて、数日エサも食べずにじっとして、
自然治癒するのをじっと待つように、動かなくなります。
その後、ピンピン動きだしたり。
出血などはないようなので、くじいたか、悪ければ骨折?
しばらく気に掛けないと…
Nさんが、抗生物質入りのエサ「太郎スペシャル」を、作ってあげてます。

ボスの「太郎」に何かあったら、隣の野良猫コロニーから大量に、
猫が民族大移動って感じで、入ってくるんだろうなぁ怖いよう


なんとも美人さんです。

隣の野良猫コロニーの「マダム
先月、2月19日に捕獲して、20日に手術しました♪
1月2月と、野良猫コロニーのエサやり「猫山さん」に、捕獲手伝ってもらえました
遅れてますが、詳しくはマンガで紹介しますね!
私が妊婦で、捕獲もあまり役に立たないので、捕獲要員がいると助かる~
妊婦は寒さに弱いため、長時間は張り込みが出来ず、
Nさんにばっかり、寒い思いをさせてしまってます。
(寒いと子宮が収縮してしまい、痛くなってしまうんです

先日も連日小雨が降る寒い中、隣のコロニーでNさんが3日間張り込みして、
「幻(まぼろし)のミケ」、略して「マボ美」を捕獲しました
今の時期、猫の発情期のシーズンに出来るだけメスを捕まえて、手術しないと
あと一カ月もすると、子猫がわんさか、あふれることになってしまうんです~
急がねば~~~~
「マボ美」は、まだ生後6カ月から1年未満といったところで、
お腹を触ったところ、まだ乳も張ってなくて、ギリギリ妊娠していないか、
しててもかなり初期だと思います。
手術は4月3日です。3月は、病院も予約がいっぱいでした

実は、8日にNさんの猫「ブンちゃん」が死にました。
まだ10歳ちょっとでしたが、エイズと白血病のWキャリアで、
2月の半ばあたりから、食べれなくなり、Nさんが本当に必死で看護していました。
ブンちゃんのために、毎日病院に通い、看護もして、
さらに公園の猫たちの世話に、保護猫たちの里親探し…
よく倒れなかったと思います。
きっと、倒れそうだったけど、倒れられなかったんです…


公園時代の「テンコ」ちゃん。

なんと、テンコちゃんお見合いすることになりました
美形の「八重ちゃん」や「モジャ」を差し置いて、お見合いです
正直、テンコちゃん希望と言われた時、意外すぎて、
「どうしてテンコちゃんがいいのだろう。不細工な写真しか載せていないのに。
な、なにか、あるのではないか?こんなことがあるはずがない…」
な~んて、テンコちゃんと里親希望さんに、とっても失礼なことを思ったりしてしまいました
ごめんなさい

決定ではなく、お見合いなのですが、良いご縁となるといいなぁと思います


私事ですが~~、ご心配をおかけしている赤子、順調です
流産の心配が終わったものの、今度は早産の心配があって、
まめに病院で検査していますが、ありがたいことに、順調だそうです
ただ、体はどうしてもしんどいので、そろそろ仕事を辞めたいのですが、
私の仕事、今が一年で一番稼ぎ時というか、忙しくて、
妊婦なのに、残業当たり前。夜9時、10時当たり前だったりします
忙しい時にやめるのは、周りの人に申し訳ないのと、
なんか自分的に嫌なので、ひと段落するまでは頑張るつもりでいます。
あ、もちろん、赤子が優先なので、どうにもならなくなったら辞めます
辞めたら辞めたで、猫三昧になって、休んでる意味ないんだろうなぁと、思うんですけどね。
あはははははははは

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4 コメント

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Unknown (mm)
2010-03-16 20:49:49
成猫で避妊手術痕があるのは、個人が捕まえて避妊して放したり(避妊して捨てる(?))、
外飼いや脱走の後、ケンカや追い払われ、家に帰れなくなった子が多いんじゃないかなあ

でもさ、面白いよね
地域猫活動してる人の多くが、避妊手術の後外に放すのに
同じ状況の知らない猫を見ると「捨てられたんだ」って思うんだもの

近所の白い猫(誰かが避妊手術はしたらしい)は、私が知ってるだけでも一日5箇所で餌を貰い、夕方にはスーパー前で子供に菓子パンを貰ってる
今はまだ、太っては居ないけど、絶対に病気になると思う
それでも、それぞれの餌やりさんが、
その猫を愛してるんだよ
「その猫何丁目でも餌貰ってたわよ」って言っても翌日もその場所でも餌貰ってる
「つれて帰ったら?」というと「うちに●匹いるから」と
普通のキャットフードでも、あんなにたくさん食べたら病気になるでしょう・・
こういう意味でも食事や病気、被害を与えた場合の責任者、餌やる担当が決まらないまま、それぞれが何かするのって、猫に被害を与える気がしますね・・
返信する
mmさん♪ (にゃーも)
2010-03-17 04:25:02
mmさん、ものすんごく、面白い意見だと思いました

成猫(避妊去勢済み)が外に脱走したり、事故で家に戻れなくなることも、確かにあるので、
一概に、すべてが「捨てられた猫である」とは、言えませんね。んだんだ。
飼い主には、完全室内飼い、脱走対策を徹底していただきたいですが)
都会の密接した住宅環境では、起こり得ることだと思います。

ちなみに、公園のゴマちゃんが「捨てられた」と思うのは、
ゴマちゃんのいた場所は、公園入口ですが、近くにまばらにしか民家はなく、
とても目立つ場所なので、近隣の人の飼い猫なら、
いなくなって探した時点で、すぐに見つけらる場所です。
また、メス猫の行動範囲を考えても、うちの場合は近所から来たとは、考えにくい為です。
田舎なので、情報がすぐ来るんですよ。

でも、ボラさんが「手術跡があるわ!捨てられたのかしら?」って、誤解するほど、
たくさんの野良猫に手術の跡がみられるって、
すばらしいなぁいいなぁって、思います

一度手術した子が、再手術されないために耳カットなどがありますが、
それを知らずに、ただ手術するだけの方もいるので、
TNRの方法が、全国的に普及し、統一化されるといいなと思います。
そうしたら、「あ、この子、野良猫でTNRしたのね」。
「このこは、手術跡あるけど、耳カットないから、もと飼い猫かしら?」って、思えますしね。
うちの場合は、近辺で、善意で自主的に野良猫の手術をしている人たちは他にいないので、すぐに見分けられます。
(田舎なので、これもまたすぐ情報があって分かるんです…
いいんだか、悪いんだかですね

餌の件ですが、
動物ボランティアの考え方、野良猫のエサやりの考え方、TNRする人の考え方、
実はみな違います。
さらに、それぞれの分野でまた細かく、考え方が違うのんです。
そういう実情は、実際にボランティアの経験がない人や、
経験の浅い人には、なかなか分かりにくいことなのですが、

たとえば、エサやりだけしてる人にもいろいろいます。(ボラではない人です)
①野良猫の栄養面を考えて、高級プレミアムフードしか与えない人。
②特に考えもなく、人間の残飯を与える人。
③野良猫だからこれくらいでいいだろうと、残飯をあげる人。
④昔の常識で、猫まんま感覚で当たり前に良かれと残飯をあげる人。
⑤何も考えず、普通のドライフードをあげる人。
⑥金銭的余裕がなく、安いドライフードをあげる人。
⑦猫が好きだろうと思って、ドライと猫缶を混ぜてあげる人。
⑧猫の好き嫌い関係なく、栄養面を考えてドライと猫缶を混ぜてあげる人。
⑨ただ適当に手元にある物を、あげるだけの人。
などなどなど…挙げだしたらきりがないんですよね(笑)
さらに、エサやり同士でけなしあったりします。

高級プレミアムフードの人は、安いフードの人に
「外暮らしの大変な野良猫にこそ、お金をかけるべき。
なのに、体に良くもない安いフードをあげるなんて!」
安いフードの人は、
「自分にできるせい一杯だ。何も食べられないより、
安くても食べさせて、飢えさせないことが大事でしょ。」

いろんな考え方の人がいます。でも、みんな猫を愛してるんですよね。

私の公園にも、釣りが趣味で、近所の沼で釣った生魚を大量に猫にあげる人がいます。
衛生的に(寄生虫とかの面で)、私は止めて欲しいんですけどね
言っても聞きません。はぁ…

TNRにしても地域猫にしても、全国的に、まだまだ一般化していないですしね。
(早く一般化して欲しいわぁ)
エサやりのフードの質の問題にしても、一般の人で、これだけ意識が違います。
ボラが言うことを、良かれと素直に聞いてくれる人なんて、
皆さんが思っているほどいません。
人間否定さえれると、心のどこかで分かってても反発したりしますので、
全国の野良猫がらみのボラさんは、
一般の人に、いかに理解してもらうか、それが猫のためであるかを伝えるのが、
ホントに大変で、ご苦労されていると思います。
返信する
Unknown (オザワヒろ)
2010-03-17 09:01:48
ひさかたにおじゃましました、にゃーもさんおめでたなのですね、たいへんでしょうけど、頑張ってください。
三月は法事で松山に帰省するので、少し楽しみにしてたのですが、大街道で開催するのは28日なのですね、27日に帰るのです、残念
去勢、避妊したにゃん次郎とそらちゃんは、元気で我が家の庭で暮しています。以前にゃーもさんの記事とマンガが載っていた「うちの猫のキモチがわかる本」の今回と先回に記事やマンガを載せていただきました、お暇なときに見てください。
新しいマンガを楽しく読んでたのですが、途中からつらくなりました、最期を看取るのはつらいけど家族なんだからねえ、ペットを単なる愛玩としかみてないのかなあ。以前民放のドキュメントで観た、ガス室に追い込まれていく犬、ガス室で死に行くときの、何かを訴えるような眼をおもいだしました。
はやくみんな意識改革して処分0の世の中にしたいですね。
返信する
オザワヒろさん♪ (にゃーも)
2010-03-19 22:39:51
おひさしぶりです~
わ、松山に来られるんですね♪
でも、27日にお帰りですか~うわ~残念

そして、「猫のきもち~」2号連続掲載すごいです。
本屋でチェックしなくちゃ

ガス室に送られる犬たち…、飼う人の意識改革が必要って、悲しいですよね。
自分の犬なり猫なり、最後まで面倒みる。看とってあげるって、
そんなの当たり前って思うのに、そうじゃない人がたくさんいる。
そういう人にとって、ぺットって何なんでしょうね。
お願いだから、もう2度と飼わないで欲しいですね
返信する

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