市道沿いに、
こんなぶっきらぼうな看板が立っていた。
写っている自転車は私の愛車である。
矢印の指す方を見てみた。こんな感じ。
いちおう、センターラインもある道をまたいで、
矢印はとも子美容室を指しているのである。
なんか危ない矢印ですね。
矢印の方へ行ってみましょう。
店入口の矢印の先じゃないようです。
姿があらわになってくるとも子さん。
「美」の文字が欠けているんですけど……。
こういうアールのある窓、
円形の窓を見ると、
遊郭を想像してしまいます。
今日はお休みのようでした。
美容院にこのようなくるくる回るのがついたのは、
いつからなのでしょう?
庇がわりのブルーのシートの曲線が美しい。
このシートも、波形トタンと同じく、貧乏から生まれた大発明だったのではないでしょうか?
左の方、シートの端が「v」となっているのがお茶目ですね。
かといって、
ハンガーをかけているのはよくありません。
この路地を突っ切って、先ほどの店入口の店を見に行きました。
店全体の写真は撮りましたがちょっとアップするのは控えます。
ここは駅からわりと近いのですが、
「御休憩」というのはありませんでした。
マッサージの人は来てくれる旅館なのでしょうか?
再び裏手に回ります。
おっと、原爆タイプ風の建築を見落とすところでした。
突き当たったところに、
無用庇のきれいな物件が……。
庇は郵便受けやメーターを雨から守っているとも考えられます。
この波形トタンの建物の横には、きれいな木造建築がありました。
昔の、くみ取り式の和式便所のくみ取り口、
及び便器のある部分を隠したところです。
くみ取り口の部分、
凸型のブロックをうまく木がかんでいるようで、美しいです。
そのほかのところの木目も美しいな……。
同じ建物なのですが、このくみ取り口の右の方がこんなふうになってました。
雨樋の水が一箇所に集められるのはいいのですが、
地上から50㎝ほどの高さで外へと放出される仕組みになってるんです。
大雨のときはたいへんだろうなと心配してしまいました。
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